沼津西高校サッカー部

沼津西サッカー部の活動を報告します

覚悟

2020年06月11日 | 日記


「覚悟の磨き方」より

今日は、一年生は探究の時間にキャリアパスポートについての説明がありました。

人工知能(AI)によって今ある仕事が機械に取って代わられる……そんな時代が来るのなら、これから先、子どもたちに社会で自立する力を、どのように身に付けてあげればいいのでしょうか。新学習指導要領は、小学校からの継続した「キャリア教育」の必要性を示しています。効果的なツールとして、「キャリア・パスポート」の作成が2020年から始まります。(ベネッセサイトより)

これから、選手たちに求められる力は、自分を分析することができ、自分の持っている力を理解して、自己プロデュースできる力です。
つまり、言われたことをそれなりにやっているだけでは足りないし、言われたことすら聞かずにやらないのは取り残されてしまいます。間違っていたら恥ずかしいとか、他もやってないから大丈夫とか、そのようなレベルで考えていたら、チャンスはなくなるし、生き抜いていけなくなります。

現状、あまりにもその辺りが甘いように気がします。変な言い方ですが、この辺りの考え方や感じ方は、社会で働いていらっしゃる保護者の方のほうが、敏感かもしれません。学校の教員は、学んでいるものの実体験が弱い場合があるからです。私も縁あっていろいろな社会人の方々と交流させていただき、わかる事がたくさんあります。

やればできるは、やる力がないのです。
いつかやるは、結局やらないのです。
誤魔化すと最後まで誤魔化すのです。

挑戦することから逃げずに、積み重ねていこう。

そんな理想ばかり言うなと言われるかもしれません。
しかし、そのことを誰かが伝えて、気付く機会をつくってあげれなければ、指導者の役割はいらないのかもしれません。教えている気になっていたらいけないと思うのです。
ただ見守るは無責任に感じます。甘やかしは、学ぶ機会を奪っているかもしれません。

選手たちの心に火が灯るよう向き合っていきたいと思います。