おがはまのつぶやき

ボケばばぁの独り言です。今後の老老介護ならぬ朗々介護目指し、
ボケ老人の扱い募集中です!

早春賦

2010-04-04 06:17:27 | Weblog
「春は名のみーの風ーの寒さやー」と歌いたくなる今日この頃です。寒さが身に沁みるのは,年を重ねるごとに体の感じ方が、大きくなるるのでしょうか?本当に春だと喜ぶ日はいつでしょうか。そろそろ畑も気になってきました。周りのみなさんはもう畑に通い始めましたが、わたしは今年3人目の親戚の方達が亡くなられて今日も葬儀です。2月から続いてこんな年もあるのかなと驚いています。だんだん上に押し上げられて順番待ちに挙げられているのではと、つい方丈さまを見てしまいました。寿命の折り返しに立って何年、だんだんと気も悪くなっていく自分がいるようで、仕切り直しと前を見ることにしました。ある日、「年とってみろー、、、」と、ある、おばあさんが福寿草がいっぱい咲いているベンチで足元を見ながらわたしに言いました。日差しが柔らかく空気も美味しくベンチ日和ですが、心の内は同居しているお母さんに遠慮して外にいるのだとお見受けしました。相方を亡くされて5ヶ月は身の置き場所も無い位辛かったでしょう。そして、少しづつ老いる自分を哀れんでいたに違いありません。誰が悪いと言うことでもなく、勝手の解釈で孤独に抑えられて、月日が過ぎないと解決が出来なさそうです。20年後はわたしもその年になりますが、併せて考えると空恐ろしくて、今何をしなければ?と出来もしないことを想い合わせてしまいました。又あるおばあさんは、「おかあさんに気兼ねして、帰るころに着替えをして待っている、、、気を使わなくてもよい所に気を使うのっさ、年をとるとなー」身につまされて生きるのも大変です。歌でも歌わないと息苦しいです。ふふっふー、ふふっふー。は~はー