アカショウビン
監督は誰なのでしょう?それはともかく昨今の日本映画の質は世界レベルに比べればかつての全盛期からすると確実に落ちているといわざるをえません。私も最近は映画館まで足を運び観なければといった作品がなく映画館からは足が遠のいています。
先日、レンタルDVDで「人間の条件」(小林正樹監督)全6部を観直し、本日の沖縄戦終結の日から8月15日までの鎮魂の夏を送る縁としています。
ワコウ アカショウビンさん
中島哲也監督(1959~)
第26回ヨコハマ映画祭 - 作品賞・監督賞(『下妻物語』)
第30回日本アカデミー賞 - 優秀監督賞・優秀脚本賞(『嫌われ松子の一生』)
2006年度文化庁芸術選奨 文部科学大臣賞
第32回日本アカデミー賞 - 優秀監督賞(『パコと魔法の絵本』)
で、前身はCM界の大御所だそうです。
また原作は、2009年度の本屋大賞を受賞している湊かなえのデビュー作だそうです。
映画通で、我々の映画鑑賞日の水先案内をしていただいていたアカショウビンさんを失ってからは、行き当たりばったりの迷走を続けております。(笑)
この映画も何の前知識もなく、観賞後パンフレットを見て色々なことが分かった位なのです。そしてスゴイ評判になっていることを知ったのです。
中島監督が、過去数々のCMでヒットを飛ばされたという大御所ということに納得がいきました。だから唐突もなく映像が現れ、深い人間心理の裏表の魑魅魍魎に苦しまず、よくも悪くもあのように一面的に処理が出来るのだと合点がいきます。
5月、ロードショウ公開中の映画には観たいものがなかったので、あの東京芸術センターの大画面で、アカショウビンさんが心の髄から絶賛してやまない小津安二郎監督の『秋日和』を殆ど独占で観てきました。
何もかもがあまりにも美しすぎて、人の心が、時代が、大きく変わったのだとつくづく思いました。
映画をどうのこうのという前に、私自身の満ち足りた気持ちと同時に取り返しのつかない哀しさがありました。
高々50年余の歳月なのに。
<本日の沖縄戦終結の日から8月15日までの鎮魂の夏を送る縁としています。>
沖縄の事が、また置き去りにされてこの新しい政府では風化しそうです。選挙の争点が経済政策、消費税等に覆い隠されそうです。
仰るとおり、またあの時の同じ季節、日本にとって特別な意味、身を引き締めて考えなければならない「夏」が巡ってきます。
<「人間の条件」(小林正樹監督)全6部を観直>
なさったなんて羨ましいです。
今の私には、細切れの時間しかありません。
日常と巷を引きずりながら一生貧乏暇なしです。(笑)
アカショウビン
>中島哲也監督(1959~)
★ご教示、ありがとうございます。『下妻物語』の評判は承知していますが未知の監督です。近いうちにDVDで幾つか観てみようと思います。
>あの東京芸術センターの大画面で、アカショウビンさんが心の髄から絶賛してやまない小津安二郎監督の『秋日和』を殆ど独占で観てきました。何もかもがあまりにも美しすぎて、人の心が、時代が、大きく変わったのだとつくづく思いました。
★『秋日和』は大阪に転居してからもレンタルDVDで3~4回は観直しています。そのたびに小津作品の面白さを発見する思いです。
おっしゃるように時代が変われば人の心も変わるように見えますが変わらぬものもあるのではないでしょうか。そこをしかと見つめていきたいと思います。
>映画をどうのこうのという前に、私自身の満ち足りた気持ちと同時に取り返しのつかない哀しさがありました。高々50年余の歳月なのに。
★此の世で生きる時間は、人それぞれに異なります。しかし「満ち足りた気持」がおありであれば以て瞑すべしだと思います。
私も此の世で半世紀以上を過ごし「取り返しのつかない哀しさ」を抱きながら生きています。
娑婆での有為転変は出来れば陽気にドガチャカと過ごしたいものですがナカナカそうもいきません(笑)。
>如何書けばいいかまだ迷っているところです。後日メールいたします。
★私に出来ることでしたら何なりと。
ワコウ
アカショウビンさん
映画を観終わって、観に来て良かったと満ち足りた気持ちになったということで、私自身の人生が満ち足りたと思っているのではありません。自身の至らぬ故の後悔のしどうしです。でもこのレベルの私ですからまーこんなところと思っております。もうこの年ですし致し方ないです。
時計を逆回転させて後戻りをしたいと思っている訳でもありませんが、、、。
<変わらぬものもあるのではないでしょうか。そこをしかと見つめていきたいと思います。>
そのとおりですね。
昨日、徹子の部屋で、ほんの少しでしたが懐かしい鶴田浩二を観ました。
「古い奴だとお思いでしょうが」を思い出しました。
別に彼を嫌いでも好きでもありませんが。
脈絡無くてすみません。(笑)
“人情のちょっとした機微”
昔は言わずもがなで通じることだったことが、今はそれが難しくなってきています。
「袖振り合うも多生の縁」
も大切にしたいです。
植物や動物を相手にしていると、ちゃんと通じますのに。
今小さな庭に300くらいの大小の鉢植えがあります。
ですから、ゲジゲジ、ナメクジ、ダンゴ虫、ミミズ、土の中にいる幼虫、ムカデ、ヒル等は、日々のお友達です。でもムカデ、ヒルはちょっぴり恐いです。急に挨拶されるとブルブル。
<陽気にドガチャカと過ごしたいものですが>
これもそのとおりですね。
2匹時には3匹のワンコ達と一緒に寝ていますと否が応でも文字どおり何時も“ドガチャカ”となります。(これ違うかもー笑)
私よく人から言われるのですが。
「のり子(ワコウ)さんは、いつも元気で楽しそうでいいわね~」
「私は、バカか!」と突っ込みたくなりますが(笑)
監督は誰なのでしょう?それはともかく昨今の日本映画の質は世界レベルに比べればかつての全盛期からすると確実に落ちているといわざるをえません。私も最近は映画館まで足を運び観なければといった作品がなく映画館からは足が遠のいています。
先日、レンタルDVDで「人間の条件」(小林正樹監督)全6部を観直し、本日の沖縄戦終結の日から8月15日までの鎮魂の夏を送る縁としています。
ワコウ アカショウビンさん
中島哲也監督(1959~)
第26回ヨコハマ映画祭 - 作品賞・監督賞(『下妻物語』)
第30回日本アカデミー賞 - 優秀監督賞・優秀脚本賞(『嫌われ松子の一生』)
2006年度文化庁芸術選奨 文部科学大臣賞
第32回日本アカデミー賞 - 優秀監督賞(『パコと魔法の絵本』)
で、前身はCM界の大御所だそうです。
また原作は、2009年度の本屋大賞を受賞している湊かなえのデビュー作だそうです。
映画通で、我々の映画鑑賞日の水先案内をしていただいていたアカショウビンさんを失ってからは、行き当たりばったりの迷走を続けております。(笑)
この映画も何の前知識もなく、観賞後パンフレットを見て色々なことが分かった位なのです。そしてスゴイ評判になっていることを知ったのです。
中島監督が、過去数々のCMでヒットを飛ばされたという大御所ということに納得がいきました。だから唐突もなく映像が現れ、深い人間心理の裏表の魑魅魍魎に苦しまず、よくも悪くもあのように一面的に処理が出来るのだと合点がいきます。
5月、ロードショウ公開中の映画には観たいものがなかったので、あの東京芸術センターの大画面で、アカショウビンさんが心の髄から絶賛してやまない小津安二郎監督の『秋日和』を殆ど独占で観てきました。
何もかもがあまりにも美しすぎて、人の心が、時代が、大きく変わったのだとつくづく思いました。
映画をどうのこうのという前に、私自身の満ち足りた気持ちと同時に取り返しのつかない哀しさがありました。
高々50年余の歳月なのに。
<本日の沖縄戦終結の日から8月15日までの鎮魂の夏を送る縁としています。>
沖縄の事が、また置き去りにされてこの新しい政府では風化しそうです。選挙の争点が経済政策、消費税等に覆い隠されそうです。
仰るとおり、またあの時の同じ季節、日本にとって特別な意味、身を引き締めて考えなければならない「夏」が巡ってきます。
<「人間の条件」(小林正樹監督)全6部を観直>
なさったなんて羨ましいです。
今の私には、細切れの時間しかありません。
日常と巷を引きずりながら一生貧乏暇なしです。(笑)
アカショウビン
>中島哲也監督(1959~)
★ご教示、ありがとうございます。『下妻物語』の評判は承知していますが未知の監督です。近いうちにDVDで幾つか観てみようと思います。
>あの東京芸術センターの大画面で、アカショウビンさんが心の髄から絶賛してやまない小津安二郎監督の『秋日和』を殆ど独占で観てきました。何もかもがあまりにも美しすぎて、人の心が、時代が、大きく変わったのだとつくづく思いました。
★『秋日和』は大阪に転居してからもレンタルDVDで3~4回は観直しています。そのたびに小津作品の面白さを発見する思いです。
おっしゃるように時代が変われば人の心も変わるように見えますが変わらぬものもあるのではないでしょうか。そこをしかと見つめていきたいと思います。
>映画をどうのこうのという前に、私自身の満ち足りた気持ちと同時に取り返しのつかない哀しさがありました。高々50年余の歳月なのに。
★此の世で生きる時間は、人それぞれに異なります。しかし「満ち足りた気持」がおありであれば以て瞑すべしだと思います。
私も此の世で半世紀以上を過ごし「取り返しのつかない哀しさ」を抱きながら生きています。
娑婆での有為転変は出来れば陽気にドガチャカと過ごしたいものですがナカナカそうもいきません(笑)。
>如何書けばいいかまだ迷っているところです。後日メールいたします。
★私に出来ることでしたら何なりと。
ワコウ
アカショウビンさん
映画を観終わって、観に来て良かったと満ち足りた気持ちになったということで、私自身の人生が満ち足りたと思っているのではありません。自身の至らぬ故の後悔のしどうしです。でもこのレベルの私ですからまーこんなところと思っております。もうこの年ですし致し方ないです。
時計を逆回転させて後戻りをしたいと思っている訳でもありませんが、、、。
<変わらぬものもあるのではないでしょうか。そこをしかと見つめていきたいと思います。>
そのとおりですね。
昨日、徹子の部屋で、ほんの少しでしたが懐かしい鶴田浩二を観ました。
「古い奴だとお思いでしょうが」を思い出しました。
別に彼を嫌いでも好きでもありませんが。
脈絡無くてすみません。(笑)
“人情のちょっとした機微”
昔は言わずもがなで通じることだったことが、今はそれが難しくなってきています。
「袖振り合うも多生の縁」
も大切にしたいです。
植物や動物を相手にしていると、ちゃんと通じますのに。
今小さな庭に300くらいの大小の鉢植えがあります。
ですから、ゲジゲジ、ナメクジ、ダンゴ虫、ミミズ、土の中にいる幼虫、ムカデ、ヒル等は、日々のお友達です。でもムカデ、ヒルはちょっぴり恐いです。急に挨拶されるとブルブル。
<陽気にドガチャカと過ごしたいものですが>
これもそのとおりですね。
2匹時には3匹のワンコ達と一緒に寝ていますと否が応でも文字どおり何時も“ドガチャカ”となります。(これ違うかもー笑)
私よく人から言われるのですが。
「のり子(ワコウ)さんは、いつも元気で楽しそうでいいわね~」
「私は、バカか!」と突っ込みたくなりますが(笑)
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