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医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



40年余の取材歴を踏まえ情報を発信

米国やヨーロッパ諸国も日本と同じ植民地支配

2015-05-29 22:42:35 | 編集スクランブル
★外務省は米国との約束(自衛隊と米軍の役割分担を定める新しい防衛協力指針)を最優先に考え、地球の裏側まで自衛隊を送れるようにしようと躍起だ。
日米同盟は必要だが、客観的、具体的な世界情勢を無視する外務省の姿勢は、「自分が見たいと欲するもののだけを見る」という反知性主義にほかなない。
首相官邸の方は「勇ましく行こう」くらいの感覚でやらせている。
安全保障の議論は本来、単純明快でなければならない。
自衛隊は何を守るのか。
憲法をどうするのか。
作家・佐藤優さん(元外務省主任分析官)
★日米同盟は、米国が日本を防衛する義務を負い、日本は米軍に基地を提供する基本構造になってきる。
半世紀以上前、この構造に疑問を抱き、集団的自衛権の行使が可能になれば、米国が日本を守り、日本が米国を守るという対等な関係を築けると考える人物がいた。
それが安倍晋三首相の祖父、岸信介もと首相だ。
★自衛隊の海外派遣の事前、事後に、国会が承認するかどうか判断するという。
法令上そう書くに過ぎず、官邸と自民党、政府と国会の力関係をみれば事前不承認はあり得ない。
戦争は始めれば足抜けはできない。憲法学者・小林節さん
★元慰安婦の証言などから国家が管理する性奴隷制の本質的な特徴が議論の余地なく明らかにされているとあったが、学問的にそこまで言えるか疑問がないとは言えない。
★米国やヨーロッパ諸国も日本と同じ植民地支配を行い、帝国主義的な政策をとってきた。
戦後の米国とロシアによる独善的な武力行使を含む国際社会での振る舞いは、日本よりはるかにひどい。
大沼保昭・明治大学特任教授

★慰安婦問題を否定するつもりはないが、日本歴史を検証する諸外国の学者たちは、日本本土への米軍の無差別空襲と原爆の投下をどのように検証するのだろうか? 沼田利根











国民感情を納得させることはできません

2015-05-26 00:47:54 | 編集スクランブル
★「数字で示される現実」を思い描く学者は多い。
しかし、それと同時に、「数字の背後にある現実」を思い返す学者は稀有である。
神戸女学院大学教授・難波江数英さん
★「音楽は、国境やイデオロギーの壁を超えて人々を結び、平和に寄与する」
しかし、「では、どのようにして音楽は平和に寄与するのですか?」と重ねて問われるならば、大半の人が答えに窮するだろう。
なずなら、その答えは厳密にまだ出ていないからだ。英国リーズ大学研究員・クレイグ・ロバートソンさん
★音楽そのものが紛争解决につながったのでなく、「音楽が紛争解决につながるという強い信念」を関係者が抱いたことのほうが、大きな役割を果たした。
「音楽による平和構築」といてテーマをさまざま各度から学術的に堀り下げる。
★政治には、論理ではなく感情で人間を納得させなければならない領域があります。
沖縄問題はその典型ですが、そうした領域で安倍・菅の政治履歴の浅さが露呈してしまうのです。
安倍晋三首相(1993年初当選)菅官房長官(1996年初当選)
東京大学名誉教授・御厨貴さん
★国民が心配しているのは、「日本が戦争に巻き込まれて、死者が出る事態になるのではないか」ということです。
単純な合理性だけでは、国民感情を納得させることはできません。
国民の生死にかかわる問題、また沖縄のように歴史的な背景を踏まえて議論しなければならない問題に直面したときに、どうしても安倍政権の「底の浅さ」というものが目立ってしまうのです。
安倍政権は、深刻な後継者不足と、「他に選択肢がない」という国民の消極的な承認によって、なし崩し的に長期政権化するものと思われます。御厨さん
★「武力行使によらない国際貢献のありよう」-日本がこれまでにもやってきたことを含めて-を、積極的に提案していくことだと思います。
そいう方向に議論が進んでいけば、改憲派も護憲派いまより元気になるのではないでしょうか。
「想像力」と「創造力」の二つが、失われていくことこそが「憲法の危機」だ。憲法学者・首都大学東京・准教授・木村草太さん

「戦争放棄」 日本は今こそ「地球の理想の姿」を体現すべきだ

2015-05-24 09:07:13 | 編集スクランブル
★自衛隊の派遣の「必要性を議論するときにリスクから入るのは順序として妥当でない」自民党の谷垣禎一幹事長
自衛隊の危険性については、安倍晋三首相は「(活動範囲拡大と)リスクとは関わりない」と5月20日の党首討論で答弁
例えば原発問題を念頭に置くと自衛隊員のリスクは増さないと言うのは妥当ではない。
詭弁に聞こえる。
★南シナ海で中国が一方的に主権を主張し、環礁の埋め立てなどを進めている。
中国の台頭で、パワーバランスの急速な変化が起きている。
海上交通路だけでなく、戦略核バランスも問題だ。
その変化が日本にどう関係するのか?
★米軍は昔の「巨人」でなく、世界中に展開はできない。
新たな法制で日米の相互支援が可能になれば、米軍は西太平洋や東シナ海の相当部分を自衛隊に任せることができる。
その結果、南シナ海やインド海における米軍の運用の自由度を上げることができる。
それは、中国の冒険主義を抑制し、戦争になる前にブレーキをかけることにつながる。
★これが本音であれば、「米軍補完法案」とした方が実態を明確にできるのではないか?
中国を意識し過ぎることは、政策的にマイナス。
中国との友好、協調関係を重視するのなら、中国側を刺激したり、反発を招くことをしないことだ。
特に靖国神社の参拝など愚の骨頂。
天皇陛下する靖国神社へ足を向けていないことを真摯に受け止めるべきだろう。
★国際テロ組織アルカイダは2003年のイラク戦争を境に、日本を明確に敵視するようになった。
そして2013年にはアルジェアリで天然ガス施設が襲われ日本人10人が死亡している。
中国が日本を敵視にないことを祈りたい。
★そもそも積極的平和主義とは何であるのか?
法案名に「平和」を入れ、鎧の上に衣を着せるような手法は、まやかしにも映じるのだ。
★究極の選択は、非戦である。
日本は今こそ「地球の理想の姿」を体現すべきだ。



沼田利根

ただ生きるのが善ではなく良く生きることが善

2015-05-22 02:27:13 | 編集スクランブル
★歴史には光と影がある。
明治の産業施設群を世界遺産へ
★「我が国の存立が脅かされ、国民の権利が根底から脅かされる明白な危険がある事態」で集団的自衛権を行使する。
これは米国等の武力行使を支援する法制だ。
戦争に巻き込まれないことが法律で担保されているわけではなく、巻き込まれるリスクは当然高くなる。
一国平和主義というわけにいかないというならば、「リスクは高まるが日本にとって必要なことだ」と国民に理解してもらわなければならない。
今までと何も変わりませんと言うのは詭弁ではないか。
「こんなはずじゃなかった」ということにならないよう、国民もしっかり理解する必要がある。
元内閣法制局長官・坂田雅裕さん
★「サードプレイス(第3の場)」があってこそ、人間として心豊な生活ができる。米国の社会学者・レイ・オルデンバーグ
1)地位や身分、年齢に関係なく誰でも受け入れる。
2)主たる活動は楽しい会話。
3)そこに常連がいて、新来者と常連の交流が場に活力を与えている。
自宅と職場の往復では、物足りなさを感じている人は多いはず。
★ただ生きるのが善ではなく良く生きることが善-セネカ
★明確な目的観と目標をもつことが、人生には不可欠。
生命の充実を実感する日々でありたい。
★「自分自身に満足している」13歳~29歳意識調査
アメリカ86・0%、イギリス83・1%、フランス82・7%、ドイツ・80・9%、スウェーデン74・4%、韓国71・5%、日本45・8%
「自分には長所がある」
アメリカ93・1%、イギリス89・6%、フランス91・4%、ドイツ92・3%、スウェーデン73・5%、韓国75・0%、日本68・9%
日本 親から愛されている:自己肯定感50・1%
そうでない場合は、自己肯定感25・3%
★「幸福という実感も、人生の深き満足感も、自分自身の生命の中にある」
★芸術家にとって真に幸福なことは、作品が評価されることでも、売れてお金が手に入ることでもない。
生涯を懸けて追求できるテーマを見つけることこそ、本当の幸福だ。
現代美術家・宮地達男さん(東北芸術工科大学・京都造形芸術大学・副学長 茨城県・取手)
★「自分には才能がない」と初めから挑戦を諦めてしまう方もいると思います。
でも、どんな人にも必ず、その人にしか果たせない崇高な使命があります。
宮地さん












相互理解を深めるための人的交流が期待されている

2015-05-21 00:51:04 | 編集スクランブル
★安全保障を取り巻く環境は様変わりしている。
この変化に対応して、国民の命と暮らしを守り、国際社会の平和と安全に貢献しいく。
国会に提出された「平和安全法制」の関連法案の本来の目的はシンプルで分かりやすい。
今回の法案は、武力行使は日本防衛のために限るとする「専守防衛」の理念を堅持している。
自衛隊の海外派遣には「国会の「事前承認」などの歯止めをかける。
野党の一部は“戦争法案”“米国の戦争に巻き込まれる”と不安をかき立てている。
これが与党側の言い分である。
★冷戦時代はソ連を中心とした共産主義に不信感、警戒心があった。
皮肉なことに同じ陣営と思われたソ連と中国にも不信感があった。
だが、互いに責め合う愚かさは封印していた。
現代、中国への警戒心がある。
さらに、ロシアも脅威的な存在になっている。
★だが、経済的に依存度が増している中国が相手国の米国を武力で攻撃するような愚かなまねをするとは、到底考えられない。
★排他的な言動や偏狭なナショナリズムが問題視されている。
そこで相互理解を深めるための人的交流が期待されている。
人は物の往来を活性化することが望ましい。
★歴史問題もあるが、一人一人が他者や異文化への理解を深め、民族や国籍、人種、宗教の差異を認め合いながら、同じ人間として互いに尊重する心が養われなければならない。
★人類が生存するには精神の変革が必要。














人間の真の変革は他者との関わりの中で生まれる

2015-05-18 03:19:13 | 編集スクランブル
★「宗教(レリジョン)とは、本来『再び結び付けること』を意味します。人と人との絆を、もう一度、取り戻すこと。そこにこそ、現代における宗教の果たすべき役割もあると思います」
宗教学者・ハービー・コック:1929年、アメリカ・ペンシルベニア州生まれ。
宗教学博士。ハーバード大学教授、応用神学部学部長等を歴任。マーチン・ルーサー・キング博士の友人として、公民権運動を共に闘った。現在は、ハーバード神学校教授。アメリカにおける宗教研究の第一人者。
★怒りや不満、苦痛を周囲にぶつけるだけでは、問題は解决しない。
悩みや苦しみから逃れずに、自分自身で受けとめることからしか、人生は開けない。
「まず、自分が変わることだ」
★「誰のせいでもない」
結局、すべては自分次第なのだ。
そのように自覚したときから、人生は飛躍的に変わるだろう。
★人間の真の変革は他者との関わりの中で生まれる。
★決意は行動を伴ってこそ結果に結びつくものだ。
★「足を運ぶ」「体験する」といことは、とても大切だと思う。
記憶には「エピソード記憶(体験)」と「意味記憶(知識)」があるが、行動を伴う記憶は忘れにくい。
★内面の変革。
人間としての成長が課題である。










価値観を変えると社会に活力がみなぎることがある

2015-05-10 21:40:52 | 編集スクランブル
★対話は、言葉を通じて人々の間に新たな「意味の流れ」を生み出すものであり、「議論」と違って、そこに敗者はいない。「誰もが勝者なのである」量子学の世界的権威だったデヴィッド・ボームさん
★価値観の異なる他者と出会うと、時に意見がぶつかり合い、激しい火花が散る。
対話とは、そこで終わらず、共有できる価値を粘り強く見つけ出す作業だ。
だからこそ、何より必要なのは、相手から学ぼうとする姿勢であろう。
★創造的人には危機こそ運命からの贈り物-作家・ツバイク
★第二次世界大戦で、大日本帝国は北はアリューシャン列島、南はオーストラリア南部、東はハワイ、西はビルマ(現ミャンマー)インド国境まで陸海軍兵士を送り込んだ。
しかし食糧と武器弾薬を補給することができなかった。
国力に見合わないこの戦争を、戦中派で戦車部隊の士官だった歴史作家の司馬遼太郎は「国家的愚行」と評した。
★価値観を変えると社会に活力がみなぎることがある。
そのキーワードに「女性の活躍」を挙げたい。
わが国で管理職に就く女性は11%程度。
先進諸国中では明らかに低い。
★女性が活躍する企業は強い。「組織内の多様な力を生かし企業の成長に結び付ける」経営トップの戦略である。









平和の道と、美術と“調和”を探究する道

2015-05-07 16:30:31 | 編集スクランブル
★子どもの数、34年連続減
1617万人で過去最少を更新
あいさつや身の回りの生活に必要な力
大切なのは「親が見本」
子どもは叱るだけではだめ。
★世界で多くの子どもたちが、栄養不足で体や脳に発達に障害を受けている「発育障害」に苦しんでいる。
★皮肉にもブログ「投稿する」の表示をクリックする瞬間のフリーズ 最悪!
それが午前8時で、アップしたのが午後4時35分。
★芸術の普及には崇高なビジョンと深い哲学
そして強い意志、堅実な実行力が必要
★芸術は、精神の営みが凝結した“人間性の発露”
全人類の共通の宝
★一人でも多くの人々と美術作品を分かち合う思想を具現化している美術館の存在。
世界の美術品の名品を民衆の手に届けるという先駆的な活動を展開する。
★芸術と美術を通して、人間と人間の共生と相互理解を推進する。
平和の道と、美術と“調和”を探究する道が一つであることを示す。



ふつうの人々の熟考っされた冷静な意見

2015-05-06 23:19:06 | 編集スクランブル
★都市農業振興基本法は、4月16日に成立した。
都市の街づくりに農業が必要とされた意義は大きい。
特に、地産地消や食育を重視し、学校教育での農業体験の機会充実が盛り込まれた点は注目される。
「収穫体験を通して、自然の恵みを享受する喜びも感じられる」
自然に生かされていりことへの感謝をかみしめ、次世代に食と命の大切さを伝えていかなければならない。
★地域包括ケアシステムがなぜ必要なのか?
人類が平均50歳以上の寿命を獲得したのは、欧州では100前、日本では68年前である。
日本の医療体制を現状に合わせていく必要がある。
生活習慣病と呼ばれる慢性の疾病群と晩期退行性病変と呼ばれる認知症やパーキンソン病を持つ患者が増大している。
入院患者の半数以上は慢性疾患持つ高齢者で、晩期退行性病変を持つ患者は400万人となっている。
既存の医療提供体制と医療需要との需給差が問題となる。
★討論型世論調査は、通常の世論調査と異なり、思いつきや思い込みではない、熟考された意見を調査することができる。
専門家の助言・監修の下で情報提供と意見交換の過程を経るのが討論型世論調査の利点。
「熟慮なしの衝動的な感情の集計で、あるいは動員された一部の市民の強い声だけで、政治が行われてもよいのだろうか。
民主主義的決定の基礎となるべきなのは、ふつうの人々の熟考っされた冷静な意見ではないだろうか」日本大学法学部准教授・柳瀬昇さん

この世界に正当な戦争はない

2015-05-06 10:31:41 | 編集スクランブル
★「世界には二つの力しかない。『剣』と『精神』の力である。そして最後は『精神』が必ず『剣』に打ち勝つ」ナポレオン
★一切に打ち勝つ究極の精神の力とは何か?
生命の尊厳を守る力だ。
★正義と正義を語り継ぐことだ。
★「負けない心」を育むことが教育の役割である。
★子ども豊な心をいかに育むかである。
★戦争は最大の人権侵害である。
その認識が欠如し、生命が軽視されてもいる。
★いかなる戦争にも虐殺や残虐行為がある。
この世界に正当な戦争はない。
★平和のために今やるべきことは何か?
できることは何か?
自らに問いかける。
★軍備の拡張が自分の国を破滅させる道であることを、国のリーダーは知らない。
★社会に実証を示すと言っても、一日一日の地道な積み重ねである。
★希望のない時代であるが、希望は自らの力でつくり、その希望を人々にも伝えていくことだ。
★君には君でなければできない、君の使命があるはず。

冷静に失敗を見つめる中にこそ、成功のカギ

2015-05-05 20:45:55 | 編集スクランブル
★自分一人だけが幸福になることは簡単だ。
他人をも幸せにできるかどうかが問題なのだ。
★仕事ができる人は自分の失敗を見つめられる人
冷静に失敗を見つめる中にこそ、成功のカギがある。
経営コンサルタント・坂口孝則さん
★戦争は最大の人権侵害である。
だが、世界で紛争は絶えず、多くの人々の尊い命が奪われている。
また、豊な人々と貧しい人々との格差も拡大する一方だ。
★どの国で暮らし、どの民族に属しようと、人間には誰しも幸福に生きる権利があるはずだ。
★政治や経済の主眼をどこに置くのか?
本来の目的は一人一人の幸福の実現にある。
★安全保障を理由に人権を制限したり、国力を優先するあまり、弱い立場にある人々への対応が後回しになる。
このため弱い人たちに窮状がさらに深まる場合がある。
★経済成長率が優先され、現実の社会で生きている一人一人の生命の尊厳と生活が隅に追いやられている。
★変革のためには、自分の周りの身近な地域を見つめ、改善していく勇気と行動が第一歩である。
志を同じくする人たちとの「連帯」が大きな力となるだろう。

情熱と執念で夢を実現する

2015-05-05 08:39:40 | 編集スクランブル
★食は文化、食は命。
食べることを、いいかげんに考える社会は、おかしくなる。
地球規模で見た時、21世紀の大きな課題は地球温暖化と食糧問題。
地球温暖化は、作物の栽培に支障をきたし、新たな病虫害の発生も懸念されている。
★いつも前進している。
たとえ一歩でも絶えず一歩前へと踏み出している。
★人は強くなることだ。
そして賢明になることだ。
それが人生を勝ち抜く条件。
★宇宙飛行士に、生命観を深めた人が多いそうだ。
“すべてのものはつながっている”毛利衛さん
地球に生命が誕生して、およそ40億年。
一度も途切れることなく命はつながってきて、私たちは存在している。
★その時、歴史は動いた。
その歴史の一歩は「一人」から始まる。
生物全体の進化は「個の挑戦」から始まった。と毛利さんは指摘する。
宇宙から見たら、人間の争いなど些細であり愚か過ぎる。
★鉄の意志を持つ限り逆境も好機-南アフリカのマンデラ元大統領
★静山社会長の松岡ハリス佑子さんは、1998年、「ハリー・ポッター」の翻訳・出版の権利を受けた。
「代理人から、一番情熱的だったのがユウコと聞いた。情熱ほど重要なものはないから」著者・J・K・ローリング
日本の大手出版社数社も交渉をしていたが、出遅れたのだ。
佑子さんの夫の幸雄さん(故人)が静山社を設立したのは1979年。
彼女は夫を支えるため、町の書店に飛び込み、本を売って歩いた。
58歳で末期がんと宣告された夫は“会社はつぶせ。おまえは通訳で自由に生きろ”と言い残した。
だが、夫が残した企画ノートをもとに、少しずつ本を出すことにした。
さらに、“夫には夢”があった。
静山社が出版した本をきっかけに立ち上げたALS(筋萎縮性側索硬化症)協会。
「彼が難病の方々の力になりたくて、まさに命を懸けた仕事だから」











“社会を変える原動力”とは何か?

2015-05-04 13:13:51 | 編集スクランブル

★身近なところから友人との連帯を広げる。
触発の中で生まれる知恵が新たな未来を開く。
★“社会を変える原動力”とは何か?
「人間革命」という意識変革の積み重ね。
★自分が挑戦しないと、何事も起こらない。
毎日の積み重ねが大きい。
★「どんな答えを知っているか」より「どんな問いを持っているか」で真の優秀さが決まる。
「問い」には未来を開く鍵がある。★自分がほんといに何者かを示すのは
持っている能力ではなく
自分がどのような選択をするかということなのだ
★情熱と執念で
夢を実現
運命の出会い
後悔しない挑戦の道
情熱ほど重要なものはない
★人の思いや価値はどうやって時を超えるのか。
次の時代に残すものを思いめがらす日々である。
(毎日新聞「余録」)
★「憲法違反の「海外派兵」を一閣議決定で決めて、平然と数で押し切ろうろしている」小林節慶応大学名誉教授
「戦争ができない国を、憲法を変えずに戦争ができる国にするのは絶対におかしい」
「入隊時、自衛官は服務宣誓をする。入隊時と服務の内容が変わるなら、宣誓をやり直すべきだ」
★「アルファラインジャパン」(破産手続き中)
スマートフォンのアプリを使った患者の来院保障サービス。
歯科医院側には大手リース会社「日本GE」とIT機器のリース契約を結ばせ、想定通りに患者が来なければ、その分を返金する仕組みにしていた。
歯科医師らの医院には、当初から新規の来院や返金はほとんどなかった。
21都道府県、少くとも約50医院が同様の被害を訴えており、医院側に損失は数億円規模に上がる可能性がある。
★自衛隊が他国軍を支援中に想定外の戦闘が始まった場合。
政府は「撤退する」というが、可能か。
★国家の哲学も倫理もすべて硬直した「昨日」であるのち対して、言語や文学は流動的な「今日」であり、しばいば「明日」にもなり得る。
ソ連出身の詩人・ブロッキー
★帰還兵はなぜ自殺するのか?
米国のリアルな現実
自衛隊のイラク派遣で、帰還隊員28人が自殺。
イラク・アフガニスタンに派遣されてアメリカ人兵士のうち20~30%が精神的・心理的障害に悩まされている。
彼らはうつ、不安、悪夢、人格変化、記憶障害などを抱え、苦悶している。












触発の中で生まれる知恵が新たな未来を開く

2015-05-03 07:33:20 | 編集スクランブル
★文化庁の文化審議会が文化芸術振興に関する基本方針を文部科学相に答申した。文化芸術を地域の活性化や観光振興に戦略的に活用する方針を明記。
自治体には文化芸術振興のための条例や指針に基づく政策の展開することを求めている。
★文化芸術は、地域の人々の心を豊かにするだけでなく、新たな雇用や産業を創出し、地域内の結び付きを強めることにもなる。
★“何かを変えたい”と思うのであれば、まず、“自分自身から”変えなければならない。
アフリカで4000万本の植樹を推進した「グリーンベルト運動」の創始者・ワンガリ・マイタイさんの言葉だ。
★「これは平和の木です。私たちは争いには関心がありません。平和を育てたいのです」
「課題を共有する連帯」を広げることが、人々の苦しみを取り除く鍵となる」
★誰もが、いつでもどこでも実践できるのが「対話の拡大であり、友情の拡大」
東北大学の中井裕教授が進める「菜の花プロジェクト」
津波塩害被災農地の農業復興へ、人と人との縁がつながり、新しい参加者が持ち寄る技術や専門知識によって、活動の裾野は想像以上に広がったそうだ。
★身近なところから友人との連帯を広げる。
触発の中で生まれる知恵が新たな未来を開く。















あなたという人は、地球上にあなたしかいない

2015-04-30 20:05:43 | 編集スクランブル
★「花はその主の心の色に咲く」
種をまき、育てた人の心根を映すように、花は咲く。
★生命の花が開花する季節。
精神の鼓動に呼応する日々。
★「善き友を持つことが、仏道修行のすべて」釈尊
★「他者の意見を尊重する姿勢を身に付けよう」
国際関係を冷静な視点で捉え、望ましい未来を築く人材育成が基礎となる。
★「触れ合いによって生まれる本物の知識は、争いでなく理解をもたらす」
★個の尊重や多様性の大切さが強調される現代。
★「私たちの社会は、“もの”という豊かさを得るために、本来持っていた“もう一つの豊かさ”を切り捨てていたのではないか。
★「あなたという人は、地球上にあなたしかいない」
★競争社会よりも協力社会。
大切なのは相手を認めること。
そこから豊な人間関係が始まる。
★希望がなければ、自分で希望をつくればいい。
心は自由自在。
夢を広がる。