若生のり子=誰でもポエットでアーティスト

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津波で300m流され横倒しになったクジラ缶詰の巨大タンク

2021-03-13 | 東日本大震災・脱原発・福島・宮城・三陸
3.11東日本大震災で宮城県石巻市の津波で、漁港そばの水産加工会社の工場は全壊、鯨大和煮の缶詰が描かれていた巨大タンクは、約300メートル離れた県道の中央分離帯まで流されて横倒しになった。
タンクは40年前に造られた高さ約11メートルの鉄製で、魚油の貯蔵に使っていた。観光客らに「世界一の缶詰」と親しまれていた。

被災の象徴的存在として保存を求める声もあったが、結局は被災者の心情に配慮して撤去されることになった。


左横の白い乗用車と比べると、その大きさがわかります。
13年4月撮影

13年4月撮影



右横に乗用車が止まっています。とてつもない大きさです。
如何に津波の威力が激しくスゴカッタのがこれでも分かります。
2012年3月撮影

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2 コメント

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Unknown (takanori kaneko)
2021-03-14 16:11:26
九州、福岡在住者で、福島の闘いに関心を持っています。先日の11日、福島県の県としてのメッセィジ広告が当日の日経新聞朝刊 七面の下段に掲載されました。

そしてその広告の真ん中に、短く挿入された
高校生の何行かの詩がありました。

良かったです。経験した苦しみを未来へと
生かそうとあがく? 祈りだったからです。

詳しくは、拙稿 新しい微笑みの詩 3月13日 を
お読み下さい。
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Unknown (若生のり子)
2021-03-18 05:17:49
takanori kanekoさん
コメントありがとうございます。
福島原発事故のことは、人災で大変な事故です。お父様を亡くされた若い方が、「この苦しみを経験として乗り越えていく、同情はいらない。」と。
胸に刺さりました。
お互いに闘って生きていきましょう。
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