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大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

内部被ばく量のデータ=斗ケ沢秀俊 

2012-06-17 17:00:00 | 原子力関係
記者の目:内部被ばく量のデータ=斗ケ沢秀俊より転載
毎日新聞 2012年06月08日 00時41分

 東京電力福島第1原発事故から1年3カ月。今なお福島県内だけでなく首都圏でも放射線、放射性物質による健康影響、特に内部被ばくを心配する人が少なくない。しかし、さまざまな調査により内部被ばくは健康に影響を及ぼすレベルよりも十分に低いことが分かってきた。不安を抱いている人は、まずこれらのデータに目を向けてほしい。

 「福島県から避難すべきですか」「料理に水道水を使うと危険ですか」「今年の夏は子どもを半そで、短パンで登校させても大丈夫ですか」

 福島県郡山市の佐藤塾副塾長、佐藤順一さんはこの1年間で約10回、県内で「放射能について学ぼう」と題した講演をした。今年4月の講演前に集めた質問用紙にはこうした質問が並んでいた。住民の根強い不安を物語っている。

 立教大大学院理学修士で放射線に詳しい佐藤さんは事故後、生徒や保護者から「ここに住んでいてよいのか」などと聞かれ、自分で資料を作成して説明した。講演では外部被ばくと内部被ばく、被ばく量の基準、旧ソ連・チェルノブイリ原発事故との比較などについて、イラストや表のスライドを見せながら話す。結論は「普通に暮らしていて害が出ることはありません」。講演後は「話を聞いて安心しました」「郡山市に住んでいる先生の話なので心に響きました」などの感想が寄せられた。佐藤さんは「メディアでは危険をあおる情報が多く出ているため今も不安を抱いている人が多い」と語る。

 ◇着実な低下 調査で分かる
 福島県民の被ばく状況はかなり分かってきた。食べ物などを通じて体内に取り込む放射性物質による内部被ばくについては、体内の放射性物質の量を測るホールボディーカウンター(WBC)検査と、食事調査が実施されてきた。

 昨年9月まで市内の一部が緊急時避難準備区域に指定されていた同県南相馬市にある同市立総合病院によると、昨年9月から今年3月までにWBC検査を受けた9502人中、検出限界以下が6668人、原発事故で放出された放射性物質のセシウム137が体重1キロあたり20ベクレル以上あったのは182人だった。1月以降に測定を受けた中学生以下の子どもの99%は検出限界以下で内部被ばく量が着実に低下していることを示した。

 同県は3月までに県内で実施されたWBC検査(受診者計3万1622人)をもとに生涯の内部被ばく量を推計したところ、26人以外は1ミリシーベルト以下だった。厚生労働省は内部被ばくを年間1ミリシーベルト以下に抑えることを目標にしている。
 福島市の生活協同組合「コープふくしま」は、食事を1食分多く作り、それを検査する「陰膳」方式による放射性物質測定をした。100家庭中、食事1キロあたり1ベクレル以上のセシウムが検出されたのは10家庭。最多でも11.7ベクレルで、自然界に存在して日常的に摂取している放射性カリウムの含有量(1キロあたり15~58ベクレル)の4分の1程度だった。

 1957年生まれの私やその前後の年齢の人は、大気圏内核実験で発生した放射性物質による被ばくをしている。放射線医学総合研究所の研究者などの調査によると、ピーク時の60年代前半には、成人の体内には数百ベクレルのセシウム137があり、1日4ベクレルほどのセシウムを摂取していた。福島県民の平均被ばく量は子ども時代の私よりも少ないのだ。このレベルの被ばくで健康影響があるとしたら、日本ではがん死が増えているはずだが、年齢調整死亡率は増えていない。

 ◇原発の問題と区別し判断を
 東京大大学院理学系研究科の早野龍五教授は「測って結果を公表することが重要」との考えから、昨年9月に「給食まるごとミキサー検査」を提案した。各地でこれが採用され、今年度からは福島県内の全市町村が検査している。南相馬市のWBC検査にも協力している早野さんは測定結果について「内部被ばくが検出されるのは昨年3月に吸入した方が大半で、被ばく量は順調に減っている。現在、食事や吸入により内部被ばくしている人は少ない。調査結果を総合すると、チェルノブイリ周辺地域に比べて、内部被ばく量ははるかに少なく、健康リスクは小さい。測定で比較的高かった人の被ばく量を下げる個別対策が今後の課題となる」と指摘する。

 原発反対を訴えるために、被ばくの健康影響を過大に言う人が少なくない。私は本欄などで脱原発と核燃料サイクル反対を主張してきた。原発への態度と放射線影響の評価は分けて考えなければならない。データから判断すると、健康影響が出るレベルの被ばく量ではないことは明らかだと私は考える。(編集編成局)

大飯原発 専門委報告書案を了承

2012-06-17 16:00:00 | 原子力関係
大飯原発 専門委報告書案を了承より転載
6月10日 20時13分 NHKニュース


関西電力大飯原子力発電所の運転再開を巡り、福井県が設置した原子力の専門家などが参加した委員会が開かれ、「安全は確保できている」とする報告書の案が、了承されました。
報告書は11日にも西川知事に提出され、西川知事は原発を視察をしたうえで、今週中にも運転再開を判断するものとみられます。

福井県おおい町にある大飯原発の3号機と4号機の運転再開を巡り、福井県は、原子力や耐震工学の専門家などが参加した、県原子力安全専門委員会で、政府が確認したとする安全性を独自に検証しています。
10日の委員会は、開始前から運転再開に反対する市民グループが警察官らともみ合いになり、すべての委員が別室に移動し、傍聴人を入れない状態で、予定よりおよそ1時間遅れで始まりました。
委員会で示された報告書の案では、政府が決めた新たな安全基準について、「現時点で知りうるかぎりの知見を反映している」と評価したうえで、大飯原発の安全性について、「福島第一原発の事故を教訓に想定される地震や津波が襲っても、原子炉の安全を確保するための対策はできている」と結論づけています。
このほか、国や関西電力への要望として、国の新たな規制機関の早期発足や、万が一の事故への備えを十分に確保することなどを挙げています。
委員会は午後7時50分ごろに報告書の案は了承されました。
報告書は表現の一部を中川英之委員長が調整したうえで、11日にも西川知事に提出され、西川知事は原発を視察をしたうえで、今週中にも運転再開を判断するものとみられます。
福井県の原子力安全専門委員会の中川英之委員長は「わたし自身はもっと早く結論が出ると思っていたが、委員によってさまざまな考え方があり、それなりの時間がかかった。今は少し安心している」と述べました。
そのうえで、報告書について「きょう出た意見を反映する必要があるが、大きな変更はないと考えていて、できるだけ早く福井県に報告したい」として、表現の一部を調整する作業を急ぐ考えを示しました。

鳩山氏“大飯原発再開 現時点では反対”

2012-06-17 15:00:00 | 原子力関係
鳩山氏“大飯原発再開 現時点では反対”より転載
6月9日 23時15分 NHKニュース

民主党の鳩山元総理大臣は大阪市であいさつし、野田総理大臣が8日に表明した関西電力大飯原子力発電所の運転を再開する判断について、安全性の確保の面から現時点では反対だという考えを示しました。

この中で鳩山元総理大臣は、「東京電力福島第一原子力発電所の事故の原因も、いまだにすべて判明していない。津波が原因で原発事故が起きたというストーリーが出来ているが、どう考えても地震の影響がないとは言えない」と指摘しました。
そのうえで鳩山氏は、「福島第一原発事故の検証もできて安全対策も大丈夫だと言われるまで大飯原発の運転再開は待った方がよいのではないか。国民生活のために運転を再開したいという野田総理大臣の気持ちは分かるが、私としては、運転再開にはまだ反対だ」と述べました。

「全員撤退」意図せずと認定=官邸の過剰介入批判―福島原発事故・国会事故調

2012-06-17 14:00:00 | 原子力関係
「全員撤退」意図せずと認定=官邸の過剰介入批判―福島原発事故・国会事故調より転載
時事通信 6月9日(土)16時57分配信
 東京電力福島第1原発事故を検証する国会の事故調査委員会(黒川清委員長)は9日、公開で委員会を開き、今月末の報告書作成に向け論点整理を行った。この中で、東電の清水正孝前社長による「撤退」申し入れについて、「東電が全員撤退を決めたとは認められず、官邸が東電の撤退を阻止した事実はない」と認定した。
 昨年3月14日夜から翌15日未明にかけての撤退申し入れをめぐっては、第1原発からの「全員撤退」と解釈した菅直人前首相ら官邸側と、「一部要員を残すつもりだった」とする東電側の主張が対立していた。
 事故調は菅氏や清水氏らの証言などを基に、「全員撤退の意思はなかった」とした上で、その後の対応について「原子炉の状況を最も把握していた現場の使命感がポイントだった」と指摘。「官邸が現場と直接やりとりする想定していない方法で介入し、頻繁に電話が入るような事態が起きた」と官邸を批判した。 

原発事故 20年後も7000人帰れず 政府試算

2012-06-17 13:00:00 | 原子力関係
原発事故 20年後も7000人帰れず 政府試算より転載
産経新聞 6月10日(日)7時55分配信

 東京電力福島第1原発事故で避難している福島県内の住民約7千人が20年後も避難を余儀なくされることが9日、政府の試算で明らかになった。放射線被曝(ひばく)線量が20年たっても避難基準となる年20ミリシーベルト以上の地域が残ることが予測されるためで、政府は長期間の避難者支援に向け、役場機能などを別の自治体に移す「仮の町」構想について、支援することを決めた。

 試算はこの日、平野達男復興相ら3大臣と地元首長らが参加して、福島市内で開かれた「福島復興再生協議会」で提示。除染を加味していないデータで、平野氏は「最長これだけ避難を覚悟しなければならないという基礎資料だ」と述べた。

 原発周辺自治体11市町村で避難指示区域に指定されている地域は震災前、約8万6千人が居住。同地域では現在、線量が年50ミリシーベルト超の地域に約2万8千人、20~50ミリシーベルトでは約2万7千人が住民登録されている。

 試算では、10年後に20ミリシーベルト以上の地域が住民数換算で18%(約1万5千人)、20年後も8%(約7千人)残ることが示された。

 大熊町では特に、現在避難指示を受けている住民の81%(約9300人)が10年後も20ミリシーベルト以上の地域にあてはまり、20年後も32%(約3700人)が帰還できない状況だ。

 これについて、大熊町の渡辺利綱町長は「一つのデータとしてとらえている。今の段階では予測。除染の技術によって20年、30年後になると状況は変わってくる」との考えを示した。

 政府はこの日、福島復興の大枠となる「グランドデザイン」を提示。その中で「仮の町」構想について全面的に支援する方針を示した。協議会に出席した自治体によると、政府は今秋にも希望自治体の住民にアンケートを実施し、「仮の町」の規模や必要な公共施設を探るという。

飯舘 来月17日に区域再編

2012-06-17 12:00:00 | 原子力関係
飯舘 来月17日に区域再編より転載

 全域が計画的避難区域の飯舘村は7月17日に帰還困難、居住制限、避難指示解除準備の3区域に再編される見通しとなった。
 関係者によると、村は14日、福島市の村飯野出張所で開かれた村議会全員協議会で、国に再編時期を伝えたことを説明した。
 帰還困難区域になる見込みの長泥行政区境界にはバリケードが設置される。村は住民が一時帰宅する際に不便にならないよう、簡易に開閉できる設備を要望しているが、国は治安を守るために簡易過ぎる方式は避ける方針。
 長泥行政区を通る399号国道などの道路も封鎖される見通しだ。

(2012/06/15 11:33)

橋下氏「停電リスクに怖気づいた」と再稼働容認

2012-06-17 12:00:00 | 原子力関係
橋下氏「停電リスクに怖気づいた」と再稼働容認より転載
2012年6月8日(金)23:18 読売オンライン
 大阪市の橋下徹市長は8日の記者会見で、関西電力大飯原子力発電所3、4号機の再稼働を容認した理由について、「停電のリスクにおじけづいたところはある」と説明した。
計画停電が実施された場合の市民生活への影響を担当部局に検討させたことを明らかにしたうえで、「病院はどうなるのか、高齢者の熱中症対策はできるか。そう考えると、原発事故の危険性より、目の前のリスクに腰が引けた」と述べた。

 大飯原発の再稼働に反対してきた橋下氏は5月末に「事実上の容認」に転じ、「負けたと思われても仕方がない」と発言。再稼働を巡って「民主党政権を倒す」としていた「倒閣宣言」も撤回した。

 一方、野田首相が大飯原発の再稼働の必要性を強調したことに関して、橋下氏は8日、市役所で記者団に対し、「夏を乗り切ればいったん(原発を)止めて、きちんとした安全基準による判断が必要だ。期間を限定しない稼働は、国民生活ではなく電力会社の利益を守ろうとしているだけだ」と述べ、再稼働は電力需要が増大する夏季に限定すべきだとの考えを示した。

2号機原子炉真上で高放射線量測定

2012-06-17 11:30:00 | 原子力関係
2号機原子炉真上で高放射線量測定より転載

6月15日 5時15分

東京電力福島第一原子力発電所で最も多くの放射性物質が放出したとみられる2号機で、ロボットを使って原子炉建屋内部を調べた結果、原子炉の真上付近で1時間当たり880ミリシーベルトという高い放射線量が測定されました。映像を分析した結果、大きな損傷などは見つからず、放射性物質がどこから漏れたのかは確認できなかったということです。

2号機では、福島第一原発で最も多くの放射性物質が「最後のとりで」とされる格納容器から外に放出したとみられていますが、放出の原因や経路は明らかにされていません。
このため東京電力は、13日、2号機の原子炉建屋の中にロボットを入れて内部の状況をカメラ6台で撮影したうえで放射線量を測定しました。
その結果、原子炉の真上付近に当たる建屋の5階で、1時間当たり880ミリシーベルトという高い放射線量が測定されました。
この場所は、格納容器から直線距離で4.5メートル離れたところで、東京電力は事故でメルトダウンが起きて放射性物質が格納容器から出る際の通り道になったとみています。
東京電力によりますと、映像を分析した結果、大きな損傷などは見つからず、放射性物質がどこから漏れたのかは確認できなかったということです。
東京電力は「内部は放射線量が高く頻繁に入れる場所ではない。損傷した場所を特定するにはかなりの時間がかかる」と話しています。

加工食品110点基準値下回る

2012-06-17 11:30:00 | 原子力関係
加工食品110点基準値下回るより転載

 県は13日、乾燥野菜や菓子類など加工食品の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。23市町村で加工された110点を調べ、放射性セシウムはいずれも食品衛生法の新基準値、暫定基準値を下回った。

 食品衛生法の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)に変更された4月以前に加工された食品は、暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)が適用される。乾燥穀類は、コメや大豆の基準値に経過措置があるため、暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)が適用される。

放射性物質の検査結果 【加工食品】

※単位は1キロ当たりのベクレル。左の数値はセシウム134、右はセシウム137。「<」の右側の数値は検出下限値。

◆一般食品

【4月1日以降に製造・加工された食品(原材料として牛肉、米、大豆を使用した食品を除く)】

※食品衛生法の新基準値は放射性セシウム
(134、137の合算)100ベクレル。

西会津:干しぜんまい
5.78 9.56

西会津:干しこごみ
14.2 23.4

西会津:乾燥ヨモギ
 検出せず  検出せず
(<7.6) (<7.7)

西会津:干しぜんまい
13.8 19.9

西会津:干しぜんまい
 検出せず 3.69(<3.9) 

喜多方:干しぜんまい
〃(<3.8) 3.72

喜多方:干しぜんまい
〃(<3.3)  検出せず(<2.8)

喜多方:切り干し大根
〃(<2.8) 〃(<3.5)

会津若松:干し菜(クキタチ)
〃(<9.8) 〃(<5.8)

会津若松:干しにんにく
〃(<8.1) 〃(<8.3)

会津若松:干しぶどう
38.7 51.8

会津若松:リンゴチップ
43.4 45.4

会津若松:干しもも
 検出せず  検出せず
(<6.8) (<6.3)

猪苗代:細竹水煮
〃(<6.8) 7.21

会津坂下:ぜんまい水煮
〃(<5.9)  検出せず(<6.9)

只見:干しぜんまい
12.6 15.1

須賀川:ようかん
 検出せず  検出せず
(<6.1) (<5.1)

石川:どら焼
〃(<3.4) 〃(<2.9)

鏡石:温泉たまご
〃(<6.7) 〃(<6.4)

須賀川:ロールパン
〃(<6.3) 〃(<5.4)

須賀川:食パン
〃(<5.9) 〃(<5.5)

須賀川:生あん
〃(<9.9) 〃(<5.9)

須賀川:こんにゃく
〃(<3.7) 〃(<2.7)

須賀川:こんにゃく
〃(<3.8) 〃(<2.7)

石川:こんにゃく
〃(<4.4) 〃(<4.0)

石川:さしみこんにゃく
〃(<3.8) 〃(<4.5)

石川:さしみこんにゃく
〃(<2.4) 〃(<2.3)

石川:こんにゃく
〃(<3.6) 〃(<3.9)

石川:糸こんにゃく
〃(<4.2) 〃(<3.3)

矢祭:しいたけのピクルス
〃(<7.2) 〃(<6.8)

棚倉:胡麻まんじゅう
〃(<6.6) 〃(<5.2)

棚倉:バニラドーナツ
〃(<3.6) 〃(<3.4)

棚倉:ようかん
〃(<5.7) 〃(<4.2)

棚倉:ロールケーキ
〃(<3.7) 〃(<3.4)

棚倉:まんじゅう
〃(<5.2) 〃(<5.6)

塙:こんにゃく
〃(<3.3) 〃(<3.0)

塙:さしみこんにゃく
〃(<3.7) 〃(<3.1)

塙:こんにゃ
く〃(<3.7) 〃(<3.5)

棚倉:スポンジケーキ
〃(<4.1) 〃(<3.0)

棚倉:食パン
〃(<4.8) 〃(<4.6)

棚倉:食パン
〃(<7.4) 〃(<6.9)

棚倉:食パン
〃(<5.3) 〃(<4.5)

棚倉:ヤーコン茶(ヤーコンの葉)
〃(<3.5) 〃(<3.1)

棚倉:目薬の木茶〃(<3.3) 〃(<2.3)

二本松:桑茶
〃(<4.0) 〃(<3.3)

二本松:桑茶のほうじ茶
〃(<2.7) 〃(<2.6)

二本松:玄米桑茶
〃(<4.8) 〃(<3.6)

二本松:ブルーベリージャム
26.5 46.5

福島:こんにゃく
 検出せず  検出せず
(<3.6) (<2.2)

本澤二郎の「日本の風景」(1075)

2012-06-17 11:00:00 | 学習
本澤二郎の「日本の風景」(1075)より転載

<英首相が新聞癒着で5時間尋問>
 ロンドンでは、保守党のキャメロン首相が議会で尋問されるという事態が表面化した。例の新聞王で知られるルパート・マードック率いるメディアとの癒着について、追及を受けたものだ。尋問は5時間に及んだ。先日は娘をレストランに置き去りにした首相である。精神が壊れているのであろうか。エリザベス女王在位60年を派手に演出した理由も見えてくるようだ。


<日本は大丈夫か>
 しかし、さすがはイギリスの議会である。日本よりも数歩どころか、100歩も先を行っている。国民を裏切る行為を見逃さない英政治に、感服するばかりである。
 日本ではどうか。中曽根とナベツネの関係は、前者が首相になる前からである。二人三脚で政権を奪取した。中曽根内閣を全面的に支援した読売新聞は、以来、政権との癒着をより露骨にさせている。それに朝日新聞は対抗できなかった。朝日の読売化へと突き進んで、今日を迎えている。
 日本のジャーナリズムは総崩れの状態にある。対米自立・アジア重視の鳩山内閣を退陣に追い込んだ黒幕は、メディアである。小沢事件もそうである。よほどCIAが好きなのだろう。
 新聞と政権の癒着は、テレビと政権の癒着をも意味する。陰謀好きの公安情報の受け手は、右派の週刊誌ときている。これらが日本人の自立を抑制する要因となっている。
 それでいて議会で問題になることはない。司法の場でも、である。要はマスコミと連携した組織・団体が日本を牛耳ることになる。すなわち、それは霞が関の官閥と大手町の財閥、ワシントンということになる。一人としてまともな言論人がいない日本なのだ。真っ当なジャーナリストは、紙面や映像から排除されている。
 完璧に羽交い締めにされている日本人なのだ。そこへと「おかしい。自立しよう」と覚醒した鳩山と小沢とその支持グループは、真の改革派というべきだろう。
 真の改革派が結集して旧体制に体当たりする、それが今なのである。
原発問題が突破口を開くだろう。10%消費大増税も、改革派に機会を与えている。国民を不安に陥れたままの原発再稼働の野田内閣、官僚利権の予算を放置したままの大増税は、民意ではない。
 悪しき政権とマスコミを撃破する今が好機なのである。
<野田改造劇に指揮権問題>
 その関連で、先の野田改造内閣の背景が判明してきている。小沢裁判と直結していたのである。例のねつ造報告書を作成、それを基にした審査会の裁判継続事件である。
 これに政権が深くかかわっていたのだ。だからこそ検察は、証拠をねつ造した検事を告発しなかった。できなかったのだ。これに「おかしい」と食い下がったのが、小川法務大臣(当時)だった。
 当たり前だろう。法治主義の根幹は、法と証拠に依るというものである。その証拠を偽造した人物は、法律に違反している犯罪者である。それこそ法と証拠によって処罰されねばならない。法の下の平等は、法治主義の1大原則である。いかなる人物であろうが、そこから免れることはできない。
 犯罪検事をかばう検事総長に対して、指揮権を行使することは、法務大臣の責務なのだ。実際を承知していないが、検事総長は法務大臣と同じ立場だったという。しかし、検察の実権は東大閥が握っている。非東大の検事総長も動きが取れなかった、という情報もある。
<小川前法相の勇気>
 正義の検察がこの体たらくでは、民主政治・法治国家も台無しである。小川は危機感を抱いた。彼は指揮権発動を決意した。正しい判断である。日本の法治・司法の独立という見地から、指揮権の発動を決断したのであろう。
 同時に内閣は一体という原則にも配慮して、野田にも伝えた。これに野田は驚愕し、反対した。小沢裁判に決定的な影響を与えることになるからである。既に無罪判決が出ているのだから。それでも裁判継続の異常時が続いている。野田の反対表明は「小沢事件の黒幕の輪に、官邸も関与していた」ということを裏付けたものだ。

 野田は急ぎ内閣改造を決断した。小川が「指揮権を発動する。たとえ首相が反対してもやる」という決意に反応したものだろう。防衛大臣・国交大臣更迭は表向きの理由だった。
 それにしても、小川の勇気をたたえるべきだろう。検察の正義・司法の独立を守ろうとした、たとえ首相が反対してもやる、という決断はあっぱれである。後任者にも、この重い責任は課せられている。
 小川は自らの決意を後任者に引き継いだものか。野田の悪政の数々にあきれるばかりである。こうした悪智恵がマスコミの方から出てはいないか?

<小沢事件の黒幕に政経塾が>
 言えることは、野田・政経塾内閣が、小沢事件に深く関与してきているという事実が、明白に裏付けられたことになる。日米対等・アジア重視公約に激怒したCIAのお先棒を、首相官邸も担っていたことになるだろう。
 小沢批判の急先鋒が政経塾の前原や野田、その系列の仙谷や枝野だということも理解できる。彼らが原発推進派であるということも。「もう福島は収束した」という嘘の宣言も判明しよう。
 松下PANASONIC財閥が養殖した政治グループは「財閥の傀儡政権である」という筆者の昔からの分析は、誤りではなかった。民意の反映しない政府ということも理解出来るだろう。屈米派内閣という亀井らの指摘も、その通りなのだ。

 財閥や官閥・CIAに支配されないマスコミの誕生を願ってやまない。
2012年6月15日9時10分記



原発周辺の住民、10年後も18%が帰れない

2012-06-17 11:00:00 | 原子力関係
原発周辺の住民、10年後も18%が帰れないより転載
読売新聞 6月10日(日)9時57分配信


 政府は9日、東京電力福島第一原発周辺の避難指示区域について、10年後でも原発事故前の人口の18%、15年後でも10%の住民は避難を続けなければいけない状況とする予測を公表した。

 今後20年間、除染を行わなかった場合、避難指示の目安となる年間放射線量が20ミリ・シーベルトを超える地域がどの程度残るかを推計した。

 原発周辺の11市町村内にある避難指示区域には原発事故前、8万5988人が住んでいたが、今もほとんど居住が認められていない。予測によると、このうち6町村の避難指示区域には、避難の目安となる年間20ミリ・シーベルト超の地域が、5年後以降も残る。大熊町や双葉町では10年後でも、人口の5~8割が住んでいた区域が20ミリ・シーベルト超のままで、多くの住民が長期にわたって避難生活を余儀なくされるという。両町と浪江町、葛尾村は20年後でも住めない地域が残る。

福島原発の20キロ圏に数百~千の遺体

2012-06-17 10:30:00 | 原子力関係
福島原発の20キロ圏に数百~千の遺体より転載

福島第1原発事故で、政府が避難指示を出している原発から約20キロの圏内に、東日本大震災で亡くなった人の遺体が数百~千体あると推定されることが31日、警察当局への取材で分かった。27日には、原発から約5キロの福島県大熊町で見つかった遺体から高い放射線量を測定しており、警察関係者は「死亡後に放射性物質を浴びて被ばくした遺体もある」と指摘。
警察当局は警察官が二次被ばくせずに遺体を収容する方法などの検討を始めた。当初は20キロ圏外に遺体を移して検視することも念頭に置いていたが、見直しを迫られそうだ。
警察当局によると、高線量の放射線を浴びた遺体を収容する際、作業する部隊の隊員が二次被ばくする可能性がある。収容先となる遺体安置所などでも検視する警察官や医師、訪問する遺族らに被ばくの恐れが生じる。
沖縄タイムス 2011年3月31日 11時28分
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-03-31_16091/

本当に死後の被曝かどうか怪しい。かなり時間が経っている様だし、これから時間がもっと経てば死因は特定できなくなるだろう。
もしかしたら、3号機の爆発の時にプルトニウムが飛散して被曝で亡くなられた可能性もあるだろう、初期の頃また病院へ搬送される時に3人患者さん達がやはり被曝しており、本当はかなりの量の放射線が降り注いでいる可能性もある。
そもそも遺体があるのならもっと早く報道されていたはずで、これだけ危険な地域になってからあの警察が放射線を恐れずに現地に行って確認などするはずがない。
被曝後の死者の可能性はある。
また、なくなった後に被曝などはありえない、亡くなっていたのなら呼吸をするわけでもないので体内被曝しないからである。津波で町が壊滅した地域でもないのに遺体が転がっているのはおかしい。
100歩譲ってなくなった後に放射線が降り積もったと仮定しても降下した放射性物質がかかっただけの遺体が二次被曝しそうなほど高放射線量ってことであり、すでに福島は死の大地ということを証明している。20キロ圏内の人には避難勧告を出すべきである。
信じたくはないが、東電と民主党でとんでもない隠蔽がなされているのだろう・・・・・。

高放射線量計測の遺体の扱い 厚労省 「除染後、火葬、土葬は可」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110331/dst11033114210032-n1.htm

運転再開に反対 官邸前で抗議

2012-06-17 10:00:00 | 原子力関係
わかっているだけで1万1000人が首相官邸前に集まったのに400人しかこないというNHKの報道はいかかがなものでしょうか?

運転再開に反対 官邸前で抗議より転載

6月16日 11時37分


福井県の西川知事と野田総理大臣や関係閣僚の会談が行われた総理大臣官邸前には、大飯原発の運転再開に反対する人たちがおよそ400人集まり、抗議活動を行いました。

官邸前には、会談が始まる前の午前9時ごろから「大飯原発の運転再開に反対」などと書かれたプラカードを持った人たちが主催者の発表でおよそ400人が集まりました。
参加した人たちは、「福島第一原発の事故の検証も終わっていないなかでの運転再開は断固許せない」とか「原発の安全性は確保されていない」などとシュプレヒコールをあげ、福井県の西川知事に運転再開に同意しないよう訴えていました。

福島原発の20キロ圏に数百~千の遺体 ”本当に死後の被曝かどうか怪しい” (原発問題)

2012-06-17 10:00:00 | 原子力関係
福島原発の20キロ圏に数百~千の遺体 ”本当に死後の被曝かどうか怪しい” (原発問題)より転載

http://cahotjapan.blog103.fc2.com/blog-entry-773.html より

福島第1原発事故で、政府が避難指示を出している原発から約20キロの圏内に、東日本大震災で亡くなった人の遺体が数百~千体あると推定されることが31日、警察当局への取材で分かった。27日には、原発から約5キロの福島県大熊町で見つかった遺体から高い放射線量を測定しており、警察関係者は「死亡後に放射性物質を浴びて被ばくした遺体もある」と指摘。
警察当局は警察官が二次被ばくせずに遺体を収容する方法などの検討を始めた。当初は20キロ圏外に遺体を移して検視することも念頭に置いていたが、見直しを迫られそうだ。
警察当局によると、高線量の放射線を浴びた遺体を収容する際、作業する部隊の隊員が二次被ばくする可能性がある。収容先となる遺体安置所などでも検視する警察官や医師、訪問する遺族らに被ばくの恐れが生じる。
沖縄タイムス 2011年3月31日 11時28分
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-03-31_16091/

本当に死後の被曝かどうか怪しい。かなり時間が経っている様だし、これから時間がもっと経てば死因は特定できなくなるだろう。
もしかしたら、3号機の爆発の時にプルトニウムが飛散して被曝で亡くなられた可能性もあるだろう、初期の頃また病院へ搬送される時に3人患者さん達がやはり被曝しており、本当はかなりの量の放射線が降り注いでいる可能性もある。
そもそも遺体があるのならもっと早く報道されていたはずで、これだけ危険な地域になってからあの警察が放射線を恐れずに現地に行って確認などするはずがない。
被曝後の死者の可能性はある。
また、なくなった後に被曝などはありえない、亡くなっていたのなら呼吸をするわけでもないので体内被曝しないからである。津波で町が壊滅した地域でもないのに遺体が転がっているのはおかしい。
100歩譲ってなくなった後に放射線が降り積もったと仮定しても降下した放射性物質がかかっただけの遺体が二次被曝しそうなほど高放射線量ってことであり、すでに福島は死の大地ということを証明している。20キロ圏内の人には避難勧告を出すべきである。
信じたくはないが、東電と民主党でとんでもない隠蔽がなされているのだろう・・・・・。

高放射線量計測の遺体の扱い 厚労省 「除染後、火葬、土葬は可」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110331/dst11033114210032-n1.htm