Nyanyahoi's Essay

庭あり、音楽あり、食道楽あり。本館と庭と別館のエッセイ部分をまとめてみます。ブラザーズとpenchiも時折登場。

年末年始見た番組 ~夏目家の食卓~

2005-01-06 19:03:22 | etc.
かなりコメディータッチで、楽しめました。
原作が漱石さんの妻鏡子さんと娘さんの本からなっているらしく。
現実にはとってもご苦労があったり、思い悩むことも多かったのでしょうが、楽しく強く過ごしてらっしゃたんだろうなぁ、と思いました。  

「いえもん」の本木さんと宮沢りえさんのコンビに、FMVもどきで出現する岸部一徳氏。味の素か写るんですか?と思うように意味も無く背後にいる樹木樹林さん・・・
結構、しゃれで作ってるな?と思える演出があり、なんとかこじぱぱやブラザーズも巻き込んで見れました。

それにしても、漱石さんが大食らいの食いしん坊だったというのは意外でした。
胃潰瘍でなくなっているのは知っていたので、食が細そうなイメージがあったのです。
しかも、糖尿に痔にリウマチ・・・イギリスでの心の病に加えて。つらそう。
食べたくても食べられないつらさは、年末年始の胃腸風邪ですっかり味わっていましたので、共感・・・そして、こっそりジャムパンとクリームパンを漱石に差し入れるお嬢さんたちをみて、
「どこの娘も、パパには甘いのかしら?」と、妙にくすりとしてしまったのでした。

そして、ついついまたまた旧千円札を折って、漱石さんを泣き笑いさせてみたくなったり(笑)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年末年始で見た番組。

2005-01-06 18:49:40 | etc.
ビデオにとってあるのがあったり、ひょんなことからBS/CSのチューナーつきDVDをこじぱぱが買ってきたため、いつもとはちがう年末年始の番組を見てた気がします。
いまのとこWOWWOWとスカパーがお試し無料期間なので、いろいろ活用しました。それからこじぱぱがお財布と相談して絞るらしい(笑)
思うようにドラマを見れないnyanyahoiはテレビをとっくのむかしにあきらめているのだが、テレビっ子ブラザーズとテレビっ子papahoiには無くてはならないものらしい。平日の漫画三昧に休日のテレビontimeが長いのがつらいのだが、今年は、寝込んでいたのもあり、いろいろ、つきっぱなし、容認・・・

しかし、年末もろもろ作業中のディズニーチャンネルはかなりありがたい(笑)
なつかしアニメもいろいろやってるのね。こじぞうパーマンとオバQ、怪物くんにハットリくんと藤子ワールドを堪能。
スヌーピーでは、なべおさみ声のチャーリーブラウンに、カルチャーショックを受けていた(最近のは違うの。もっとかわいい声なのよ。知らない世代のために、念のため)

ライブは年越しサザンをちらほらみつつうとうとしてしまい、風邪重症にてこじぱぱに寝室で寝るようにいわれ、全部見れませんでした。
スガシカオライブはこじぱぱが録画してた。こじぱぱは洋楽ライブを堪能。

そんななか、なんとかnyanyahoiが主張してみたドラマ。
新撰組!総集編と、夏目家の食卓。

「新撰組!」は、nyanyahoi家が新婚から住んだふるさと日野が土方歳三で盛り上がっていたこともあり、慎吾くんもでるし、三谷脚本だしと思って最初の数回は見たのですが、1時間CMなし、1年続くドラマ、しかもこじぱぱは人の話はどうでもいい現実主義なので・・・結局、巧みの技をみたり、あっとおどろく新記録をみたり、はたまた出かけて見なかったり、と日曜の夜は新撰組!から離れていました。
ざっくりみて、血しぶきや切腹や斬首に心を痛め、幕末のどうしようもないやるせなさにすっかりユーウツになりながらも、見てよかったなぁと。

1.いい男がいっぱいみれたこと(=^・^=) そうだ、なんのかんのいって隊士は若かったのね、同世代? なのねと実感できたこと。
2.明治維新は薩長の台頭に反対する藩や武士たちの対決だった、という視点で歴史が見れるんだなぁと気がついたこと
3.トップが替わっただけで、足元から自分の人生覆されそうになることもあるんだなぁと、しみじみしてしまったこと
4.日野市指定のゴミ袋でしか、土方歳三をまともに見たことが無かった(ゴミ袋には新撰組の羽織をまとったかわいい歳三君のイラストがついています)けど、すこしお近づきになれたこと
5.立川と八王子にはさまれ、デパートも駅ビルも無く日野自動車ぐらいでしか聞かない日野市が、新撰組!で町興しをがんばれたこと

歴史にはあまり興味が無かったnyanyahoiも(高校では受験の都合もあり日本史をまともに学ばなかったnyanyahoi)たのしく歴史とお近づきになれました。いろいろ1年もやっていると賛否もありそうですが、三谷さん、お疲れ様でした。

※夏目家の食卓は、別に書きます(=^・^=)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする