【まさかの展開】
SciencePo(自分の留学先の大学名)でyahoo検索をかけてみたら、6位ぐらいにランクイン。
なんということだ。
あんまりふざけたこと書いてばかりいると、
大学の名誉に関わるので今回は、別のブログで書いたまじめな話題を貼り付けておく。
タイトルから分かるように、基本的にはただのメモです。
---
---
---
タイトル:『メモ』
医療の財源。年金の持続可能性。
昨日少子化を解決すると、いろいろ解決するんじゃないかという話を
霞で働いている友人と話した。
話していて思ったのは、現場で働いている人は感覚が鋭い。嫉妬した。
フランスでの子育て支援の現状をリサーチしてくるように頼まれたw
今日、哲学者の本を立ち読みしていたら、
人口が減ることの何が悪いのか。
と書いてあった。
江戸時代は3000万人だからそんぐらいでもいいじゃないか。と。なるほど。
少子化単体が悪いわけでも、人口が減ること自体が問題ではない。たしかに。
それに、高齢化が付随するから、まずいんだと思う。
さらに言うならば、高齢者が労働せずに給付を受ける主体だけであるから
問題が発生するのである。
と、分割して考えてみると、
方向性がいくつか見えてくる。
1.高齢者の数自体を減らす。
⇒a.意図的に誘導するのは、相当の反発を招くので無理。
しかし、生存年齢をひたすら延長するよりも、質の高い余生を送る方が人間の尊厳にはよいはずだ、という最近の風潮(一部だけかな?)は注目に値する。ネットは全体に公開されるので、こうゆう話題はあまりぶっちゃけて書けない。
⇒b.そのほか、高齢者認定する年齢を引き上げる。(すなわち定年やら、高齢医療適応になる年齢の引き上げをする。あ、後者はすこし形が違うけど、もうやってる。後期高齢者の話題。)
2.高齢者の一部が本人が望むならば労働できるようにする
⇒定年後の新しい生き方について提案されているみたいだから、これは即効性があるし、検討の余地あり。しかしながら、不景気で雇用の需要自体が小さくなっていると厳しいかも。
元気な若者と、経験豊富な定年直後の人間をうまくすみ分けて働き口が創出できればいいかも。自分には正規での労働経験がないのでちょっと具体案が思いつかないが、定年間際の人とか、いろいろアイデアを持っているかもしれない。
3.子供を増やす。 (以下は、公共政策大学院5期生、浅野氏、山形氏の研究成果を元に書かせていただいています)
⇒育児休業手当て(両立支援1)、保育サービス(両立支援2)、児童手当(ばらまき)。などがある。
同じ数の出生率をあげるにはどれが一番効果があるか、については、自分が所属している大学院の研究グループでも研究が進行中である(上述の両氏による)。
そのグループの仮の結論としては両立支援、とくに、育児休業手当がもっとも効果的(単位費用あたりの出生率の上昇が高い)との結論が出たようである。
しかしながら、その研究は年度末まで続くらしいので、結論が変わるかもしれない。注目したい。
話がもとにもどって。
フランスでは、児童手当が相当手厚い。というか分厚いw
フランスではどういった実証研究がなされているのだろうか?
仮に、日本とフランスで、出生率をあげるために望ましい政策が違うとするならば、
その根底にあるものはなんだろうか。
2.が一番マイルドだよね。かつ即効性がありそう。(子供はうまれてもすぐ就業可能年齢になるわけではないし、年寄りを減らすってのも、相当うまくやらないと、社会としておそろしいことになるから、2.案が一番、マイルド且つ即効性がある政策案だと思う。)
実際、新聞とかぼんやり読んでいる感じでは
そういう動きは結構あるみたいだし。
団塊世代の大量退職した後も、ただぶらぶらさせておくのは勿体ないか、という発想から、いろいろやっていたはず。正確な記憶ではないが。
ただ、個人的には、3.も捨てがたいなあ。と。
2.だけだと、人口構成自体は変わらないから、
効果に限界があると思うんだよね。
※フランスでは出生率の改善が著しい。そういう背景がありまして、今日のブログを書きました。
SciencePo(自分の留学先の大学名)でyahoo検索をかけてみたら、6位ぐらいにランクイン。
なんということだ。
あんまりふざけたこと書いてばかりいると、
大学の名誉に関わるので今回は、別のブログで書いたまじめな話題を貼り付けておく。
タイトルから分かるように、基本的にはただのメモです。
---
---
---
タイトル:『メモ』
医療の財源。年金の持続可能性。
昨日少子化を解決すると、いろいろ解決するんじゃないかという話を
霞で働いている友人と話した。
話していて思ったのは、現場で働いている人は感覚が鋭い。嫉妬した。
フランスでの子育て支援の現状をリサーチしてくるように頼まれたw
今日、哲学者の本を立ち読みしていたら、
人口が減ることの何が悪いのか。
と書いてあった。
江戸時代は3000万人だからそんぐらいでもいいじゃないか。と。なるほど。
少子化単体が悪いわけでも、人口が減ること自体が問題ではない。たしかに。
それに、高齢化が付随するから、まずいんだと思う。
さらに言うならば、高齢者が労働せずに給付を受ける主体だけであるから
問題が発生するのである。
と、分割して考えてみると、
方向性がいくつか見えてくる。
1.高齢者の数自体を減らす。
⇒a.意図的に誘導するのは、相当の反発を招くので無理。
しかし、生存年齢をひたすら延長するよりも、質の高い余生を送る方が人間の尊厳にはよいはずだ、という最近の風潮(一部だけかな?)は注目に値する。ネットは全体に公開されるので、こうゆう話題はあまりぶっちゃけて書けない。
⇒b.そのほか、高齢者認定する年齢を引き上げる。(すなわち定年やら、高齢医療適応になる年齢の引き上げをする。あ、後者はすこし形が違うけど、もうやってる。後期高齢者の話題。)
2.高齢者の一部が本人が望むならば労働できるようにする
⇒定年後の新しい生き方について提案されているみたいだから、これは即効性があるし、検討の余地あり。しかしながら、不景気で雇用の需要自体が小さくなっていると厳しいかも。
元気な若者と、経験豊富な定年直後の人間をうまくすみ分けて働き口が創出できればいいかも。自分には正規での労働経験がないのでちょっと具体案が思いつかないが、定年間際の人とか、いろいろアイデアを持っているかもしれない。
3.子供を増やす。 (以下は、公共政策大学院5期生、浅野氏、山形氏の研究成果を元に書かせていただいています)
⇒育児休業手当て(両立支援1)、保育サービス(両立支援2)、児童手当(ばらまき)。などがある。
同じ数の出生率をあげるにはどれが一番効果があるか、については、自分が所属している大学院の研究グループでも研究が進行中である(上述の両氏による)。
そのグループの仮の結論としては両立支援、とくに、育児休業手当がもっとも効果的(単位費用あたりの出生率の上昇が高い)との結論が出たようである。
しかしながら、その研究は年度末まで続くらしいので、結論が変わるかもしれない。注目したい。
話がもとにもどって。
フランスでは、児童手当が相当手厚い。というか分厚いw
フランスではどういった実証研究がなされているのだろうか?
仮に、日本とフランスで、出生率をあげるために望ましい政策が違うとするならば、
その根底にあるものはなんだろうか。
2.が一番マイルドだよね。かつ即効性がありそう。(子供はうまれてもすぐ就業可能年齢になるわけではないし、年寄りを減らすってのも、相当うまくやらないと、社会としておそろしいことになるから、2.案が一番、マイルド且つ即効性がある政策案だと思う。)
実際、新聞とかぼんやり読んでいる感じでは
そういう動きは結構あるみたいだし。
団塊世代の大量退職した後も、ただぶらぶらさせておくのは勿体ないか、という発想から、いろいろやっていたはず。正確な記憶ではないが。
ただ、個人的には、3.も捨てがたいなあ。と。
2.だけだと、人口構成自体は変わらないから、
効果に限界があると思うんだよね。
※フランスでは出生率の改善が著しい。そういう背景がありまして、今日のブログを書きました。
http://yaplog.jp/darkride/archive/107