沼津西高校サッカー部

沼津西サッカー部の活動を報告します

女子サッカー部

2020年06月17日 | 日記




今日は、一年生は女子サッカー部とトレーニングしました。
単純な走るスピード、ぶつかるパワーでサッカーしたら、どちらもトレーニングにはなりません。

何がトレーニングの目的なのか?
自分たちで解決しようとする姿が見えました。

なかなかです。


ホームグランド

2020年06月15日 | 日記




昨日のトレーニングが、雨上がりのグランドを使用したため、今日はフリーですが、グランド整備をしている選手がいました。
今の時代、選手によっては人工芝のグランドでトレーニングするのが当たり前であり、グランド整備したことのない選手がいます。トンボ(グランドレーキ)を使ったことのない選手たちは困っています。

私学や一部の公立校のように、人工芝のグランドができればいいのでしょう、もしくは、バスで移動しお金をかけていいグランドでトレーニングすればいいのでしょうが、なかなかそうはいきません。また、この環境の中でも、こだわりを持ちサッカーをしてきました。

ボールを大事に、ピッチをボールが転がるように攻撃してきました。もちろん、人工芝であれば、確実にしっかり転がります。土のグランドではそう行かない時もあります。しかし、その環境の中でも、そのようにこだわりたいのです。なぜなら、併せてピッチの広さもないので、ロングキックのトレーニングもなかなか出来ないからです。

そのなかでも、県リーグまで辿り着きましたし、強豪チームとも渡り合ってきました。

その昔、藤枝東高校が土のグランドの時、二枚目の写真のような塊ができたときは、必ず潰していたそうです。パスサッカーをするために、平らなグランドでトレーニングするためのこだわりです。その積み重ねが、あの藤枝東スタイルが築かれているのです。

俺たちのグランドをもっと愛していきましょう!



覚悟

2020年06月11日 | 日記


「覚悟の磨き方」より

今日は、一年生は探究の時間にキャリアパスポートについての説明がありました。

人工知能(AI)によって今ある仕事が機械に取って代わられる……そんな時代が来るのなら、これから先、子どもたちに社会で自立する力を、どのように身に付けてあげればいいのでしょうか。新学習指導要領は、小学校からの継続した「キャリア教育」の必要性を示しています。効果的なツールとして、「キャリア・パスポート」の作成が2020年から始まります。(ベネッセサイトより)

これから、選手たちに求められる力は、自分を分析することができ、自分の持っている力を理解して、自己プロデュースできる力です。
つまり、言われたことをそれなりにやっているだけでは足りないし、言われたことすら聞かずにやらないのは取り残されてしまいます。間違っていたら恥ずかしいとか、他もやってないから大丈夫とか、そのようなレベルで考えていたら、チャンスはなくなるし、生き抜いていけなくなります。

現状、あまりにもその辺りが甘いように気がします。変な言い方ですが、この辺りの考え方や感じ方は、社会で働いていらっしゃる保護者の方のほうが、敏感かもしれません。学校の教員は、学んでいるものの実体験が弱い場合があるからです。私も縁あっていろいろな社会人の方々と交流させていただき、わかる事がたくさんあります。

やればできるは、やる力がないのです。
いつかやるは、結局やらないのです。
誤魔化すと最後まで誤魔化すのです。

挑戦することから逃げずに、積み重ねていこう。

そんな理想ばかり言うなと言われるかもしれません。
しかし、そのことを誰かが伝えて、気付く機会をつくってあげれなければ、指導者の役割はいらないのかもしれません。教えている気になっていたらいけないと思うのです。
ただ見守るは無責任に感じます。甘やかしは、学ぶ機会を奪っているかもしれません。

選手たちの心に火が灯るよう向き合っていきたいと思います。