やっと、出品予定の作品をすべて探し当てた。
ひとまずホットしたら、外はまるで台風のような風。心配になって天気予報を見ると、3日、4日はいい天気のようでよかった。
受賞作品を展示というコンセプトでやろうと思ったのは良かったのだが、よくよく調べてみると、大賞をもらった作品は、買上げ等ですでに手元にはない。それを忘れて探す自分の愚かさが恥ずかしい。
今日の作品は、1998年の受賞作品「佳作」だが、大賞賞金1000万の大きなコンクールだった。かなり力を込めて描いたのを思い出す。
闇の向こうを描く。それが私の主題だが、この絵はかなり私の思いに通じた1枚だ。そう思える作品だった。それが入賞と評価されたことは、自分の方向は間違っていないという世間様の声だ。ありがたい。うれしい受賞だった。
17年も前のことで、かぶった埃からも、時の経過がわかる。
きれいにして、この作品も展示します。
会場のスペースの関係で、総数14~5点の展示、半数以上が倉庫に眠ったまま。いつか世間様の前に出せるだろうか・・・・そんなことも思いながら。
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