のしてんてんハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

空間絵画と心の風景(5)

2024-08-04 | ジイジと北斗(新スケール号の冒険)

空間絵画NO17~NO18

 

空間絵画とは

己の感じる最も美しい風景を写実する絵画である

 

その風景は何処にあるか

何処に行けば出会えるのか

 

その風景に今朝、出会った

それは海外のどんな場所でもない

一歩も動かないでそれはあった

この心の中にである。

 

眠りと覚醒のはざまで

私は自分の内を眺めていた

空(くう)があった

その彼方から晴れ渡るような気配がやって来た

するといつもの体験から

その気配が苦を消してくれるのを知っていた。

 

その気配が何処からくるのか

それだけが分からなかった

 

五次元で観る内観は

無限に拡がる素粒子宇宙である

広大な宇宙空間に拡がる素粒子星が

一つ残らず私をつくるためにエネルギーを働かせている

見えない手を妻ぎ合って

一糸乱れず集合してこの私の身体を作っている

 

分散する素粒子を引き取止め

私の身体を組上げていくこの働きは何なのだろう

なんて素晴らしい風景ではないのか

 

夢うつつの中で

私はその光景を眺め続けていた

すると何かがはじけて

私はあの不思議だった力の正体を見たのだ。

 

苦が消えていく予感

チャップリンのモダン・タイムスのラストシーンのような

空のイメージの正体が分かったのだ

 

それはまさにこの

無限の素粒子を私の身体に組み上げていく力だったのである。

 

そう思ったとき

私の思いは氷解した

 

五次元思考で内観する世界を動かしている力

そのエネルギーの表れが

チャップリンのラストシーンの空であり

苦から解放を予感させる

あの不思議な気配だったのであると!

 

世界の絶景など取るに足らない

最も美しい風景こそ

自分のこの内心にあったのだ。

 

五次元思考だけが

それを感動的に見せてくれるのだと

初めて分かった。

 

空間絵画を続ける意味が

今ようやくわかったのだ。

 

無限に続く絵画を

人間でいる間、何枚描けるのだろうか

そう考えると、1000枚連続絵画に挑戦出来ないかと思ってしまった。

余命あと20年として1年50枚

これが私の芸術だと言える日が

来るのかもしれない。

 

空間絵画NO19~NO20

 

 

 

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