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ナウイズム:
今、この瞬間こそ真実と思い定め、創作の糧とする運動です。
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ナウイズム(実在主義)宣言
地上のすべての人々に、人間の尊厳と希望を。
我々は、長いあいだ時間に縛られた認識世界に生きてきた。
四次元(時間思考)は歴史を理解し、人々を未来に向わせ、知識の探求と富の追及に意欲をかきたてる。
しかし反面、四次元は様々な代償を人々に求めてきた。その代償は、万人に対して等しく振り分けられるように仕組まれている。
心の中でそれは起こる。苦悩がそれだ。
時間は、心が今に留まることを許さない。
過去を悔い、未来に不安と希望をかきたて人々を走らせる。その舞台から降りようとするものは落伍者とみなされる。
今や、この時間思考から自由になり、今を生きるということを学ばなければならない。
それは真実に気付き真実と共にあるということ。
我々は呼吸し、脈打つこの身体と共にあって、宇宙と共存している。この事実に感謝してそれを受け入れることなのだ。そこには落伍者は一人もいない。
我々はみな、独自に持っている能力を有効に使うことが出来る。その能力は一人ひとり違っており、その違いこそ最大の価値だと認めなければならない。
我々はすべて、自分自身であることで社会に貢献し、その役割を果たす。それは今を生きるものにしかできないことなのだ。
我々の精神的支柱は五次元である。
五次元は四次元を否定するものではない。
むしろ時間思考の利点を認めつつ、その落とし穴から身を守るための思想となるのである。
主従関係をはっきりさせねばならない。すなわち、主は五次元であり、四次元は従として必要な時に用いる。
いうまでもなく四次元は時間思考であり、五次元はスケール思考だ。
スケールの概念は、今この瞬間に、全宇宙を認識する方法だ。己の実在が、無限の宇宙とつながっていることを教えてくれるのだ。
人はそこから、自分は無限大であり、宇宙そのものであるという理解に至る。スケールの概念はミクロとマクロが同時に存在する宇宙の姿を理解させてくれる。それは「今」そのものの姿なのである。
時間の概念から見る人間は、一人ひとりが宇宙から切り離されている。なぜなら、人は時間のラインに乗って生きていかねばならないからだ。
そこでは未来と過去は重要な判断基準となるだろう。
しかし未来も過去も、実在ではない。空想の存在だ。
空想の存在に身を置き続けることで、我々は実在である「今」を軽んじ、忘れさせられている。そして空想の自分の死を恐れ始める。
それが時間思考のつくり出す我々の姿だ。
我々はこの四次元の意識から離れ、生まれた瞬間に戻る。
産声から始まるいのちの奇跡。それは全宇宙の力がかかわっている実在であり、永遠に存在するものなのだ。実在は今、この瞬間にしかない。
スケール思考はそれを正しく見せてくれるよき道具となるのである。
我らは叡智を集めて、五次元の道をひらく。
様々な芸術が、今この時を生きる人の姿を提案する。
平凡な生活の中で、一本の描線、一枚の紙、一個のジャガイモから、今この時を学ぶ。今立っているこの場所から、五次元の意識は生まれる。
それは、人々を苦悩から解放する。
スケール思考とは、スケールの概念で見る世界を実在と定める方法だ。
我々は宣言する。
四次元から意識を解放し、五次元と共に人間性を回復する。 と。
この瞬間から、
今を意識した生き方を選択しよう。
今この時にしか存在しない、この命を見つめて生きる心を定めよう。
憎しみは過去から来る。怖れは未来から来る。そして愛は今にしか存在しない。
常に、今この時を意識して生きる。それがナウイズム(実在主義)だ。
間﨑学&北籔和
びっくりです。
楽しみにしています☺。
是非とも、家事の合間に立ち寄ってくださいね。
間崎先生(美術)は知っていますか?