先日、Xさんから、とても深い質問を受けて、お答えする記事を書きましたが、そこにいただいたコメントには、言下に励ましの心を感じましてありがたく、心温まる思いをいたしました。御礼申し上げます。
そして何より、真摯に疑問を呈していただきましたXさんに対して、あらためて御礼申し上げます。私自身、そのことで再確認することがたくさんありましたし、とりわけ、当然と思っている事に対しては意識を向けない自分がいることに気付かせて頂きました。
さて、そんな中、アッと驚く考え方をコメントにして届けていただいたことに、触れないわけにはまいりません。
是非皆様と共有させて下さい。
それは自閑様から頂きました次のようなコメントです。
(全文そのまま掲載します)
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神の想像への理解(自閑)
神の想像への理解は、物理学者、数学者は神の数式に依って顕れると言うのが宗教。
哲学者は、存在への問に因り人の行き方を答を求め神を理解しようと言うのが宗教。
宗教学者は、信仰により神の存在と神の想像を理解しようとしている。
では、画家は?
神の想像を表現しようとした時に、その物の本質を知りたいと願う。美しさも神の想像の一部だから。それが宗教。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、生きた人を美しく描くために、その本質を知るために死体を解剖して教会から迫害された。
所がどんな4つの力の方程式を求めても、心の方程式が無い。次元を増やしても、時間軸を加えても。対称性を解明しても。
と生意気に思っております。
計算式で出来た絵をのしてんてん様の心は、怒りとともに消し去り、心の形を表現したとblogに書かれていましたね。
これからも心の方程式ののしてんてん様の表現を楽しみにしております。
(文字色は私の操作です)
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このコメントで、「宗教」の言葉が多いので、おや?と思いましたが、読み返して気付きました。
赤色で示した「宗教」は、「信念・心情」、あるいは単に「信じること・信仰」という意味でつかわれていることが分かったのですが、
そのとたん、私は、自閑さんの観ている風景が突然目の前に現れたという感じで引き込まれてしまいました。
自閑さんのコメントを、私の言葉に置き換えさせて頂きますと、
神(宇宙)に対する理解の道筋はいくつかある。
科学者は、数式(法則)の中に神の意志があると信じ、
哲学者は、存在の理を論理で解明しようと道を探る。
宗教者は、信仰によって神に近づこうとし、
画家(芸術)は神の本質を求めて美を追求する。
しかしこの四つの道のどこを探しても、心の本質は見えてこない。
宇宙を論じても、新たな次元(五次元)を見つけても、それはすべて心の中にある問題に過ぎない。
この四つの道には、心の方程式は無いのだと。自閑さんはいいます。
のしてんてん=心
私が絵を描き、思索を続けていることは、まさにこの、心の方程式を求めてやってきたことだったと、電気ショックを受けたように理解しました。
私ですら、言葉にして気付きもしなかったことを、それを自閑さんが、見抜いてくださった。
ありがたいことです。
「心の方程式」
それは物質から始まるのです。
物質から心へ
の記事を書きはじめた、このタイミングで頂いたこのことばに、えにしを感じます。
計算式でできた絵を怒りと共に消し去った後に、私に残ったのは、今この瞬間に、延々と運動を繰り返している呼吸だったのです。
失望のどん底で、うずくまっていたこともありました。
その時、全てを失ったと思う絶望の中で、さりげなく細々と身体を打ち続ける脈動に気付いたのですね。
いつも最後に返ってくるところがそこにある
漠然とした、存在感
透明の心が、眼をそらすと見えてくる
そんな感じで、私は心と出逢ったのです。
例のごとく、雑談に来ました☺
自閑さん、すごいですね。
勉強させていただきました。
なんとなく…思ったのが。
『とりあえず生きている』再び、です。
さて、架空の王国の旅も終盤。
「虚ろの玉座も玉座に座っている王も……どちらもあなただ!あなたなんだ!」
官僚の青年の必死の叫びに、王子様(王様)は、本質を一瞬でつかんだ、様子です。
……戻ろう、と彼は言いました。
……戻ろう。そう……自分は生きている、と。虚ろごと夢ごと、生きている、と。
自覚した……様子、です。
困ったちゃんの主人公(主要キャラクター)でありました。
母泣かせ、と申しましょうか?
色んな意味で?ソコソコ病んだキャラクターを書くことが多い私ですが(映子しかり、こがらし君しかり)……指折り、いやダントツに病んだキャラクターです、この王子様(笑)。脇キャラに健全なお人を配さねば、母がビョーキになりそうでした。
どうやら……マトモな王になりそう、です(笑)。……やれやれ。
マスター、もうひとがんばりしたいですので、熱いコーヒー、お願いします(笑)。
後始末を終えたら、次なる旅へのインターバルに入ります(笑)。
今度は健全な主人公を……と思わなくもないのですけど、どうなるのかわかりません。
今、脱力していますし(笑)。
大楠先生(クスノキ)にでも、おしゃべりしに行きましょうか?
むっちゃんの架空の王国はどんなのでしょうね。
「虚ろ」がどのような姿となって現れてくれるのか、楽しみです。
でも、焦らないで、波に乗って楽しんでください^よ^
主流から外れたくせ者の王子様が何故か王位につき、中興の祖、と呼ばれる名君になる……それが基本の構想でした。
でもどうしてそうなるのかが、1年以上、見えませんでした。
ようやく旅を終え、こんな話だったのか、と思い(…オイオイ)、ホッ。
設定をこりまくった主要人物より、脇キャラと設定した筈の人物の活躍がめざましい、私の書いた話の中でも珍しいモノとなりました(笑)。
なんというか……ひょっとしたらエミルナール・コーリン君(官僚の青年)が準主役…下手したら主役かも、な話になり、驚いてます。
いやまあ、王子様のお話なのですが。
新年の目標がひとつ達成して嬉しいです。
マスター、ケーキセットお願いします❗
スイートカップケーキです。
クリスビーマウンテンか、ロマンスグリーンがお勧め。
いえいえ、自分にご褒美ならハッピーネスリボンはどうです?
バニラのカップケーキに、ホワイトチョコ。ハートのリボンがかわいいですよ。
自分へのご褒美、ってヤツでしょうか?
ちょうど誕生日に脱稿出来ましたし。
次は何処へ出かけましょうか?
というか、何処へ招かれるのでしょうか?
実は私も、100号大作が出来まして、近くのスーパー銭湯に行って温泉気分を楽しみましたよ。
ここから、創作は、5月のナウイズム二人展に向かいます。
ではハッピーネスリボンでお祝いです。
お誕生日おめでとう。
お誕生日おめでとうございます♪
また作品のお誕生日おめでとうございます☆
新年の目標のひとつの達成
お祝い申し上げます☆
ひとまず春の門出をお楽しみくださいね^^
いつものしてんてん喫茶室で
ご一緒させていただきまして
ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします♪
感謝∞8∞八方拝です!
こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。
さて、次なる目標へ❗