goo blog サービス終了のお知らせ 

医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



40年余の取材歴を踏まえ情報を発信

日歯連闇献金事件 前回と構図は変わらない

2015-02-12 22:30:20 | 歯科
臼田貞夫日歯連盟事件は臼田さんを追い落とすための敵対するグループが意図した内部告発であった。
奇しくも、今年度の日本歯科医師会次期会長選びを巡り全く同じような「内部告発が行われた」と指摘する関係者の声が聞こえてきた。
つまり前回と構図は変わらないのである。
--------------------------------------

日歯連闇献金事件 - 日歯連闇献金事件 日歯連闇献金事件(にっしれんやみけんきんじけん)とは日本歯科医師連盟が自由 民主党所属の国会議員に闇献金した事件。 ... 野中広務元自民党幹事長、青木幹雄 自民党参院幹事長の3人が日本歯科医師会の臼田貞夫会長から1億円の小切手を 受け取る
平成研属す中原爽が再選目指す第19回参議院議員通常選挙を直前に控えた2001年7月2日、東京都内の料亭で平成研(橋本派)会長の自民党総裁及び総理大臣経験者橋本龍太郎、野中広務元自民党幹事長、青木幹雄自民党参院幹事長の3人が日本歯科医師会の臼田貞夫会長から1億円の小切手を受け取る。この1億円の政治献金に対して、臼田は領収書の発行を要求したが、橋本派側は2002年3月13日の橋本派幹部会で、領収書を出さず収支報告書に記載しないことを決めた(政治資金規正法違反)。
2004年7月、日歯連事件に絡んで発覚した。橋本派は政治収支報告書を訂正し、橋本は橋本派会長を辞任した。
では、今回は?

日歯連、西村参院議員の関連政治団体にも「迂回寄付」か

2015-02-12 16:45:38 | 歯科

中村信義
朝日新聞 2015年2月10日21時42分
政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)から関係政治団体に、寄付の法定上限を超える資金が渡っていた問題で、日歯連が2010年に支出した政治資金のうち、同年の参院選で擁立した西村正美参院議員(民主)を支援する政治団体にも、同年中に年間の寄付上限を超える計1億円が渡っていたことがわかった。うち5千万円が西村氏が代表の政党支部を経由し、迂回(うかい)献金との批判が出ている。

日歯連、5千万円迂回寄付か 石井みどり氏後援会へ
 政治資金規正法は、政治団体間の寄付の上限を、年間5千万円と定める。日歯連は取材に「政党支部の収支にはまったく関与しておらず、迂回献金にあたるとは考えていない」と書面で回答。西村氏は「寄付は事実だが、詳細は承知していない」と話した。日歯連をめぐっては13年にも石井みどり参院議員(自民)の後援会に5千万円を迂回献金し、その年に計9500万円が渡った疑いが発覚している。

 政治資金収支報告書によると、日歯連は10年3月30日、西村氏を支援する「西村まさみ中央後援会」と西村氏が代表の「民主党参議院比例区第80総支部」にそれぞれ5千万円を寄付。第80総支部は同年5月13日、5千万円を西村まさみ中央後援会に寄付していた。

 日歯連の評議員を務める東日本の歯科医師は「総支部を使って迂回した脱法的な献金ではないか」と批判する。同後援会や日歯連の代表者は当時の堤直文・日歯連会長が兼ね、事務所の所在地や電話番号も同一だ。第80総支部についても西村氏の会計担当だった歯科医師は「(10年7月に)参院選に当選する前のお金の出し入れは、日歯連幹部が決めていた」と話す。(中村信義)

円滑でなかった医科歯科連携

2015-02-12 16:17:13 | 歯科
佐藤徹・日本歯科医師会常任理事に聞く
◆Vol.1

8割が開業医、難しい訪問診療
m3.com 2015年2月10日(火) 医療維新/聞き手・まとめ:池田宏之(m3.com編集部)
 医科とは、診療報酬上でも別建ての歯科医療。病院における歯科標榜も2割程度にとどまり、医科からの関心は、比較的低い状況が続いてきた。しかし、患者の高齢化などに伴い、口腔ケアが重視され、チーム医療の検討も進む中で、歯科医療の重要性がクローズアップされている。日本歯科医師会常任理事の佐藤徹氏に、チーム医療の中で果たす歯科医師の役割や展望について聞いた(2015年1月9日にインタビュー。計3回の連載)。

■8割が開業医、難しい訪問診療
――歯科医がチーム医療に関わる意義はどこにありますか。
 歯科は、従来、外来中心でしたが、通院できない患者が増えて、在宅医療や高齢者施設への入所など、訪問歯科診療のニーズが高まってきました。虫歯の患者が多くいた時代が終わる中で、歯科が実施するのは、「口腔ケア」と呼ばれる口腔内の維持管理へと変化しています。これは、単なる歯磨きではありません。訪問診療では、歯科診療ユニットは持ち運びが容易でないこともあり、治療メーンというより、口腔管理の一環として、治療を実施するイメージです。
 入院患者も含めて、口腔管理では、現状では看護師が、入院患者に対して、懸命に歯磨きしたり、口腔内を拭いたりしています。看護師は、病院に歯科の専門職がいない中で、自分なりに研修などを受けている人もいますが、専門資格を持つ歯科医師や歯科衛生士と比べれば、当然ですが、目覚ましい効果が出ているわけではありません。医師も口の中を一応確認しますが、舌や咽頭を診ることになり、歯や義歯の状態をしっかり診ることができるわけではありません。
 口腔ケアの重要性は、ある程度認識している人が多く、現場でやらざるを得ませんが、医科から歯科につながることはあまりなく、医療連携は円滑に進んでこなかったと思います。医科と歯科は、診療報酬も別になっているように二元化されてきたのも要因かと思います。

日本歯科医師会常任理事の佐藤徹氏は、従来、医科と歯科の連携がうまくいっていなかった点を指摘した。
――医科と歯科の疾患の関係は、近年明らかになりつつあるのでしょうか。
 血液の癌、消化器癌、頭頸部癌などの癌については、多くのことが分かってきました。抗癌剤や放射線治療によって、口腔粘膜炎を中心として、高頻度に歯科の問題が発生します。口腔内には肛門以上に細菌がいると言われる中、歯周病の問題や、義歯や歯肉の評価は、専門家が適切な管理をしないと良い状態に保たれないと思います。(歯周病を合併しやすい)糖尿病も、医科と歯科の連携が可能な部分です。
 当然ですが、医師や看護師は口腔の専門家でないので、ある意味見逃されてきました。そこに、歯科専門職が入って、診断をして適切な管理を実施し、より良い状態を維持するのが重要です。訪問診療でも病院での診療でも、患者には生活がありますから、(チーム医療の理念として)患者中心の視点で捉えていくことが重要だと思います。病気の治療が発展して、長寿になったのは良いですが、QOLの観点から改めて医療の現場は問われているのかもしれません。その新しい一つの在り方が医科歯科連携ではないかと思います。
――訪問診療は、どれくらいの歯科医療機関が実施しているのですか。
 2011年には、在宅訪問が13.8%で横ばい傾向、施設訪問は12.9%で増加傾向です。多くの歯科医師が、患者や家族、ケアマネジャーなどから求められて始めます。医科関係者からの依頼は、現時点では、あまりない状況です。2010年度の診療報酬改定で、「在宅療養支援歯科診療所」が施設基準として認められたのを契機に、歯科医が外に出でる足がかりができていますが、こちらは5%強です。
 ただ、訪問診療といっても、歯科の診療所はほとんど小規模で、歯科医1人の診療所が8割を占め、歯科衛生士も1人しかいないような診療所も多く、訪問診療を実施しにくい側面は今も続いています。
――訪問診療以外には、どのような方向性があるのですか。
 施設への訪問診療に加え、病院の標榜科の問題もあります。現在、7000以上の一般病院があっても、歯科を標榜しているのは、2割程度です。標榜しなくても、歯科衛生士を配置している場合もありますが、いずれにせよ、歯科医師の診断が必須となります。
 そもそも、歯科の診療報酬点数は、医科と近い内容を実施しても、低い点数となっています。病院の経営の視点からすると、収益が上がらない「不採算部門」と言われていて、やはり病院での位置づけが進まなかったことがあるとみられ、最近5年間で歯科を標榜する病院は、2011年のデータ(編集部注:全病院の26.8%)からあまり増えていないのが実情です。ただ、糖尿病と歯周病の関係などが分かってきている中で、何より患者の幸せにつながる点を、忘れないでほしいと思います。
――病院は、口腔ケアの重要性を考えているのでしょうか。
 従来、病院歯科のメーンは、口腔咽頭の疾患を治療する「口腔外科」でした。現在では、治療実績を上げるための入院患者の口腔ケア管理が求められているのが新たな役割だと思います。
 口腔外科医は、口腔内の疾患についての、「治療の専門家」としての側面が強い場合もあり、なかなか口腔ケアについての理解が進んでこなかった面があります。また、病院における歯科のマンパワーの問題もあります。歯科が1人しかいない病院では、院内の歯科診療室にいて、訪問してくる患者を診ざるを得ず、病棟で何かするのは難しいでしょう。
 歯科医師が2人いたり、歯科衛生士が病棟業務をこなすようなことが可能かもしれませんが、日本歯科医師会は、開業医の団体でしたので、あまり病院歯科の在り方を検討する場がなかったのが事実です。日歯の中で、病院歯科の在り方を検討する場ができ、現在検討を進めています。口腔ケアの重要性を病院の人に理解してもらう途上にあると言えます。

茨城県歯が補助金不正受給

2015-02-10 11:46:55 | 歯科
県歯科医師会に5070万円返還命令

産経ニュース 2015年2月7日

県歯科医師会(森永和男会長)が県に提出した診療所運営費に関する報告書に人件費などを水増しして計上し、不正に補助金を受給したとして、県は6日、県歯科医師会に対し、平成16~25年度に交付した「県心身障害者(児)歯科診療所運営費補助金」の一部約3800万円と加算金など1270万円、計約5070万円の返還を命令し、改善措置に関する報告を求めた。
 同補助金は、県歯科医師会が水戸市と土浦市で運営する「身障者・小児歯科治療センター」の赤字を基準の範囲内で補助する制度。県歯科医師会は県に提出した報告書で人件費などを水増しし、約3800万円を不正に受給していた。昨年5月、県から書類の確認があり不正が発覚した。
 県歯科医師会によると、不正受給の対象となった10年間の報告書は職員3人がそれぞれ単独で作成。職員は前任者から、満額の補助金をもらうことなどを引き継ぎ書類を改竄(かいざん)した。
 県歯科医師会は「組織的な不正ではなく、担当職員の会計の知識やコンプライアンス(法令順守)の意識が低かった」と釈明。不正受給した補助金の私的流用はなく、全身麻酔設備など歯科治療の機材購入に充てられていたという。
 森永会長は「県民に深くおわびします。報告書の作成手順の見直しなど再発防止の徹底を図る」と陳謝した。












歯周病の妊婦、「早産リスク大」 

2015-02-07 22:50:55 | 歯科
青森県の医療関係者が指摘
東奥日報 2015年2月5日(木) 配信

 妊婦の歯周病は早産(妊娠22~36週の出産)を促し、低体重の赤ちゃんが生まれる恐れがあることが県内医療関係者の間で指摘されている。米国では歯周病によって早産リスクが7倍になるという報告もある。医療関係者は、早めに歯科健診を受けてほしい――と、妊婦に呼び掛けている。
 青森市の40代女性は3年前、妊娠24週弱という超早産で1000グラム未満の女児を産んだ。当初、開業医にかかっていたが、突然の破水、容体急変で市内の県立中央病院に緊急搬送され出産した。女性は「早産の理由は、歯周病の影響だった可能性がある」と医師に言われたといい、「歯科医を受診する時機を逸していた。自分と同じ体験をしないよう、他の妊婦さんには歯科健診を受けた方がいいとアドバイスしている」と語った。
 元県病総合周産期母子医療センター長で現在、青森労災病院(八戸市)産婦人科の佐藤秀平部長は「歯周病によって早産となった妊婦を何人も診てきた。早産と歯周病の関連は確実にある」と語る。佐藤部長によると、歯周病菌によって産道の炎症が強くなり、子宮を収縮させる物質が増えることにより、早産しやすくなるという。
 県病では専門検査技師が歯周病を含めた菌の検査を行い、歯科と連携して治療に当たり早産防止に努めているが、高度医療機関にかかる前に、歯科健診を受け、歯周病があれば治療した方が良い―と妊婦に呼び掛けている。
 県歯科医師会の波多野厚緑理事は、歯周病の人とそうでない人を比べた早産リスクが、米国の調査(1996年)では7.5倍、国内の調査(2003年、鹿児島大)では5倍に高まることなどを紹介。「歯周病は喫煙や飲酒、高齢出産よりも早産になる確率が、はるかに高い。20代で重症な人はほとんどいないが、30代後半を過ぎると、急に罹患(りかん)率が高くなる。正常出産するためも歯周病があればきちんと治し、予防を心掛けることが大切」と話す。
 県内自治体の中には、妊婦の歯の健康を重視して健診を実施している市町村がある。県歯科医師会が昨年7月に行った調査では、弘前、十和田、三沢、おいらせ、七戸、六戸、横浜、東北、西目屋、六ケ所の10市町村で妊婦の歯科健診を行っている。このほか、八戸市が健診実施を検討中。
 七戸町は13年度から、母子手帳配布時に妊婦に歯科健診を受けるように勧め、健診1回分の費用を無料としている。町健康福祉課の担当者は「妊娠するとホルモンのバランスが崩れ、虫歯になったり歯周病になる可能性が高まるので、歯科受診を勧めている」と話した。

日歯連、5千万迂回寄付か 

2015-02-05 13:39:38 | 歯科
2013年に石井みどり氏の後援会に

共同通信社 2015年2月4日(水) 配信

 政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)が2013年に支出した政治資金のうち、計9500万円が組織内から擁立した石井みどり参院議員(自民党)の後援会にわたっていた可能性のあることが4日、政治資金収支報告書で分かった。
 政治資金規正法は政治団体間の寄付を年間限度額5千万円と定めている。日歯連から5千万円が別の政治団体を迂回(うかい)する形でわたっていた。4500万円は直接、石井氏の後援会に寄付していた。
 3団体の報告書によると、日歯連は13年1月23日に西村正美参院議員(民主党)の後援会に5千万円を支出し、西村氏の団体から同日、石井氏の後援会に5千万円が寄付された。2カ月後の3月15日には4500万円を直接、寄付している。
 3団体の代表はいずれも日歯連の高木幹正(たかぎ・みきまさ)会長で、事務所の所在地も同じ東京都千代田区の歯科医師会館にある。日歯連と石井氏の会計責任者は、日歯連の副理事長が務めている。
 日歯連は寄付や選挙での推薦を通じて政権とのつながりを深めてきた。日歯連の推薦を受けた石井氏は13年の参院選比例代表で、再選を果たした。一方で、日歯連は民主党政権時代の10年の参院選では西村氏を支援していた。
 神戸学院大法科大学院の上脇博之教授は「3団体は代表も所在地も同じで、民主党議員から自民党議員という通常ではあり得ない異様な寄付が行われている。この年は参院選もあり、計画的に行われた違法な迂回献金ではないか」と述べた。
 ※日本歯科医師連盟(日歯連): 歯科医約6万5千人が加入する公益社団法人の日本歯科医師会(日歯)を母体とする政治団体。国政選挙での組織代表の擁立や政治献金を通じて政権与党とつながりを深めた。厚生労働相の諮問機関「中央社会保険医療協議会」を舞台とした汚職や、自民党旧橋本派への1億円献金隠し事件が2004年に発覚した。
ニュース閲覧者注:日本歯科医師会は現在、次期会長選挙の予備選挙の最中で、日歯連会長が立候補しており、ニュースの出処にも注意を払いたい。











日歯連「迂回献金」内部から批判 

2015-02-05 13:13:59 | 歯科
 5千万円、責任者「問題ない」

朝日新聞デジタル 2015年2月4日配信

 日本歯科医師連盟(日歯連)をめぐり、法規制をすりぬけるような政治資金の操作疑惑が発覚した。会員の間には、11年前の「ヤミ献金事件」の記憶がまだ鮮明だ。「疑われるような会計処理はもうやめて」。批判も聞こえる。
 「いわゆる迂回(うかい)献金がなされるようではだめ」「『グレーゾーン』はやめましょう」――。今年1月23日、東京都千代田区の歯科医師会館。日歯連の臨時評議員会が開かれていた。組織を代表する石井みどり参院議員を支援する政治団体「石井みどり中央後援会」の資金処理について、出席した評議員が質問した。
 会議録などによると、日歯連の会計責任者は、「法的に問題はない」と述べた。ただ、2012年10月に石井氏を参院選に擁立すると決めたのを念頭に「(13年)7月に選挙という短期間で、金を移さねばならなかった」とも答えた。
 一方で、13年に同後援会に渡った計9500万円の使途を朝日新聞が尋ねたところ、日歯連は「資金はすべて後援活動を行うためのもので、選挙資金ではありません」と回答した。
 同後援会の13年の収支報告書によると、日付と使途がわかっている約9160万円のうち、98%が13年の1~8月に使われていた。複数の国会議員秘書は「通常は選挙の翌月まで、後払いの選挙運動の関係支出があるものだ」と話す。使途のうち高額なのは、「支援者名簿データ化」の約1300万円や、約30件の「印刷代」計約3400万円。支出先の一つの印刷会社は「選挙向けの資料類を印刷した」と話した。
 日歯連をめぐっては、04年に発覚した自民党・旧橋本派への1億円ヤミ献金事件などで、党への寄付に見せかけて特定政治家に金が渡る「迂回献金」疑惑が浮上。これをきっかけに政治資金規正法が05年に改正され、政治団体間の寄付に、年間5千万円の上限が設けられた経緯がある。
 今回の問題と「迂回」の構図は違うが、複数の日歯連関係者は「全く反省がない」と組織を批判する。今年1月の臨時評議員会でも「10年前に戻らないように、しっかりと会計処理をしてもらいたい」と警鐘を鳴らす発言があった。
 日本大学法学部の岩井奉信(ともあき)教授は「巨額の献金を抑えようと設けた上限規制には、ほとんど効果が無かった」と指摘。石井氏ら日歯連の組織内候補だった議員の選挙区である参院比例区について、「選挙で当選させるのに多額のお金がかかる実態も浮き彫りになった。ともに制度改正の検討が必要だろう」と話した。(中村信義、関根慎一)

安全・確実なインプラント治療

2015-01-31 13:15:13 | 歯科
○●○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

中村社綱先生 インプラントセミナー

http://k.d.combzmail.jp/t/o706/e05bt6s0to1k49u2h0Jtq

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●○●

インプラント治療を行ううえで、不安の多くは治療設計にあります。
ノーベル・バイオケアのシステムを用いて
系統化されたインプラント治療法を学べます。


■ 講師
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

中村社綱先生
Takatsuna Nakamura D.D.S.,ph.D.

ノーベル・バイオケアの NobelGuidePlanning教室の講師

1975年 神奈川歯科大学卒業
1975年 九州大学歯学部付属病院医員
1977年 九州大学歯学部文部教官助手
1980年 中村歯科医院開院
1990年 医療法人スマイルライン理事長就任
1994年 学位取得(歯学博士)
1998年 インプラントセンター九州開設(熊本)
現在 /
熊本大学医学部臨床教授
島根大学医学部臨床教授
デンタルコンセプト21最高顧問
インプラントに関する講演・論文多数

 開催日時
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2015年2月11日(水・祝)
セミナー 10:00~12:30(9:30~ 受付開始)
昼 食  12:30~13:30
昼食後、15:00までディスカッションがございます。

■ 開催場所
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

〒261-8501
千葉県千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデンD棟17階
デンタルサポート株式会社 大会議室

・JR京葉線 海浜幕張駅下車 北口より徒歩3分
・JR総武線 幕張本郷駅 / 京成千葉線 京成幕張本郷駅 各駅より京成バス約7分
http://k.d.combzmail.jp/t/o706/e05bu6s0to1k49u2h00jo

■ 参加対象 
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

歯科医師

■ 参加費 
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

8,000円(昼食付)

■ 申込み 
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

こちらのページのフォームよりお申し込みください。
http://k.d.combzmail.jp/t/o706/e05bv6s0to1k49u2h0T4S

※本セミナーは歯科医師対象です。
メディア媒体で取材でのご見学・ご参加のご希望の場合は
私に直接ご連絡ください。

*-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-*

デンタルサポート株式会社
広報室 中山ちはる
nakayama@dentalsupport.co.jp
〒261-8501
千葉県千葉市美浜区中瀬1-3 
 幕張テクノガーデンD棟17階
TEL 043-213-6160/FAX 043-213-6491
携帯電話 090-5793-1025
http://www.dentalsupport.co.jp/

*-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-*

子の歯科健診中に血液検査

2015-01-22 00:36:14 | 歯科
神奈川県大和市、親の待ち時間有効活用

神奈川新聞 2015年1月20日(火) 配信

 大和市は4月から、1歳6カ月児の歯科健診時に親の血液検査も行う「親子de健康診査」を始める。子どもの健診の待ち時間を、親の健康チェックに有効利用してもらおうという試み。
 現在編成中の2015年度一般会計当初予算案に、関係する約1140万円を盛り込む。東京都武蔵野市などが子どもと親の歯科健診を同時に行っているが、大和市のように違う種類の健診を組み合わせるのは全国的に珍しいという。
 市健康づくり推進課によると、親の血液検査は血糖値や血中脂質、肝機能などを調べるもので、無料。結果は郵送される。その間の保育サービスも行うという。
 14年8月の保護者向けアンケートで「子どもの健診時に母親の健診があれば受診するか」と聞いたところ、89・0%が「希望する」と回答を寄せたこともあり、同時実施に踏み切った。歯科健診の受診率は13年度は90・9%と高く、この受診率を親の健康チェックの受診率につなげたい考えだ。

会合 風邪と体調不良で欠席

2015-01-18 18:20:25 | 歯科
久しぶりに東京八重洲クラブで会合があったが、風邪と体調不良で欠席した。
みなさんに会うのを楽しみにしていただけに、ガックリした。
胃腸も傷んでおり、とても居酒屋で飲む食いする状態ではない。
午後6時を過ぎているが、回復していない。
おかゆを食べる予定だ。


-----------------------------------------

議案名 ビーチコンセプトを後世に伝える!
議案の説明 我々はビーチ先生から沢山のことを教えて頂き、それは歯科医療の礎になっているのみでなく、人としての生き方にまで影響しています。この恩恵を後世に伝えていくことは我々の使命でもあると考えられます。
教えて頂いたことを掘り起し、明確にしていきたいと思います。

議案の背景
※提出の理由等 数多くあるビーチコンセプトの中には意味を知らないことがあります。知っている方から説明をいただき、記録として残すことは必要と考えます。

詳細情報:
歯科の予備知識もない状況でHPI研究所に入所した私は多くの方々から沢山のことを教えて頂きました。どの方からの教えも基は全てビーチ先生のコンセプトでした。それは歯科医療の基礎をはじめ歯科に対するグローバルな考えのみでなく、人としてどのように生きて行くのかという事まで広範囲に含まれています。
歯科医療の捉え方はソフト面とハード面があり、技術、環境、記録方法などのすべてに規格基準を設け、いつ誰が見ても解り易いものに分析されています。しかし、そのコンセプトも正しく理解しているものばかりではありません。例えば「F1-2-3」「P・P・M」「BKT-AV」などです。
日本の歯科医療には、規格基準がありません。歯科医院の大きさも治療方法も歯科医任せになっています。そのため患者は何軒もの歯科医院を選択しなければならない事もあり、歯科医院に罹ればかかるほど口腔内は悪くなっていきます。
ビーチ先生のコンセプトは、標準化された歯科医療としてどの歯科医にも共通項がありますので、そのコンセプトを具体的に教えて頂き、記録として残したいと思います。
私が特に知りたいのは「ビーチツリー」と呼ばれているコンセプトです。
英語で図にもなっていますが、この内容を正しく理解し、若い歯科医にも伝えて行きたいと考えています。
又ビーチコンセプトで埋もれているもの、自分しか知らないもの、直接ビーチ先生からお聞きしたコンセプトなども教えていただきたいと思います。

40歳以上の8割…病気ドミノ倒し

2015-01-08 22:44:21 | 歯科

歯周病治すか死を選ぶか


日刊ゲンダイ 2015年1月6日

 40歳以上の8割がかかっているといわれるのが歯周病だ。手を抜いた歯のケアを続ければ、必ず進行する。そればかりではない。歯周病は、全身病も誘発する。死のリスクを高めることもあるのだ。

「歯周病を放置することは、ドミノ倒しの駒を風圧で一気に吹き飛ばすようなもの」

 こう言うのは、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科歯周病学分野の渡辺久准教授だ。乱れた生活習慣は、肥満、高血圧、高血糖、高尿酸を招く。やがて動脈硬化が進行し、心筋梗塞、脳卒中に至る。それらを一つ一つの駒とした場合、一つの病気が次の病気につながるドミノ倒しではなく、歯周病はすべての駒に対して影響を与える。つまり「あらゆる病気に関係する」ということなのだ。

 その理由は主に3つある。
「まず、歯周病による慢性的な炎症で出るサイトカインという物質が、血液を介して全身に運ばれます。一番のターゲットは、血管を形づくる内皮細胞で、それが病的に変形し、血管の直径が細くなり、血液の流れが悪くなる。そして動脈硬化に至ります」
米国では過去に「フロスorダイ」というキャンペーンが張られた。

 フロス(糸ようじ)で口腔ケアをするのか、それとも(動脈硬化を招き心筋梗塞、脳梗塞による)死を選ぶのか、という意味だ。同様に米国では、心臓病の手術の際、歯周病がひどければ先に歯周病の治療を行う。動脈硬化を引き起こす歯周病を治療せずにいれば、心臓病の手術のリスクを高めるという考えからだ。

「歯周病を起こすPG菌も問題です。血液を固める作用が強いPG菌が口内で繁殖して全身に運ばれると、血栓が作られ、動脈硬化を進行させます」

■症状改善は最初だけ

 歯周病の放置は免疫機能も狂わせる。
「歯周病菌が増えると、それを排除しようと免疫機能が働きます。歯周病菌が繁殖すればするほど免疫機能は過剰になり、菌を排除するための“処理細胞”であるマクロファージが、血栓を作りやすくするのです」
 (1)慢性的な炎症(2)歯周病の原因のPG菌(3)過剰な免疫機能――。いずれも動脈硬化を進行させるわけだが、1つだけでも問題なのに、それが3つも重なるのだから、どれだけ歯周病が危険な病気かが分かるだろう。

 歯周病の症状は、「歯磨きをすると血が出る」「歯茎が腫れる」「歯がグラグラする」「膿が出る」「痛む」など。症状が出ていないからと、安心してはいけない。

「歯周病の症状は階段式に出てきます。悪くなる、治る、悪くなるを繰り返すのです。症状がなくても、それは過去に症状があったことに気づいていなかったり、忘れているだけかもしれません」
 歯周病は、歯磨きなどで症状を改善できる「可逆性」でいられるのは最初のうちだけ。自覚症状が出てきた時にはかなり悪化していることも多く、一刻も早く手を打たなければ、もう元には戻れない「不可逆性」のレベルになってしまうかもしれないのだ。

「歯周病対策は、日常的なデンタルケアと歯科医院での定期的なチェックしかありません」

 今すぐ、始めるべきだ。

サトイモが餅代わり…米と混ぜ、のみ込みやすく

2014-12-26 12:53:27 | 歯科
2013年の餅 「不慮の窒息」による死亡者数は9713人

読売新聞(ヨミドクター) 12月26日(金)11時8分配信



サトイモと米を潰して形を整えた「餅」(奥)、オーブントースターで焼き目をつけた「餅」(左手前)、雑煮=池谷美帆撮影
 餅を食べる機会が増える年末年始、高齢者がのどに詰まらせる窒息事故が起きやすくなる。高齢になると、食べ物をかんだりのみ込んだりする力が衰えるためだ。

 餅を食べる時の注意点と、サトイモを使ってのみ込みやすい代替食品の作り方を専門家に聞いた。

 厚生労働省の統計では、2013年の「不慮の窒息」による死亡者数は9713人。月別では1月が最多で、年齢別では65歳以上の高齢者が85%以上を占める。厚労省の研究班による08年の調査では、窒息の原因となる食品で最も多かった食品は餅だった。

 高齢者の嚥下(えんげ)(のみ込み)に詳しい東京医科歯科大准教授の戸原玄(はるか)さん(高齢者歯科学)は、「のみ込む力が低下しているお年寄りが、普通の餅を食べる時は、注意が特に必要になります」と話す。

 口に入った食べ物は、舌と歯で唾液と混ぜられ、のみ込みやすい塊にまとめられる。その後、のどから食道へと一気に送られる。ところが、高齢者の場合、唾液が減ったり食道に送り込む力が弱くなったりして、一連の動作がスムーズでなくなるため、のどに食品を詰まらせてしまう。

 特に餅は、粘りが強く、歯で細かくするのが難しい。高齢者は唾液の分泌量も少なくなり、のどの粘膜が乾きがち。そのため、よくかまずに大きな塊のままのみ込むと、のどにくっつき、気道を塞いで窒息につながるという。

 戸原さんは、「『普通の食事でむせる』『唾液が減って口の中が乾く』『錠剤を飲むのが昔より苦手になった』という自覚のある人は、餅を食べるのはなるべく控えたほうがいい」とアドバイスする。

 それでも、正月には餅を食べたい、という人はどうすればいいのだろう。

 戸原さんのアドバイスは、「食前に水を飲んで、のどを湿らせておく」「餅を薄く、小さく切っておく」「口の中でなるべく小さくかみ切ってバラバラにする」――など。「のどに詰まったら、周囲の人は、のみ込ませようとせず、はき出させるようにしてください」


 餅と比べ、のみ込みやすい代替食品を作ることもできる。冷凍サトイモを使った「餅」の作り方を、全国で有料老人ホームを展開する株式会社「生活科学運営」の管理栄養士、駒井雄一朗さんに教えてもらった=作り方参照=。

 サトイモと米でできた「餅」は、細かい米の粒が残っていて、粘りもあり、道明寺粉で作った餅のよう。食感は餅とは違うが、米の味がしっかりと残っていて、「餅を食べた」気分を十分味わえる。

 冷凍サトイモの代わりに、ナガイモやジャガイモを使ってもいい。ただ、ナガイモは、皮をむいたり切ったりする手間がかかるほか、においが気になることがある。ジャガイモの場合は、イモの味が勝つという。サトイモだと、においも味もほとんど気にならない。

 「オーブントースターで焼き目をつけると、よりおいしくなります。雑煮やお汁粉、鍋の具などにもどうぞ」と駒井さんは話している。
        
                  ◇

 【材料】=4cm×3cmの小判形12個分

 うるち米180cc/冷凍サトイモ100g(約4個)/塩ひとつまみ/水270cc

 【作り方】

 《1》うるち米は普通にといで、水気を切っておく

 《2》炊飯釜に、といだ米、水、塩を入れる。凍ったままのサトイモを米の上に載せる

 《3》普通に炊き、炊きあがったら蓋を開けたまま5分ほど置き、水分を飛ばす

 《4》ご飯とサトイモが均一に混ざるようにすりこぎなどで潰す

 《5》食べやすい大きさに形を整える

福岡歯科大次期学長決まる

2014-12-24 14:03:21 | 歯科
矯正歯科学教授、石川博之氏
産経新聞社 2014年12月20日 産経ニュース
 学校法人福岡学園(田中健藏理事長)は、運営する福岡歯科大(福岡市早良区)の次期学長に、石川博之氏(57)が就任すると発表した。北村憲司学長の任期満了に伴うもので、石川氏の任期は来年2月1日から3年間。
 石川氏は北海道小樽市出身。北海道大大学院を修了し、同大歯学部助手などを経て、平成12年に福岡歯科大教授に就任した。専門は矯正歯科学。

















歯科医自殺で妻を書類送検

2014-12-20 11:50:24 | 歯科

「死ね」と教唆容疑

共同通信社 2014年12月18日(木) 配信

 警視庁滝野川署は18日、歯科医師の男性=当時(56)=に「死んで、生命保険で借金を返せ」などと繰り返し迫って自殺に追い込んだとして、自殺教唆の疑いで、妻の歯科衛生士(51)=東京都北区=を書類送検した。
 書類送検容疑は昨年11~12月、男性に「返すあてのない借金をしたのだから、死んで返せ」と言ったり、画面いっぱいに「死ね」という文言を連ねたメールを携帯電話に送ったりして、自殺を迫った疑い。
 同署によると、男性は昨年12月、自宅で首をつって自殺しているのが見つかった。歯科医院の経営で借金があったという。妻は任意の取り調べに「メールを送るなどしたのは事実だが、本当に死ぬとは思わなかった」と容疑を否認しているという。
 警視庁は今年10月に同容疑で妻を逮捕したが、精神的に不安定だとして釈放し、任意で捜査していた。