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陸奥のパワースポット

みちのく青森の、自然や神様など、こころ洗われ元気がでる場所を巡る。

浅虫温泉森林公園③・・・・・蘭~羊歯~裸子・・・・・

2018-05-22 10:41:56 | 旅行

ランの仲間は

特定の菌との共生によって

発芽し生育するとされる

よって

ランを見かけると

そのようなシステムを保ってきた

その山のはるかな歴史を

想わずにいられない

 

シュンラン

 

 

シュンラン

 

 

ユウシュンラン

 

 

 

エビネラン

 

 

エビネラン

 

 

シダ植物は陰湿な急斜面によく見かけるが

ワラビやゼンマイ以外はなんとなく近づきがたい・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 ゼンマイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クサソテツ

 

 

 

裸子植物では

 

ハイイヌガヤ

 

 

スギ

 

 

アカマツ

 

 

 

アカマツ

 

 

アカマツ

 

 

私はまだ見ていないのだが

この森林の奥には

「馬場山の赤松」という巨木赤松があり

林野庁の「森の巨人たち百選」に選ばれて

一躍注目されるようになったという

幹周り 6.6メートル

樹高 28メートル

推定樹齢 700年

 


浅虫温泉森林公園②・・・・・樹々の若葉や花・・・・・

2018-05-19 15:45:45 | 旅行

浅虫温泉森林公園には一部植栽された植物もあるが、

原植生のころから生き残っているものが

極めて多いと言ってよいのではないか・・・・・・・

 

ヒメアオキ

 

 

ツルシキミ

 

 

オオバクロモジ

 

 

ヤマツツジ

 

 

 

ツリバナ マユミ のなかまか?

 

 

タカノツメ

 

 

 

ハリギリ

 

 

コシアブラ

 

 

オオカメノキ

 

 

 

ミヤマガマズミ

 

 

ニワトコ

 

 

タニウツギ

 

 

 

ウラジロヨウラク

 

 

ホオノキ

 

 

 

ベニイタヤ

 

 

 

ハウチワカエデ

 

 

ハウチワカエデ

 

 

 

ミツバアケビ

 

 

 

ウルシ科

 

 

モミジイチゴ

 

 

ミズナラ

 

 

オヒョウ

 

 

 

サルトリイバラ

 

 

ウワミズザクラ

 

 

アズキナシ

 

 

 

 

 

温泉地の里山とはいえ原植生に近い景観ではないのか・・・・・

散策路からの眺め

 

 


浅虫温泉森林公園①・・・・・春の草花・・・・・

2018-05-17 14:59:43 | 旅行

5/13浅虫温泉森林公園での

野草観察会に参加した。

カタクリやキクザキイチリンソウの花はおわり、

次につづく花々を観ることができた。

 

この辺りは 新第三紀に由来すると見られる地層も現れ 地形も複雑であるが

散策道がよく整備されている

 

まさに新緑の森

 

 

陸奥湾展望所

縄文海進の頃は 海面が高く 島々も少し小ぶりに見えただろうか?

 

 

マイヅルソウ 舞鶴草

 

 

ヒトリシズカ 

 

一人静

 

 

コウライテンナンショウ  高麗天南星

 

 

 

エンレイソウ

 

 

延齢草

 

 

キバナイカリソウ

 

 

黄花碇草・黄花錨草

 

 

ルイヨウボタン  類葉牡丹

 

 

 

チゴユリ   稚児百合

 

 

 

オオタチツボスミレ  

 

 

 大立坪菫   距が白い

 

 

 

 ヤブニンジン

藪人参

 

クルマバソウ  車葉草

 

 

アキタブキ

 

 

秋田蕗

 

 

 

 

 

ヤブレガサ  破れ傘

 

 

ミツバツチグリ

 

 

三葉土栗

 

 

オオサワハコベ

 

 

大沢繁縷

 

 

 

 

 

浅虫温泉森林公園の植物目録によると

シダ植物 10科22種

裸子植物 4科10種(内植栽8種)

単子葉植物 10科93種(内植栽1種)

双子葉植物 離弁花類 57科240種(内植栽36種)

双子葉植物 合弁花類 22科155種(内植栽14種)

で 合わせると

103科 520種 (内植栽59種)となっている

 

冬の積雪と夏のヤマセ双方の影響を受け

踏み込み難い鬱蒼とした森が

月の輪の棲む山へとつづいてゆく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


青森市の桜・・・・・合浦公園~桜川~月見野・・・・・

2018-04-24 16:54:46 | 旅行

一昨日 青森市の桜が満開となった

この日はポカポカ陽気で お花見に浮かれ出た

さすがクローンのソメイヨシノ

どこに行っても 同様に咲いている

歩いて合浦公園を巡り

桜川と月見野の並木をトライブスルーで満喫した

今日は 雨混じりのヤマセが強く

津軽海峡を前に 桜前線の北上も足踏みか・・・・・・・・・

 

 

合浦公園 競輪場跡の広い駐車場もたちまちいっぱいになった

 

 

合浦公園は臨海の造園地だが  奥州街道の古い黒松並木が活かされている

 

 

ブルーシートやテープが・・・・  花見席の場所取りか・・・・・

 

 

陽に照らされて・・・・

 

 

遠くまで樹下の見通しがきく

 

 

樹木の種類も多い

 

 

松と桜の色あい

 

 

シダレザクラとカモ

 

 

満開

 

 

うららかな散策路

 

 

出店もえんえんと・・・・・

 

 

ノッポのポプラもある・・・・・

 

 

ドライブスルーでは

 

 

桜川団地の桜並木

 

 

桜川  花見車も数珠つなぎ

 

 

桜川団地の桜並木

 

 

オオヤマザクラ

 

 

 

月見野霊園参道の桜並木

 

 

霊園のコブシも満開

 

 

月見野参道

 

 

街中のさくら  東岳と県病か見えている

 

北国の春には コブシもウメもサクラも同時に咲くのだ・・・・・・・


新第三紀の自然美・・・・・津軽半島今別~平舘・・・・・

2018-04-15 14:38:13 | 旅行

津軽国定公園の一角

今別から平舘へ海に沿って

岩肌の現れる道をドライブした

 

いくつかの展望所からは

津軽海峡を囲む

残雪の松前や下北の山々

それに竜飛の岬が望まれた

 

現れる地層や岩石は

新第三紀のマグマ活動などに起源をもつものとされ

様々な海食崖、海食洞、海食台などが眺められた

 

また 下北半島の北西崖との間には

幅11㎞の平舘海峡が陸奥湾の入口として流れ

遠く 海峡フェリーが進んで行った・・・・・

 

 

鋳釜崎(いがまざき)から三厩湾(みんまや)、津軽海峡、竜飛岬(たっぴ)を望む

 

 

鋳釜崎から  松前半島の山々を望む   大間や竜飛よりも遠い距離感・・・・・

 

 

袰月(ほろづき)

 

 

袰月の浸食地形

 

 

袰月

 

 

 袰月  津軽三十三観音二十一番札所

 

 

 

 

高野崎(たかのさき)から 平舘海峡と下北の山並みを眺める

 

 

砂ヶ森  「赤根沢の赤岩」(あかねざわ) 国道280線沿いに展示 県指定天然記念物

 

 

『泥岩が赤鉄鉱の鉱染を受けたり、赤鉄鉱によって置き換えられたりして、外部は珪化作用で硬くなっているが、内部には軟らかい赤鉄鉱が赤い塊になっている部分があり、これが“ベンガラ”と呼ばれる朱色の顔料となる。ここのものは日光東照宮の染色の原料として採掘された記録があるという・・・』・・・「地質ハイキング」より・・      岩木山神社の鳥居や山門などにも この赤根沢産のベンガラが用いられたとされる。

 

 

鬼泊トンネル近辺  平舘海峡をはさんで下北の山並み

 

 

「だるま滝」

 

 

鬼泊川の河口 河口部からイワナとも・・・・・     下北の山並みは大間崎へつらなる

 

 

 

網不知の海浜   種々様々な石

 

 

平舘海峡 遠く航行するフェリー

 

 

 平舘おだいば付近   松前街道の黒松並木

 

 

 

平舘旧国道より   袴腰・丸屋形山地のピークの一つ  丸屋形岳か?