アナベルは、北アメリカ東部に自生するアメリカイリノイ州のアンナ市の近くで発見された、野生のアジサイです。
この変種をオランダで選別・改良したセイヨウアジサイで、ワイルドハイドランジア(wild hydrangea)の園芸品種です。
この変種をオランダで選別・改良したセイヨウアジサイで、ワイルドハイドランジア(wild hydrangea)の園芸品種です。
花のように見えるのは萼(ガク)が大きく発達した「装飾花」と呼ばれる部分で、雄しべと雌しべが退化して、花弁はありません。
写真のように蕾の頃は淡い緑、花が咲き進んでいくにつれて純白になり、再び緑に変化し、秋にはドライフラワーのように乾燥した茶色になります。
葉は卵形で、向かい合って生える対生で、花色は白、ピンク。
因みに調べますと「アナベル」の名前の由来には所説あるそうです。
①古代ローマ時代の男性名アマビリス(Amabilis)を女性化したアナベル(Amabel)=『愛すべき』に由来するとする説。
②アナベルの原種が発見されたイリノイ州アンナ市に因んでいるとする説。
「Anna belle」とは「アンナの美人」という意味。
「Anna belle」とは「アンナの美人」という意味。
③エドガー・アラン・ポーが最後に残した詩「アナベル・リー(Annabel Lee)」に由来するとする説。
和名 アメリカノリノキ
学名 Hydrangea arborescens ‘Annabelle’
英名 Smooth hydrangea、Annabelle
分類名 アジサイ科アジサイ属(ハイドランジア属)
原産国 北アメリカ東部
花色 白、ピンク
分類名 アジサイ科アジサイ属(ハイドランジア属)
原産国 北アメリカ東部
花色 白、ピンク
開花期 6月~7月アナベルジャンボを除いて繰り返し咲きます
花言葉 「ひたむきな愛」「辛抱強い愛情」