陸奥のパワースポット

みちのく青森の、自然や神様など、こころ洗われ元気がでる場所を巡る。

雲の中・・・八幡平の植物・・・

2021-07-07 15:05:40 | 旅行

7/6 八幡平での高山植物観察会に参加した

朝 出発のとき 八甲田も岩木山も 中腹から上は雲の中

アンノジョウ 八幡平のサービスセンターに着くと

ガスの中 横殴りの風 気温13℃

雨ではないので 予定したコースを短縮して

整備された 石畳の逍遥道を ゆっくりと散策した

 

“不思議なくぼ地”の残雪  キヌガサソウが見えている

 

 

石畳のみち   ミヤマキンポウゲ か

 

 

ハリブキ

 

 

ミネザクラ

 

 

 

消えかかる  鏡沼のドラゴンアイ

 

鏡沼のヘリ  うすむらさきのシラネアオイ

 

 

ミツバオウレン

 

 

ベニバナイチゴ

 

 

オオカメノキ

 

 

八幡平頂上 展望台 けむるアオモリトドマツ

 

 

 

ハイマツ  熟練したウグイスの美声を聴く

 

 

ガスけむる中にしろいものが・・・・・・・

 

 

ヒナザクラ

 

 

イワイチョウ

 

 

イワイチョウとヒナザクラ

 

ミヤマハンノキ  けむるアオモリトドマツ林

 

 

ミヤマハンノキ

 

 

アオモリトドマツの新芽

 

 

アカモノ と ゴゼンタチバナ

 

 

ゴゼンタチバナ

 

 

ガマ沼のほとり

 

 

カラマツソウ

 

 

ヒロハユキザサ

 

 

ウラジロヨウラク

 

 

稜線部 立ち枯れアオモリトドマツ  マント群落が失われたためとも・・・・・・

 

 

ハクサンチドリ

 

 

同上

 

 

 

同上

 

 

 

 

同上

 

 

コース短縮で 高層湿原の植物たちとは出会わなかったが

ハクサンチドリ(ラン科)の花を満喫した・・・・・・・

 

ところで 近年は 植物と菌根菌との共生についての研究が進展したようだが

ランの仲間は とりわけ 共生菌とのつながりが深いという

多様な環境の中に生きることを 長い年月の中で築いてきたもののようだ・・・

 

 

【参考資料】

「総説ーラン科植物と菌類の共生」(2009 大和、谷亀) 

ランと共生菌の関係 抜粋

 

● ツチアケビーーナラタケ

● トキソウーーCeratobasidium cornigerum

● ネジバナーーRhizoctonia repens

● ハクサンチドリーーキツネタケ属?

● ノビネチドリーーCeratobasidium cornigerum

● ギンランーーThelephoraceae

● カキランーーセイヨウショウロタケ属

● オニノヤガラーーオニナラタケ

● シュンランーーMycena orchidicora

など・・・・・・・・・・