横浜港のダイヤモンドプリン
セス号の一件でコロナ禍の広
がりを間近に見聞しながらの
7泊8日の里帰り旅行でした。
父が入居した老人ホームは鎌
倉の山に囲まれており、春に
は山桜に囲まれると聞いて、
「じゃ、次は4月にでも」
と父や妹と話していました。
それがコロナの非常事態でそ
れどころではなくなり、世界
中の空から飛行機が消え、花
見どころか父との再会もかな
わなくなってしまいました。
父はステージ4の肺癌が見つ
かった時点で「余命半年」と
宣言され、その通りに91年間
燃え続けた灯が消えるように
この世を去っていきました。
ほんの数日の間にイギリスに
いたはずの次男と日本で再会
できたのは、世代交代を暗示
させるなんとも深淵な経験で
いつか自分もまた交代してい
くことがリアルに実感でき、
忘れえぬ旅行になりました。
恒例の自分用備忘録です
世の中に偶然はない
いろいろな事が重なって・・
父の老人ホーム
自分で見つけ気に入って入居
最後の実家
できる限り片づけて見納め
横浜の父、名古屋の息子
父の後は名古屋で息子に再会
4人で伊勢参り
恒例の伊勢参りは4人で
父母からの贈り物
できるだけ持ち帰りNZへ
日本がコロナ規制を解除してビ
ザなしで外国人の受け入れを再
開したら、ぜひまた行きます。
(※私はすでに外国籍なので)
母は90歳になり特養で元気です。