2023年4月(令和5年度)から20人以上の待機児童が見込まれていた松原児童クラブについて、ミラトン(松原児童青少年交流センター)で第二児童クラブが運営されることになりました!
松原団地の建てかえにより松原小学校の児童・生徒数は大幅な増加が見込まれています。草加市は対策として、新たに建設したミラトン(松原児童青少年交流センター)内に児童クラブを2室分確保。草加市の見通しでは、2024年4月からミラトンでの児童クラブ運営をはじめる計画でした。
しかしながら、2023年4月の入室申し込みで既に定員を大幅に上回る状況となり、20人超のご家庭に保留通知が届きました。このままでは、4月から20人以上の児童生徒がどこにも入室できない状況となってしまいました。
私のもとにも知人から情報が寄せられ、保留通知を受けた保護者の方々とお会いさせていただきました。保留となったご家庭の厳しい実態や、切実な想いを伺いました。そして後日、保護者の方々と一緒に草加市へ対策を求める申し入れを行いました。
草加市の見通しが甘かったと言わざるを得ない状況でしたが、申し入れを受けて草加市担当課がミラトンやシルバー人材センターなどと協議をおこない、4月からミラトン内で児童クラブ運営ができることになりました。保留となった各ご家庭にも、受け入れできることとなった旨の案内文書(3月8日付)が草加市から送られました。
年度末が迫るギリギリのなかでしたが、保護者の方々が声をあげ、担当課が諦めずに対策を検討した結果です!
↑ミラトン(松原児童青少年交流センター)内にある松原第二児童クラブ用施設。3月13日に現地を確認してきました。
↑松原第二児童クラブ用施設の室内の様子。4月までに備品などが整えられます。