大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

アートマーケットについて

2010-02-19 17:00:00 | アートマーケットの分析
アートマーケットという限定された領域において、最も注目する現代美術のアーティストを僕なりに上げてみたいと思います。

伊庭靖子、松本陽子、中上清、山崎つる子、中村一美、福田美蘭(福田さんの作品を購入することは困難を極める)

この辺のアーティストが、個人的には好きだし、実力派の作家だと思います。5年から10年のスパンでこれらの作家はさらに評価が高まっていくのではないでしょうか。ここ数年、短期的な値上がりが期待出来る作家としては、

草間彌生(今かなり注目されていますが近年の制作された作品はスタジオでアシスタントが制作しsignatureだけを草間さんがしている工房作品が大半である。また制作年度の意識的かつ意図な作為=八百長が発覚していますので真の天才とはいえません。彼女の作品を購入している方々の多くは作品のクオリティーを見ているんじゃなく名前と評判と将来性=値上がりへの期待度だけでしょう)、

ロッカクアヤコ(彼女には大変お世話になりましたが素手で絵の具を使用する危険行為を八回位警告したのですが全て無視されました。自殺行為を繰り返している)が値段が上がると思います。(かなりお寒い日本のアート界です。)


次にいわゆる物故の洋画家だと、

高島野十郎、長谷川潾二郎、熊谷守一、曽宮一念、長谷川利行

物故の日本画でしたら、

村上華岳、奥村土牛 くらいかな!

コンテンポラリーアートいわゆる、現代美術の分野では、

宮島達男、椿昇、小林正人、河原温、奈良美智がお薦めです。

(奈良君は値段が上がりすぎて作品のクオリティーと価格がつりあっていないと思いますので、あまり積極的にお薦めしません。自己責任でどうぞ。村上隆を私は薦めません。なぜなら、ヤマガタヒロミチとそれほど変わらない作家だと思います。特にプリント作品には絶対手を出してはいけないと思います。)

現役の日本画家では個人的に好きな人はいますが、将来性はほとんど期待薄という感じだと思います。これはあくまでも『アート=お金』というある一面的な見方によるアートマーケットに関する僕なりの考えですけどね。ここ数年日本のアートディーラーは、すぐお金になるアート作品イコール換金できる金融商品として投資家や不動産業者と似たような動きをしてしまってるように見受けられます。ちょっと寂しく思います。

書の分野では、井上有一と須田剋太、この二人は割といいと思います。他に白洲正子と熊谷守一も堅いですよね。

彫刻では、土屋仁応くんが将来性があると思います。須田悦弘も相当いいと思いますけどね。

つづく…

マックスウェルの言葉 54

2010-02-19 13:00:00 | 日記
自分の長所ではなく短所にばかり注目している人は、小銭を両手一杯に抱えているようなものだ。金貨が少しあるが、残りは汚れた銅貨ばかりだ。高価な金貨は大事に取っておいて、あまり価値のない銅貨を実際よりは高価に見せようと、一生懸命磨くことに全力を注ぐ。
どんなに時間をかけて磨いても銅貨は銅貨のままで、金貨には到底及ばない。そんなことに時間を浪費してはいけない。


白洲正子の言葉 5

2010-02-19 12:00:00 | 日記
西行は仏教にさえ「着く」ことがなかった。いや、仏教の教えとは、他ならぬ執着心を絶つことにある。彼は独特の工夫で、天が与えた困難な道を切り開いて行った。それは神にも仏にもすがらず、自分の内なる声に忠実であることによって、悟りを開いたといっても過言ではあるまい。月や花を友としたことは今さらいうまでもないが、時には淋しさまでも心の支えとなった。

とふ人もおもひ絶えたる
山里の さびしさなくは住み憂からまし

あかつきのあらしに比ふ鐘のおとを
心のそこにこたへてぞ聞く

「西行のゆくえ」『行雲抄』

斎藤一人さん 62

2010-02-19 11:00:00 | 日記
今日一日ひとにやさしく自分にやさしくでいこう


いい考えは明るさから生まれる


生きてるだけで幸せって思える時が一番幸せ


全員が暗いから私は明るくいく


小さな幸せを数えだしたら大きな安心が手に入った 手があって幸せ 足があって幸せ 今日があって幸せ