ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

テカポ行:29年ぶり

2023年03月12日 | 南島:テカポ

2022年5月のテカポ2日目は
20年前の記憶を辿るドライブ
と言っていましたが、それは
プカキ湖までで、そこから南
下すればクイーンズタウン、
湖畔に沿って北上すればアオ
ラキ(マウントクック)を眼前
に臨むハーミテージ・ホテル


前回ここに来たのは子どもが
生まれる前。シンガポールで
暮らしていた1993年でした。


なんと29年ぶりの再訪です。



「こんな場所だったっけ

というのが2人の第一声。


30年前は何もない平原の後に
忽然と現われる大きな山小屋
というイメージだったので、
あまりの拡張ぶりにビックリ



こんな高層階もできていた



暗く狭い印象だったロビーも
もちろんガラリと違います。

当時はガラス越しにアオラキ
が目の前に見えた気がします
が、今はアオラキを背にして
いる位置で単なる勘違いか


中はミニ博物館にようになり

スキー板を履いた観光セスナ
の展示。30年前はスキープレ
ーンで氷河にも降りました。


あの時は予約もしないでNZ
に来て、クライストチャーチ
の観光案内所でなんとか部屋
を確保してやってきました。


でも確保できたのは本館の部
屋ではなく、道を渡った三角
屋根のシャレ―のひとつで、

コレかな


コレでした

この辺は変わっていないかも


2段ベッドが入った殺風景な
4人部屋に2人で泊まり、夏
でも寒々しかった思い出が



ここはいろいろなトレッキン
グの起点になっていました。

有名なフッカーバレートラック


なんの用意もなくフラっとや
って来たので、その辺をクル
マで走ってウロウロしたのみ



いつか歩くことを目的に時間
に余裕をみて戻って来よう。



そう思いつつテカポへの帰路へ



どこでどんな風に目にしても



比類なき美しさの流れる宝石



氷河があるからこそ、それが
溶けた水があると思うと、貴
重な水を目にしている思い。



鏡のように静かな川面です。



いつかまた戻ってこよう





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