草加市議・佐藤のりかず公式ブログ

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草加市役所の情報化の推進状況

2020年11月28日 | 市政・議会・活動など
草加市役所の情報化の推進に向けたAI(人工知能)やRPA(ロボットによる業務の自動化)などのおもな導入状況をまとめました。
データは、議会事務局を通じて調査依頼した内容を佐藤がまとめたものです。

記載項目は、■事業名、[担当課]、①実証実験期間、②導入時期、③事業内容・理由。


■プレミアム付商品券事業
[商品券事業室]
①なし
②2019年7月1日~2020年3月31日
③2019年度のプレミアム付商品券事業について、周知とQ&A対応の一つの手段として、AIチャットボットによる質疑応答システムを導入。

■ホームページ等自動応答システム運用業務委託
[新型コロナウイルス対策課]
①2020年5月11日~6月30日
②2020年7月1日~
③自動応答システム「チャットボット」。草加市のホームページ上で「パリポリくん」のアイコンを開き、質問内容の選択や入力により、自動的に最適な回答を表示させるもの。24時間365日、同時に複数の方々への対応が可能。


↑草加市ホームページで登場するチャットボットのパリポリくん


■RPA導入事業
[IT・市民サービス推進室]
①2020年1月16日~2月29日、7月1日~7月31日
②2020年8月1日~
③RPAを用いることで、単純な入力作業の繰り返しや大量データの入力作業などを自動化できるので、作業の効率化が図られ、創出された時間を付加価値の高い業務や新業務にあてることが可能。今年度から一部の所属で導入。

■AI翻訳機導入事業
[IT・市民サービス推進室]
①2020年5月18日~6月11日
②2020年10月1日~
③草加市には約8千人の外国人が居住。窓口対応等における「言葉の壁」を低減し、外国人市民にとって住みやすい環境を整えることは重要な取組であり、また、コロナ禍において、緊急のお知らせ等を確実に伝える用途も見込まれたことから、AI翻訳機を導入。導入窓口は、人権共生課、市民税課、保険年金課、子育て支援課、子育て支援センター、市民課、各サービスセンター。このほか、一部の保育園と学校にも導入。

■AI-OCR導入検討
[IT・市民サービス推進室]
①2020年7月14日~9月8日
②検討中
③AI-OCRとは、OCR(手書きや印字を読み取りデジタル化する技術)にAIを組み合わせたもので、手書きの文字なども、高精度で読み取ることが可能。手書きの申請書やアンケートなどを、AI-OCRで読み込み、電子化することで、業務の効率化が図られるため導入を検討。

■AI議事録作成ツール導入検討
[IT・市民サービス推進室]
①2020年11月中旬~12月下旬を予定
②検討中
③市では様々な会議が開催され、会議録を作成。特に重要な会議で詳細な議事録を作成する際は、会議録作成に要す時間が、会議時間の数倍となる。この部分の効率化を図るため、AI議事録作成ツールの導入を検討。

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