学校が再開しています。
二か月以上あった自粛期間を経て、徐々にやることができることが増えていきます。
もちろん、まだまだ油断は禁物です。
その中で、いろいろ気になることがあります。
今までの当たり前が当たり前じゃなかったことを知り、大切なことを再確認しています。
この自粛期間中に明らかな違いが生まれています。
自分の好きなこと、得意なことだけをしたのか、そうではないのか。
物事を多面的に考えることができるのか、できないのか。
現実や将来をしっかり分析できているか、できていないか。
積み重ねていくには、図のようにいくつかの壁があります。その壁を乗り越えていくには、各自の心の持ち方で大きく違います。
学習に対して大切なことは、昔と比べて大きな違いはありません。
まず第一の壁の「知る」と「わかる」。ここを理解するかしないかは大きな違いかもしれません。
今、気になるのはここです。
自己分析や聞く力が弱いとここは大きな問題を抱えてしまうかもしれません。
次の「できる」と「している」。ここが積み重ねの部分になると思います。
ここは、意志の強さが求められます。
高校入学当初、いや小学生や中学生の頃からも似たような話をされてきているんです。
しかし、しっかり聞かないで背けてきたのです。
これは、高校生だけじゃなくて、世の中の大多数の人がそうなのです。もちろん、私も振り返るとそのようなことばかりです。
だからこそ、そこを知り、向き合って、積み重ねてみたらどうかと話します。
「している」ようになりませんか?
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