お母さんが帰ってきて言った。
「チュンちゃん、どうしたの?
そんなにきれいな声で鳴いて
トレモロが利いてるやん」
今まではどこにいるか分からないぐらい
静かだったんです。
「ピ~~(トレモロ)ッ、ピッ、ピッ、ピッ、
ピ~~(トレモロ)ッ、ピッ、ピッ、ピッ」
ひばりを思わせるような声だが、もっと
澄んでいてきれいだ。
どうもお母さんがいると安心しきって
いるようで、声にも態度にも「楽しい」
がいっぱいの様子。もう人間の子以上に
思えてくる。
「チュンちゃん、どうしたの?
そんなにきれいな声で鳴いて
トレモロが利いてるやん」
今まではどこにいるか分からないぐらい
静かだったんです。
「ピ~~(トレモロ)ッ、ピッ、ピッ、ピッ、
ピ~~(トレモロ)ッ、ピッ、ピッ、ピッ」
ひばりを思わせるような声だが、もっと
澄んでいてきれいだ。
どうもお母さんがいると安心しきって
いるようで、声にも態度にも「楽しい」
がいっぱいの様子。もう人間の子以上に
思えてくる。