土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

「森の妖精舞うホルンカルテット」(楽友会(※)新春の宴)

2017-02-12 | オカリナ・心・癒し・ライアー
「森の妖精舞うホルンカルテット」(楽友会(※)新春の宴)

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〔Info〕🔷「水曜トロルの森の会」🎵
 オカリナ体験&交流。毎週水曜午前(9~12時の間で)開催 。本多の森 (歴史博物館向 県庁舎内等の練習室、又は園内ステージ)
毎回お電話や直メールでご案内、問合せ随時受付(駐車場アリ)。
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ホルンがこんなに豊かな表現力を持つと知って新たな感動を持ちました。

かつて愛知万博のスイス民族音楽祭で、森林を育てる間伐材で作られたホルンを直前特訓で演奏させて頂いた事が蘇ります。

長さが4~5mもあるアルペンホルン(Alpenhorn) 計137本の合奏は壮観❗

全国手作りアルプホルン連盟と韓国ヨーデルの会の共演で、壮大な音楽が会場から世界に広がり、緑~音~人、ナチュラルな関わりが国境を越えて人をつなぎました(2005.4.30)。

 アルプス山中の牧童間に生まれた合図用のらっぱの一種で、太く柔らかい音がします。

もともとホルンとは「角(つの)」を表し、古くから「角笛」を意味してもいたそうです。

イタリアでは Corno(コルノ)、イギリスでは horn(ホーン)、ですが、ドイツでは 動物の角 (hornの原義)と区別し「森のホルン」(ヴァルトホルン、Waldhorn)とも呼ばれるようです。

 羊の群れを呼び集めたり、遠くから呼び交わしたり、狩りの信号に用いた 「森のホルン」等や、郵便屋さんの「ポストホルン」等、時刻や到着の合図などに使われてきた歴史があるんですね。

でも ギネスでホルンが「世界一難しい金管楽器」と登録されていると聞き意外な驚きです。

左上の写真は、共鳴管の長さを調節するバルブを持たず、自然倍音のみを発音できるナチュラル・ホルンで、長いアルペンホルンを 貝のように巻いたシンプルさ。

日本で見られる天然のほら貝を吹いた歴史にも重なります。

 今回は、近年のバルブホルンなど4種を駆使して素晴らしい演奏を聞かせて頂きました♪

 オカリナは息の強さで音高を微妙に変化させて味わいをつけることがあります。

ホルンは、朝顔に手を入れて音のピッチや音色を変えることが出来るのを見せて頂き興味がつきません。

抽選会で当選し頂いた綺麗なお花も 外の吹雪も つい忘れそうになるほど、奏者や参加者との会話に夢中になった一時でした(((^_^;)

 演奏曲は、
 🎵Im Walde(森で)…メンデルスゾーン
 🎵AMERICANA…ケリー・タナー
 🎵狩人の合唱(魔弾の射手から)…ウェーバー
 🎵Ave verum…モーツアルト
等々。

 OEK古参の金星 眞さん、山田 篤さん、エキストラの根本めぐみさん、光本佳世さん、ありがとうございました。(2015.2.10)

 (※)「楽友会」:石川県立音楽堂を拠点に活躍するオーケストラアンサンブル金沢“OEK”の応援グループ。年に何度も素晴らしい奏者や指揮者を囲んでのティー交流会や公演リハーサルの見学が楽しめます。演奏会のボランティア活動も自由です。仲間入り大歓迎(年会費二千円)、お気軽に問合せください。
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Atelier「土の音」(in GREEN NOTE)
TEL 090-4686-4124
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