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「どうなる?草加の2012」 ②評価点 (a)消防・防災

2012年03月30日 | 市政・議会・活動など
いつ起こるか分からない大規模災害に備え消防・防災体制が強化されます。

消防谷塚ステーションが4月からオープンします。桜井元議員をはじめ歴代の日本共産党市議が、みなさんと設置を求めてきたものが実現します。また、コンフォール草加の隣接地(土地開発公社所有)を買い戻し防災広場として整備するなど、草加市の消防・防災機能が向上します。

高齢者の命を守る対策として、医療・救急情報管理システムが実施されます。
65歳以上の一人暮らし高年者や高年者のみの世帯で健康上に不安がある方が対象。
医療・救急情報を市に登録することで、救急搬送の際に消防本部から救急隊に情報を提供する全国初の試みです。
運営にあたっては、消防本部に設置されている総合消防情報システムを活用することで、システム構築の費用がかからず、コスト面でも効果的です。
なお、総合消防情報システムについては、バックアップ体制として消防西分署に緊急時簡易119番受信設備を構築します。
 
個別住宅の防災対策の拡充も図られます。
高年者世帯のための家具転倒防止金具の取り付け事業が前年度に引き続き実施されます。
既存住宅耐震診断補助事業は、限度額を3万円から5万円に引き上げ、耐震改修の補助率を15.2%から23%に引き上げるものです。
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