沼津西高校サッカー部

沼津西サッカー部の活動を報告します

中村俊輔選手

2017年07月20日 | 日記
中村俊輔選手に関わる記事です。

ジュビロ磐田が勢いに乗っています。8日前節のホーム甲府戦を1-0で勝利し、11年ぶりに5連勝を達成しました。0-0の前半14分、MF中村俊輔(39)が相手選手の股を抜く縦パスで攻撃のスイッチを入れ、決勝点となる先制点の起点になりました。今年6月で39歳を迎えた背番号「10」は、この一戦だけでなく1日のアウェー新潟戦、6月25日のホーム東京戦でも絶妙な「タメ」から先制点を演出。現在の好調を支えています。

 先日、ある光景を目にしました。チーム全体練習終了後、いつものように中村俊が居残り練習を開始。FK、シュート練習と炎天下の中、黙々とボールを蹴っていました。

 現在は戦列復帰している中村俊ですが、5月下旬に左太もも裏を肉離れ。まだ、傷は完全に癒えていません。患部の状態を心配する名波浩監督(44)は「中村、早く帰れ!」と、怒り気味に伝えました。中村俊も「はい!」と返事。しかし、一向に帰らない…。名波監督は「いつも返事だけだな」と、冗談交じりに一言。一緒に昼食を約束していたMF松井大輔(36)も待ちきれずに、先に練習場を後にしました。結局、自主練習は1時間以上も続きました。

 今季開幕前の鹿児島キャンプで、本人に自主練習について聞いたことがあります。その時はこう答えました。

 「自分の感覚を確かめられたり、一番うまくなれる時間だと思っている」

 努力とは-。広辞苑には「目標実現のため、心身を労してつとめること」と記されています。中村俊は、新体制発表会見で「期待は十分に分かっているので、後はグラウンドで示すのが1番。ジュビロファンの方々から『あいつを取って間違いなかった』と思われるように、精いっぱいプレーしたい」と語っています。目標を達成するため、高いパフォーマンスを維持する。そのための努力は、これまでに残した実績に関係なく、日々の居残り練習や体のケアなど常に徹底しています。もう、脱帽です。

 発明家エジソンの「天才とは、1%のひらめきと99%の努力」という言葉を借りれば、やはり中村俊は天才だと思う光景でした。

「自信がない」 練習する。

「不安なんです」 練習する。

「出来ると思えない」 練習する。

「一歩が踏み出せない」練習する。

「悪いイメージしか浮かばない」 練習する。

とにかく練習あるのみ。

手を動かす。
足を動かす。
体を動かす。
指を動かす。
書いてみる。
声に出す。

とにかくやってみる。

自信は後からついてくる。





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1 コメント

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Unknown (父母会長)
2017-07-21 22:32:11
先にありましたコメントはこのブログに相応しくない内容でしたので、父母会役員一同よりコメントの削除をお願いいたしました。
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