草加市がパートナーシップ制度の意見募集中！11月4日まで

本日から草加市が、パートナーシップ宣誓制度の創設に向けた考え方への意見を募集しています。募集期間は10月5日から11月4日までです。

⇩意見提出書はコチラ
草加市ホームページ［（仮称）草加市パートナーシップ宣誓制度の考え方の意見募集］


「（仮称）草加市パートナーシップ宣誓制度」の考え方



⇩主な要点を書き出してみました。

●制度概要
・パートナーシップ関係であることを市に宣誓➔市は宣誓した事実を証明する宣誓書受領証を交付
・婚姻制度等現行の法制度に影響を与えるものではなく、２人のパートナーシップ関係という事実を対外的に証明するもの（性的少数者の困難や生きづらさの軽減につながることを目指す）
・法的効果は生じませんが、性的少数者の存在が可視化され、偏見や差別を取り除き、社会的な理解を促進する効果が期待

●パートナーシップの定義
互いを人生のパートナーとして、日常の生活において相互に責任を持って協力し合うことを約束した、双方又は一方が性的少数者である２人の社会生活関係

●宣誓要件
次のいずれにも該当する方が対象です。
⑴ 成年に達していること。
⑵ 市内に住所を有している（市内への転入を予定している場合を含む）こと。➡現時点では、原則として2人とも市内在住者限定とのこと。パートナーシップ制度がある自治体間の連携は今後の課題。
⑶ 双方に配偶者（事実上の婚姻関係にある者を含む。）がいないこと。
⑷ 宣誓をしようとする者以外にパートナーシップ関係がある者がいないこと。
⑸ 互いに近親者でないこと。

●その他
・市は、パートナーシップ宣誓制度の趣旨が十分に理解されるよう、市民や事業者への周知啓発に努める
・パートナーとして市営住宅の入居資格が得られるよう進めている➡同制度によって、具体的にどのような権利がどう改善されていくか重要な点