高校選手権は、1回戦敗退という結果になりました。
君たちが立てた目標に対してみると、「2次リーグ進出」は果たすことができなかった。
目標達成度は「0」に近い。
今大会を通じて、私はいろいろと学ぶこと・発見することができました。
選手もいろいろと学ぶことができたと信じたい。
そこで、気付いた点などを挙げておきたいと思います。
☆3年生山田君の頑張りにはチームの未来がある
→選手権大会まで残って皆と勝利を目指した山田君の日々の行動には、1・2年生に伝えたいものがあるというメッセージがこもった素晴らしいものがあった。
本人は純粋にサッカーが好きで、試合に勝ちたくて取り組んだと思います。1・2年生には本人の許可をもらい、サッカーノートを読んでもらいましたが、彼の姿に、チームの未来があると思いました。
彼には感謝の気持ちでいっぱいです。
☆保護者の皆様、松柴トレーナーのご協力によりすばらしい環境を整えていただいている。
→今回だけに限らず、サッカーに取り組むため・試合に勝つための環境をこれだけ整えていただけるチームは県内見渡してもほとんどありません。
★チームの取り組みにはがっかりするし、今後の危機感を感じる
→チームの中での役割を果たすことができない
→まだ指示を受けなければ動けない人間がいて、仲間もほったらかし
→自分が試合に出ないから他人事であると感じられる
★TRでの意識が低い・簡単にミスをする選手は試合でも同じことをする
→パス・コントロールの精度の低さは明らか
→自分の課題に取り組まない選手は、試合でも同じである
★自分のプレーがミスをしなければいいという選手がいる
→自分のプレーではミスはなかったかもしれないが、チームとしては悪影響を与えているプレー
→やったふり、いったふりをする(アリバイプレー)
★前半終了間際、後半立ち上がりの失点をしてしまう
→ゲームコントロールにおいて、全体にやってはいけない
★コンディショニングに対する意識の低い選手
→ケガ・疲労に対するケアを適当にする選手たち
→松柴トレーナーからの再三の指示に対しても徹底できない
★まだメンタル的に緩い選手がいる
→プレーのミスを引きずる
→過緊張から自分を見失ってしまう
★ サブの選手の準備・役割の意識が足りない
→交代選手の準備の大切さ・役割の大きさを理解していない
これまでに挙げたことは、おこった現象や感じたことである。
ここまでは誰でもできる。
問題はこの分析の後に、「どうする」かである。
PLAN - DO - CHECK - ACTION
(計画) (実行) (分析) (行動)
次の公式戦「新人戦」まではあと3カ月。
中途半端な意識改革では、変化することはできない。
災い転じて福となすの言葉通り、捲土重来を期しての奮闘を期待します。
敗戦の一番の理由は、監督としての私の力量の無さが全てです。今一度、チーム一丸となって、サッカーと向き合い頑張っていきたいと思います。
今後とも、応援よろしくお願いします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます