Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

アメリカの医療・福祉職に就くには

2022-12-02 | 大学・仕事

日本、サッカー、スペインに勝ったんだってね。
息子が丁度ランチ中に試合だったから、
学校でずっと見てたと言ってました。

私は、今日も仕事で激疲れ。
私の個室オフィスは、
社会福祉士の大学院インターン達が占領しておったので、
マッパで体重が量れませんでした。

あれなのね、アメリカでは社会福祉士は大学院を出ていないと
資格がもらえないそうです。
理学療法士は博士課程を修了しないと仕事できませんし、
作業療法士は今は修士課程かな?こちらも博士課程修了が必須になると言ってました。
言語療法士は大学院ですし、言語療法士でも医療に関わる嚥下の仕事に就く場合は、
博士課程まで終えないといけません。

医療系の資格は、
どんどん学歴を積まないと資格が得られなくなっています。

この前の感謝祭ディナーで久々にあった友人は管理職ナースですが、
これから大学院に進むと言っていました。
必要なんだそうです。
まあ、既に年収2000万円くらい貰ってますけどね、
もっと上が目指せるそうです。

高学歴を積まないといけないということに関しては良い面、悪い面があって、
悪い面は、教育というビジネスに利用されているという点。
どんなに熱意があっても、
どんなに医療人として人のために働きたくても、
修士や博士を修了しないと資格が得られない。
それまで、ずっと学費を払い続けるという点です。
勉強が終わるのは30~35歳くらいになります。
貴重な20代を勉強だけで終えることになります。
お金のない人は、夢さえ持てないというのも言い過ぎではありません。
学費も高いですし、
一旦医療職種に就いたら、国から支給される奨学金(ファイナンシャル・エイド)は貰えません。
収入が基準より上だから。
私でさえも、全く貰えませんでしたので、
個人で奨学金を申請するか、自腹で払うかです。

良い面は、
世界的に見て、アメリカの医療や福祉に携わる人達の学力水準が高まるため、
研究や論文発表などに先駆けが出来、
世界をリードすることが可能。
また、膨大な学費を注ぎ込み、
長い年月をかけて得る資格だからこそ、
社会的に認められ、
その努力が賃上げに繋がります。

それだけ長く勉強しないと知識や技術が身につかないのか?
と問われれば、
答えは、NOだと思っています。
ですが、修士や博士まで終了しないと資格が得られないとなると、
皆、行くしかないわけですから、
教育ビジネスも安泰です。

なので好し悪し。

まあ、アメリカはこんな感じでいいと思う。

帰宅後は旦那特製サングリアを飲んで、
お酒の力を借りてフワフワした気分です。

今日のランチ。


昨日作った、手羽元と大根のピリ辛煮、
ご飯、クレソンと豆腐のスープ、
ゴールデンキウイ、コーヒー、
差し入れに頂いたMartha's Country Bakeryのクッキー。

ダイエット中の食事とは思えないでしょうけど、
一応ダイエット中ですよ。

夕飯はやや控えました。
とはいえ、Shake Shackのバーガーでしたけど。

本当は書きたいこといっぱいあったんだけどな~。
忘れちゃった。

これから63ページのエッセイを読み込まないといけないので、
頑張って読みます。
嫌だけど…。

ではでは。

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コメント
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