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自衛隊:航空総隊司令部、米軍横田基地内に移転 連携強化

2012年03月26日 | 政治
自衛隊:航空総隊司令部、米軍横田基地内に移転 連携強化

在日米空軍横田基地で航空自衛隊航空総隊司令部(奥)の運用開始を記念して、テープカットする(左から)斉藤治和航空総隊司令官、バートン・フィールド第5空軍司令官、日吉章夫防空指揮群司令、ウィリアム・ナイト第374輸送航空団司令=東京都福生市で2012年3月26日午前11時32分、岩下幸一郎撮影

在日米空軍横田基地で航空自衛隊航空総隊司令部(奥)の運用開始を記念して、テープカットする(左から)斉藤治和航空総隊司令官、バートン・フィールド第5空軍司令官、日吉章夫防空指揮群司令、ウィリアム・ナイト第374輸送航空団司令=東京都福生市で2012年3月26日午前11時32分、岩下幸一郎撮影

 戦闘機部隊や北朝鮮の弾道ミサイル対処などを指揮する航空自衛隊航空総隊司令部が、空自府中基地(東京都府中市)から在日米軍司令部がある米軍横田基地(東京都福生市)内に26日移転した。移転は自衛隊と米軍の連携強化が目的。日米の司令部が近接して置かれるのは、神奈川県横須賀市の海上自衛隊と米海軍に続いて2カ所目となる。

 06年に日米で合意した再編の一環で横田基地内に空自横田基地として司令部庁舎や厚生棟などを約600億円かけて新設し、府中から司令部や作戦情報隊などの約760人が移った。

 司令部地下には、大型スクリーンを備え、有事や災害時などに日米の幕僚らが詰める「共同統合運用調整所」を設置。4月とみられる北朝鮮の「衛星」打ち上げへの対処でも、ここで日米が情報を共有し、地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット(PAC3)」や海自のイージス艦の配置などを調整しながら、総隊司令官が指揮を執る。

 空自幹部は「これまでは府中と横田を結ぶホットラインで指揮官が連絡を取り合っていた。米軍との一体化という批判的な見方もあるかもしれないが、普段から同じ場所にいて顔を合わせることは、日本側の考え方を米側に理解してもらう上でも意味は大きい」と強調する。

 来年3月には陸自も中央即応集団司令部を朝霞駐屯地(東京都練馬区)から在日米陸軍司令部があるキャンプ座間(神奈川県座間市)内に移転させる。

 横田基地で26日午前に行われた運用開始式には、斉藤治和・航空総隊司令官とフィールド在日米軍司令官が出席し、テープカットした。【鈴木泰広】

毎日新聞 2012年3月26日 12時02分(最終更新 3月26日 12時29分)


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