Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

今年の田舎体験入学、内容チラリ♪

2015-05-12 | 5歳&8歳と田舎里帰り,2015

2015年、夏の里帰り。

長ーい冬は氷点下のNYで過ごし、
夏は猛暑の日本で過ごす子供達。

正直、ちょっと申し訳ない気もあるんです。

普段は勉強量多くて遊ぶ時間も殆どなく、
漸く学校から開放されて羽が伸ばせる夏だからこそ、
とに角

楽しく学んで欲しい!

夏は遊ぶだけの季節じゃなくて、
普段と違ったやり方で楽しく学ぶとき。

他所の子はどうなのか分からないけれど、我が子に関しては、
大人だけの中でいても満たされない。
同年代の子供達の中で揉まれたほうが活き活きする(人間関係や言語でいろいろあったとしても)。
毎日学習面での刺激がないと退屈する。
大人の買い物や旅行に付き合っても詰まらなく、
好奇心を満たして欲しいという思いが強い。
何か新しいことにチャレンジしてみないと気が治まらない。

そういう子。
娘のほうがソフトだけど、同じ。
よく似ています。

もう一つは、
私の故郷は、所謂「田舎」です。
今、ちょっとしたブームなんでしょ?
「田舎暮らし」や「里山生活」。

そう、NYの田舎とは全く比べ物にならないような生活です。

自然が多くって、虫の中に自分達が入っていく感じ?
ミンミンゼミもアブラゼミもクマゼミもヒグラシも、
自然と泣き声の違いが分かるようになる感じ?
のんびりしてるし、時間もゆっくり流れてる。

ただ、そのゆったりしたスローライフにも問題があって、
その流れに慣れてしまうと、
NYに戻ってきたときに、子供達がNYのペースに合わせるのに苦労するんです。
生活リズムとやっぱり一番は勉強面。
なので日本では、ゆったりした田舎の生活に親しみながらも、
勉強や興味への追及などは、
タッタカタッタカとNYペースで走っていく必要があって、
そのメリハリを付けていくのは母親の私しかいないんですね。

全然「郷に入っては郷に従え」じゃないの。

かなりね、真剣に考えてきました。
「里帰りの仕方」。

そして今年は、
2年前に下調べして絞ってある学校を再度2月から調べ直し、
各関係者とメールでやり取りを始めたのが3月。
幸い、国際文化や英語、アメリカの教育に関心のある日本の教育関係者の方から、
「是非、我が校に!!」と、
わざわざ国際電話をかけきてくださって、
話が順調に進んでいき、4月に決定。
(私からかけると言うのに、「こちらからかけさせて下さい!」って。)

それから準備品をネットでオーダーしたり、
申請書に記入したりを4月中に終えました。

これまでの里帰りも子供達は私立の園に体験入園させてもらっていました。
なので、ばっちり有料ではあります。
素敵な高級温泉旅館で数泊、ゆっくり過ごせるような、
そんな金額が飛びますが、
公立校だと7月20日までなので、
体験入学できても1~2週間ほど。
その後の夏休みが勿体無く感じ、
するならば夏休み中もしっかりプランが練ってあるところに!
ということで、毎回プライベートになってしまいます。

今回は小学1年生からの評判の良いところで、
入学希望者が多くキャンセル待ちのところなのですが、
英語が話せ、漢字が出来、運動が出来るということで、
(伝えてはいないけど、九九も、2~3桁の掛け算も、割り算もできます。)
2ヵ月間だけにも関わらず、息子は特別優先枠に。

英語が話せ、1~2年生の漢字が出来るということ、
毎日の勉強習慣が身に付いているということで、
本来なら幼稚園の娘も、息子と一緒に小学生に混ざって体験入学が可能となりました。

開校初の試みだそうです。

先取り学習しておいて、良かったー!!

先生からのメールに、
「日本で楽しく学べる夏が過ごせるよう、
教員一同で企画をしていきますので、
楽しみにしていてください!」と書いてくださっていて、
母親として、こんなに心強いものはありませんでした。

体験入学前からニュースレターで我が子達が一緒に勉強させてもらう旨を、
生徒達や保護者の方に紹介してくださって、
事前に配慮もしてくださいました。

夏期学校は月~土ある授業やイベントの中から、
興味のある日を選んで参加することが可能に。
送迎付きのスイミング教室が週2回、
楽しい毛筆&硬筆教室が週1回(まだ考え中)、
プラス、大好きなお兄ちゃん先生の教会学校が週1回、
黒帯ジイジ直伝の空手教室が週2回、

そして、関係者のみ入れる温泉にも入りたい放題。

折角の日本。
旅行とか買い物とか、美味しいものを食べる旅行とか、
もちろんそういうのもしたいけど、
それは単に私がしたいだけであってね、
里帰り中、何が子供達に一番かを最優先してみました。

「里帰りをどう利用し、どう活かすか?!」
これがテーマです。
のんびり過ごす気なんて、全くありません。

岡山県の田舎で、
ここまでの学習環境を揃えるほうが不可能だと思っていましたが、
求めると与えられるんですね。

お陰で今年は帰る前から本当に楽しみで、
既に、子供達が大きく成長する様子が見えるような、
そんなプランです。

毎日が貴重なイベント。

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