空間から物質は生まれる
Q:身体と空体というのは、とても中途半端なのです。分かったようで分からないです。というより、なんとなく別々には分かる気がするのですが、両方同時に分かろうとすると変な感じになります。
A:その感覚はとても正確な感想ではないでしょうか。ご質問は私達の知る(認識する)能力の欠点を突いた貴重な体験だと思います。両方同時に分かるというのは、実は真実 . . . 本文を読む
空体の風景(自画像)
Q:空体というのは、実際にあるものなのですか?それとも単なる空想なのですか?もし実際にあるというのなら、どうして確かめるのですか?もし空想なら、それは役に立つのでしょうか。絵に描いた餅ならとらえ方もまちまちで何かオカルト的にも思えます。もしそうでないというなら空体というのは私のどこにあるのですか。
A:空体は実在します。それは超自然現象(オ . . . 本文を読む
風景としての空体 f10号キャンバス
シリーズ「般若心経を読み解く?」の最後に、全体にかかわって、Q&A形式で補足してみたいと思います。
第一回は、最も基本的な疑問から取り上げます。
Q:般若心経と量子力学を並べて考えるのは火に水を注ぐようなもので納得いきません。論理に矛盾が見えなければ見えないだけ不審に思います、ホントかなという思いが強まります。
一体何 . . . 本文を読む
波動の風景 F10号
心身共に健康と言います。
あるいは健全な精神は健全な肉体に宿る。とも言いますね。
人とは何かと尋ねた時、大半の人が身体に魂が宿たものだと答えるでしょう。
ところで、肉体はこの目で見て触れて実在を体感できます。私の肉体はこれだという明確な認識を持つことが出来ますね。私と私でないものの区別を疑うものはありません。
しかし . . . 本文を読む
吾は空なり キャンバスに鉛筆 F10号
アインシュタインのエネルギーの公式 E=mc2 と量子力学。
そして般若心経。
十数回をかけて科学と宗教という相反する思考の世界を五次元思考で読み解いてきました。そこで見えてきた風景は予想以上に具体的で身近な新しい自分の「からだ」に対するイメージでした。
それが「空体」というものです。
今回はこの「空体」を私の体験を . . . 本文を読む
空の絵画 F10号キャンバスに鉛筆
誰も避けられない老い。
身体のあちこちに、不自然な痛みや病。
必ずやってくる死。
般若心経はそんなものは皆「空」だと言い、「不生不滅」だと教えてくれます。
しかしそうは言っても、実際の私達の感覚はそんな教えで納得できませんね。それで若返ることはありませんし、実際にこの身は確実に死に向かって進んでいるのですから。
般若心経と私達の意識の . . . 本文を読む
人は何処から来て何処に行くのか 空 (キャンバスに鉛筆 F10)
前回「気付き」のことについて書きました。
「気付き」とは心が成長する形で、それは階段のように登っていくというイメージでお伝えしました。
身体の成長のように、気付かないうちに少しづつ大きくなっていくというような成長とは根本的な違いがあったのです。
下の図は、心と身体の成長ライン . . . 本文を読む
新境地による絵画 (キャンバスに鉛筆) 名前はまだない
精神的な人の成長と言うのは面白い。そう思うのはいつも、何かを学ぼうとしていたり、技術を収得しようと意識が動いている時でした。
心の成長線は、身体の成長のようになめらかなスロープを描くのではなく、階段状に成長していくということです。
どうしてそうなるのか、
今回、般若心経を通して自分の世界を眺めてきた結果、新しい気付き . . . 本文を読む
今回の旅の入り口となった風景(再び)
なぜプラス思考が素晴らしいのか。
今回、般若心経を巡った心の旅で私が得た最大のことは人生においてプラス思考がなぜいいのかということと、プラス思考とは何なのかということが分かったことです。あくまで私レベルでありますが、この理解はおそらく自分を苦悩から解放する力となるだろうと思えるのです。
出来ればご自分の心を
意識しながら読んでみてくださ . . . 本文を読む
般若心経と量子力学 究極の心
三回にわたって量子力学が見出した自然現象と宇宙の成り立ちについて考えてきました。そこで私は、量子力学が発見した不思議な光の振る舞いは、般若心経の世界を証明するものだという思いを持ったのです。
そこで今回は、もう一度般若心経に立ち帰り、量子力学の考え方を重ねあわせて解釈してみたいと思います。
般若心経と量子力学という対極にある思考方法ですが、その根 . . . 本文を読む