Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

たぶん解離性同一症の患者

2022-10-26 | 大学・仕事

なんか、疲れた…。

解離性同一症の女性の患者さんが、
目の前でコロコロ人格が変わるので、
対応の仕方にとまどってしまいました。

助手が私と一緒にいるときには、
物凄く低い男のような声で、
機嫌が悪く、ぶっきらぼうなのに、
助手が用事があって、バタバタと診察室を出ると、
突然、高い声でニャーニャー言い出して、
目の黒目が拡大し、
私の手を握って、頬を触らせ、顔を包み込むようにハグを要求し、
甘えて、甘えて、
とても可愛らしい女の子になる。

何を質問しても、ニャーしか言わない。

ところが助手が戻って来ると、
おっさんみたいになって、
私の手を振り払い、
低い声で、歯の治療もクリーニングも拒否。
はっきり言葉で話す。

助手に用事を言い渡し、部屋から出て行ってもらうと、
またニャーニャー言い出して、
頬を触れだ、口の中を見てくれだ、早くクリーニングをしてくれだ、言う。

そんな繰り返しが5回。

狐に抓まれた気分とは、こういうときに使うんだな、きっと。
精神病患者も一通り診てきましたが、
こんな経験は初めてです。

歯のクリーニング中は、
ドスの効いた声で、おどりゃあそどりゃあ言ってて、
マジでビビったんですけど、
帰るときには、私の背後にず~っと立っていて(助手はいない)、
背後からハグをしてこようとしたり、
カルテ入力する私の手をニャーニャー言いながら握りしめるので、
よく分からないので、医療用手袋を履かせてあげて、
「私とあなたとの記念に!」と歯ブラシ2本と歯磨きペースト3本あげて、
そっと退出してもらいました。

どういう既往歴なのかいろいろ調べてみたかったのですが、
他にも患者が待っていたので断念。

本来なら麻酔打って、
ディープクリーニングする必要があるのですが、
対応の仕方が分からないので却下。

そんなこんなな今日のランチは、
昨夜のベトナム料理の残りです。


見た目の色合いが悪いですが、
インゲン炒めたの、牛肉炒めたの、空芯菜炒めたの。
ゴールデンキウイ。


これ食べる前に、ホットチョコレート飲んでます。

が、足りんかった…。

ここ最近、柔らかい物ばっかり食べていたせいか、
とてつもなくバリバリしたものが食べたくて。
バリバリバリバリした歯応えの何かが。


旦那に頼んでバリバリするスナック菓子を買っておいてもらいました。
「帰宅したら即、バリバリするから!」と。

そんな時ってあるでしょ?

そんなこんなで
今日も有給休暇取った旦那が
夕飯作ってくれるそうなので、これから勉強です。

ありがたや、ありがたや。

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コメント
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