「御朱印」ならぬ「御城印」を、
南部氏ゆかりの7城で売り出したとの報道があり、
ミイハアのわたしとしては、さっそくゲットしてみたくて、
7/15 八戸方面へ出かけた。
ヤマセ型の天気が続いていたので、
霧雨の中への突入を覚悟で、
「みちのくトンネル・3.178m」など四つのトンネルを抜けて行くと、
あんのじょう、
気温は5~6℃低下し、ぐるりと地平の果てまで霧がうまる世界に入り込んだのだ。
百石付近
同上 気温17℃
「御城印」を発行している八戸の根城
霧雨に濡れる南部師行公の像
ここで 一つ目の「御城印」をゲット
八戸の前沖のさかなも買い求めて帰路についたが、
先ほどのトンネルまでの上北平原は、
相変わらず薄煙る霧雨の中だった。
真上の方向の方が少し明るい
田畑も森も薄煙る
みちのくトンネルに近ずく
トンネルを出ると青空が現われる
青森市の滝沢付近 晴れ 津軽半島の山に雲が連なる
トンネルの山を振り返る 山背雲を背負っている
南・北八甲田山にもヤマセ雲
青森市の市街地から見えた八甲田山のヤマセ雲
この日(R1・7・15)の天気図は次の通り
また、気温の分布図は次のとおり
八戸方面は15℃前後、日本海側は25℃前後か
以前見たヤマセの雲を掲げる
南・北八甲田に懸る
北八甲田に懸る
東岳山系に懸る
南八甲田山中から眺めた雲海状の雲
南八甲田山中 高田大岳に懸るヤマセ雲
奥羽山脈の一角を貫く みちのくトンネル・3.178m 青森側
『国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。・・・・』は有名な出だし。
冬は雪、夏は霧雨を山脈が支配している。
野内川鉄橋 雪雲が山にぶつかっている
野内橋 幾筋もの雪雲が 山脈にぶつかっていく
山脈による気象現象の支配は、吹雪の日やヤマセの日に青森市→←八戸市を往復すると、まさに実感される。
後日チャンスを見つけて残りの「御城印」(九戸城、久慈城、鍋倉城、種子里城、三戸城、聖寿寺舘)のゲットにチャレンジしよう。