陸奥のパワースポット

みちのく青森の、自然や神様など、こころ洗われ元気がでる場所を巡る。

春へ向かう亜寒帯・・・・・八甲田山・・・・・

2018-03-26 06:17:59 | 旅行

春分の日が過ぎ

陽射しも夏モードへと切り換った

青空の朝 一日中晴れ の予報を聞き

八甲田ロープウェーに出かけることにした

街中は春めいてきているものの

山頂駅は氷点下6.5℃のようだ・・・・・・・

 

 

 

国道103号線(十和田北線)の八甲田ロープウェー山麓駅(670m)近辺から、田茂萢岳の山頂駅(1320m)を望む

周りはブナ

 

 

 

田茂萢岳山頂駅から   ピークは左から 赤倉岳、井戸岳、八甲田大岳

 

 

同 上毛無岱の向こうに南八甲田の駒ケ峰、櫛ヶ峰、逆川岳、横岳

 

 

 

なごりの小樹氷

 

 

小樹氷

 

 

 

いわゆる“海老のしっぽ”

 

 

 

 

ポールをたよりにダイレクトコースを降る  アオモリトドマツは“氷の服”を脱ぎつつある

 

 

 

樹氷モンスターは氷を脱いでもモンスター・・・・・

 

 

 

ダイレクトコース    上毛無岱と下毛無岱を望む

 

 

 

モンスターとインディゴブルーの影

 

 

 

ダケカンバの霧氷

 

 

 

黒のモンスター  この雪の下はネマガリダケ(チシマザサ) 右は青森市街地  ブナ林の冬芽の色

 

 

 

アオモリトドマツとダケカンバ

 

 

結構な急斜面   アオモリトドマツとダケカンバ

 

 

霧氷

 

 

 

アオモリトドマツ、ダケカンバ、ブナ

 

 

 

ブナ、アオモリトドマツ この辺りまで降ると 雪質も重たくなる

 

 

山麓のリフト  この山頂からダイレクトコースを降りてきた・・・・・・

 

 3.500mのダイレクトコースは、ハイマツ地帯~亜寒帯のアオモリトドマツ・ダケカンバ・ナナカマド~ブナ帯へと

樹林が移り変わるなかを降りる

 

 

 

 

 

 

 


冬鳥の北帰行・・・・・後潟~蓬田水田・・・・・

2018-03-19 07:14:39 | 旅行

春彼岸の入り

国道280号線の

後潟(うしろがた)・蓬田(よもぎだ)辺りを

ドライブしていくと

根雪の消えかかる水田に

延々と 無数の水禽が休んでいる

数㎞にわたる 地吹雪をやわらげる

防雪柵にさえぎられて少し安心なのか

更に北へ渡るための鋭気を養っているようだ

それにしても

その数には唖然とした

 

 

後潟・蓬田の田んぼ 山は津軽半島の平舘山地 左端を新幹線が走る

水田にはイネ、ダイズ、ソバなどが作付けされる

 

マガンとみられる  ハクチョウもいる

 

 

 

イネの刈り跡  雪解け水もあれば落穂もある

 

 

マガン   そっと少し近づいてみる  皆警戒姿勢

 

 

 

水と食べ物の補給か・・・

 

 

ハクチョウもいる    クークー クワーガーガー・・・・・・・おしゃべり鳴声に満ちている

 

 

 

地元のカラス

 

 

カモメのなかまもいる

 

 

編隊を組んで舞うもの

 

 

 

カギになって・・・・

 

 

頭上を舞ったが  接近し過ぎ

 

 

ハクチョウの家族か・・・・・

 

 

 

 

相当に離れているのに 警戒して飛び立った

 

 

 

一斉離陸  壮観  数キロにわたっていたので   総数は数千あるいは万の単位か・・・

 

 

渡りの中継地青森平野  点々と鎮守の森  山並みは右から 南八甲田、北八甲田、八甲田カルデラ、東岳山系

 

鋭気を養ったマガンたちの 次の 海を越えての  中継地は何処なのか・・・・・・

ダウンコートを着ている冬鳥たち   桜前線に追われて  住み心地の良いふるさとを目指す・・・・