2012年8月31日のチュン（チュンのとうもろこし）

京都迎賓館参観が終わって一服
公家さんの図柄が迎賓館バージョンだ。
（2012年8月30日）

8月も今日は31日。それでも暑いなあ。。。
今日もいい天気だ。

お母さんのズボンにひっついたり、ズボンに潜り込んだり。
グイグイと引っぱったり、とご機嫌な午前中だったが、
お昼過ぎに、「チュンちゃん、ただいま～！！」、と
暑そうな顔でお姉ちゃんが帰ってきた。

「チュンちゃん、北海道のとうもろこしやで！！」
「チュンちゃん、お姉ちゃんが買うてきてあげたで！！」
とうもろこし1本で何とも恩着せがましいこと。

早速お母さんは茹でて、一粒ずつばらして冷凍にした。
やっぱり、チュンの食べるものは安全だし安心な
国内産の手作りに限る。

茹でたてのとうもろこしのお八つは格別おいしいだろう。
何しろ、チュンのとうもろこしなのだから。

2012年8月30日のチュン（眠りこける）

「あ～っ、明日も暑いなあ」
今日もネットの天気予報を見て軽い溜息だ。
残暑がいつまでも居座っている今年の夏だ。

お母さんが座机になってから、「お母さ～ん！」「チュンちゃん！」
のLove Love度は増すばかりだ。

お母さんの足の上で、「グ～ッ」、と眠りこけているチュンを見ては、
「チュンちゃん、気持ちいいねぇ」

本当に眠りこけるという表現がぴったりで、ダ～ッと
体を傾けて寝ている。

チュンの眠っているところがほんわかと温かい。
チュンの足が触れているところは、気持ちよく温かい。
暑くてもチュンならば温かいのだ。
足もいい加減痺れているのに、やっぱり相当に親ばかだねえ。。。。

2012年8月29日のチュン(チュンは地獄鼻)

「チュンちゃん、炊きたてのご飯やで」
お姉ちゃんが隣のマンションから、ご飯を持ってきた。

「さあ、タマゴご飯にしよう」と冷蔵庫を開けると・・・
タマゴがない。切らしているのを、すっかり忘れていた。


「チュンちゃん、シンプルなご飯も美味しいで」
説得して、とりあえず白いご飯をやった。
これはこれで、ちゃんと食べていた。ヤレヤレ

一段落すると、お姉ちゃんは急いでタマゴを買いに行った
ご長老がおかんむりになると厄介だ。

「チュンちゃん、タマゴ買うてきたで」
買い物から帰ると、お姉ちゃんはすぐにタマゴご飯の
用意を始めた。

チュンはカゴの横で、チョコンと待っていたが
お姉ちゃんが台所に立つと、ドタドタとやってきた
「あっ、お姉ちゃんご飯の用意してる」

「タマゴのにおいを嗅ぎ付けたんやわ。ものすごい勢いで
　一体何事かと思った」とお母さん。

「チュンちゃん、においがわかるの」
鼻ツンボなお姉ちゃんには、まったくわからない

「チュンは地獄鼻なんやな」
地獄耳とは言うが、果たして地獄鼻というの言葉が
あるのだろうか

「サブちゃんチックな鼻でも、ちゃんとにおいが
　わかるんやな」
いつも一言多いお姉ちゃんだ。

しかし、食べ物のにおいを嗅ぎ付けて飛んでくるなんて
ザウルスの習性だと思うが・・・

2012年8月28日のチュン（寝ててもザウルス）

1日の日課のひとつに、屋上のネコの餌やり
トイレ掃除がある。

1人がネコの世話、1人がチュンのブログを書く
という具合に交代でやっている。


昨日はお姉ちゃんが、ネコの当番だった。
世話を終えて3階へ下りると、寝ているチュンに
声をかけるのが習慣になっている

「チュンちゃん」
いつものように、カゴに近づいて声をかけた。
「カチカチカチッ」
手前の止まり木に止まって、口を尖らせている

「ちょっとぉ寝てる時までザウルスせんで
　ええやないのぉ」
寝ぼけているのか、本心なのか知らないがザウルスを
したことは確固たる事実である

本当にチュンときたら、寝ていてもお姉ちゃんには
反抗的である
一体誰に育てられたのか・・・

2012年8月27日のチュン（24時間体制の健康チェック）

厳しいチュンの衛生管理についで更に
健康管理は大事で、毎日24時間のチェックがある。

朝、起きるとすぐに、「チュンちゃん！」、と声を
かける。この時は大概、「プププッ」、とくちばちを
動かしているので、「よし！元気だ！」、となる。

朝ご飯の時も食べ方、姿勢などさりげなくチェックする。
続いて、羽の色は、くちばしは、痩せてきていないか、
まるまるしているか、と目を光らせる。
鳥博士ではないが、身がかっちりして今日も健康だ。

健康チェックは起きている時だけだはなく、夜寝ていても
続いている。
ゴソゴソ、プププッ、プチプチの音に耳を向けている。

朝になると、まるでチェックシートの項目を読み上げるように
お姉ちゃんが聞く。
「チュン、夜もプチプチしてたぁ？プププッしてたぁ？」

これまでは1カ月に一度の鳥博士の健康チェックがあったが、
外に出るのが疲れるようになり博士のチェックが無くなってから、
お母さんとお姉ちゃんの健康チェックは更に厳しくなった。

地獄耳、地獄目が24時間見張っているようなもので
チュンも気が抜けないかもしれない。

2011年8月26日のチュン（衛生管理も厳しく）

今年の夏はいつまでも暑さが居座っている。
よってチュンの衛生管理も夏場は厳しくなる。

プチプチは乾しものだからいいのだが、タマゴご飯の
ような生ものは、1回目と2回目に分けてつくってやる。

その前には手を洗う。ハイ！
お母さんは水でサ～ッツと洗うだけだが、お姉ちゃんは
きっちり石けんをつけて洗う。
この点はなかなか感心だ。
石けんも無添加の天然石けんだ。

水浴びをしたら、水を替えてやる。
何しろ飲み水と水浴びを同じ容器でやるのだから
油断がならない。

糞はチュンが寝て2Fに上がってから床の糞を取って、
クリーナーをかけて、雑巾がけをする。
これは何故かお母さんの役割になっている。

2012年8月２５日のチュン(何!?カステラやって???)

昨日の夕方のことである。
「チュンちゃん、カステラ買うてきたで」
「長崎カステラやで。468円もしたんやで」
形容詞をたくさんつけて、お姉ちゃんが買い物から
帰ってきた。

チュンはカゴに入り風呂敷を被せて「おやすみモード」
だったが「チュン」風呂敷の中から即座にクリアな
声が返ってくる

「何ぃぃカステラやってぇぇ」
しっかりと聞いていたのである
お年寄は、都合のいいことはよく聞こえるのだ

そして今日のおやつは、念願のカステラだ。
「待ってました」とばかりに、まあよく食べる。
散々、タマゴご飯を食べたのに
チュンは焦げた部分の方が好きで、ここばかり食べていた。

それにしても「カステラ」に反応した時のクリアな声。
冷蔵庫や戸棚を開けた時もそうだが、食べ物とわかると
クリアな声になるのである

「行ってくるで」「ただいま」にも
これぐらい、クリアな声で返事してくれればいいのに
いつも無反応だ。ちゃんと聞こえてるはずなのに

2012年8月24日のチュン(もう、じれったいなぁ)

「ヂーッ　ヂュン」アブラゼミみたいな声がした。
チュンが嬉しくない時の声である

時間は11時前。お昼ご飯にはちょっと早いが
「チュンちゃん、タマゴご飯食べる」
「チュンチュチュチュッ　チュン」
打って変わってクリアな声だ。

「はい、わかりました」
お姉ちゃんは席を立ち、ご飯の用意を始めた。
すっかりチュンのお世話役である

タマゴご飯を作っていると、ドタドタとチュンが
台所までやってきた。全然軽やかさがない。

「もう、じれったいなぁ。待てへんわぁ」と
やってきたのである
その場でご飯をやったが、興奮しているのか床に
落としてばかり。

「席に着いて食べなさい。お行儀悪いで」
お母さんに言われ、紙のお皿に置いてやると
大人しく食べた。お年寄はせっかちだ

しかし、食べることに関する執着心はとてもお年寄
には思えない。きっと精神年齢が若いのだ

2012年8月23日のチュン(ねじれたヘチマ)

夏のチュンは、細長くヘチマになることが多い
体をグーンと上に垂直に伸ばし、細長くなるので
お姉ちゃんが「ヘチマ」と名づけたが、我ながら
素晴らしいネーミングだ

ヘチマといえば、細長くてまっすぐな形状だ。
ところがこの間、チュンにタマゴご飯をやっていると
突如体を45度に伸ばし、斜めのヘチマになっている

おまけに首までくるっとひねっている
「ねじれたヘチマやぁぁ」
お姉ちゃんは大興奮している

普通に見るだけでも面白いのに、変な格好をすると
まるでギャグ漫画だ

「ほんまに嫌なお姉ちゃんやな。チュンは芸達者なんや」
これはもちろんお母さん。

確かにチュンは歌も上手いし、かと思うとアブラゼミに
なったり、膨れてハリセンボンになったり、お年寄なのに
芸の才能はある。

ねじれたヘチマは、芸なのか、まっすぐなスタイルに
飽きただけなのかよく分からないが、面白いので
是非またやってほしいものである

2012年8月22日のチュン（チュンちゃん、遊ぼ）

床に座っているお母さんの足元で、何やら
トントンと当たる感触がする。
「チュンやわ」

トントンの感触はズボンの裾までやったきた。
「チュンちゃん！遊んでるの～」

「やっぱり、顔中ハートマークや」
お姉ちゃんがカメラを持ってやってきた。
これがハートマークにならなくて何としよう、だ。

しかしとうとうズボンの裾に入り込んでしまって
写真は撮れなかった。

座机の3日目。座机にも慣れたらしくほとんど
お膝に座らんばかりにやってきて遊び、カゴに
戻ってプチプチをして又、やってきて遊んでいた。

その度に、「チュンちゃん、遊ぼうな」、と目を見合わせては
顔中ハートマークになるお母さんだった。