気持ちには引力がある

今週の火曜日に、部長・副部長から、選手だけでミーティングをさせてほしいと申し出がありました。

自分たちで、今後の確認をもう一度したいとのことでした。

喜んで許可しました。進歩のためには大切なことです。

のぞいてみると、積極的な意見交換が行われていました。

自分の考えを発信する。これはとても重要なことです。サッカーにとっては無くてはならない能力の一つです。

次のステップのためにしたアドバイスをしました。

行われていた意見交換は、失敗したらという結果に対しての対処の部分でした。

失敗はしたくなくてもしてしまうこともあります。それよりも前向きに、もっと良くするにはという視点で考えていこうと話しました。

 

挑戦しよう！君たちの日々の挑戦が未来につながります。

 

 

「強い意思、強い意欲、気持ちを持って努力していけば、大きなものも動くんだと選手たちに言っています。

気持ちの部分がなかったら、画竜点睛を欠くじゃないけど、龍に目が入っていないようなものだと思うんです。

ただうまいだけの選手は、どこかで壁にぶち当たって消えていく。

逆にへたくそでも、強い気持ちを持って努力を続ければ、はい上がっていけると思うんです」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サンフレッチェ広島ユース　森山佳郎監督