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陸奥のパワースポット

みちのく青森の、自然や神様など、こころ洗われ元気がでる場所を巡る。

陸奥湾(むつわん)の日の出・・・・・原別漁港・・・・・

2018-08-02 11:33:40 | 旅行

陸奥湾は 北に開く湾口が狭く

まるで みずうみだ

よって 湾岸のどこも

陽は陸地から昇り 陸地に沈む

 

ねぶたの運行が始まる日の日の出前

サヨリ釣りの偵察で

原別漁港に出かけた

 

色いろな形の雲がながれ

東岳の左から 刻々とつよまる

まだ顔を見せない日の光を映し

こくこくと変わる雲のすがたにしばし見とれた

 

 

何に見える❔

 

 

カモメがいる

 

 

真上

 

 

右 東岳

 

 

今日の予報は30℃越え

 

 

 

漁港のあさは早い

 

 

釣り人  西の空

 

 

防波堤の突端にも釣り人   左にのびるのは夏泊半島

 

 

先日皆既月食があった

 

 

出漁  遠くの山並みは南北八甲田

 

 

陽光 勢いを増す

 

 

釣りのターゲットはサヨリ  半円の島は浅虫の湯の島

 

 

ついに日が顔を出す

 

 

西の空と青森港  左の緑は合浦海浜公園

 

 

間違って 一匹釣れた

次は道具をととのえてチャレンジしてみよう・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 


短靴で八甲田・・・・・植物園~睡蓮沼・・・・・

2018-07-04 13:14:41 | 旅行

登山道が歩けなくても

多少天気が良くなくても

八甲田の山の気を感ずることのできるのが

東北大学植物園八甲田分園と

睡蓮沼の木道デッキ(テラス・プロムナード)だ

 

2018・7・1

 

 

案内所前のパーキングから  大岳登山口と山頂を望む

 

 

東北大学植物園八甲田分園では・・・・・・

ハクサンチドリ

 

ウラジロヨウラク

 

 

アカモノ

 

 

イヌツゲ

 

 

コケモモ

 

 

 

南八甲田の眺め

 

 

シラタマノキ

 

 

ハクサンシャクナゲ

 

 

アオモリトドマツは遅霜から若葉を守るため 新芽は被覆され、しかも遅めに芽吹くようだ・・・・・

 

 

ノリウツギ

 

 

案内所玄関脇  イワツバメが子育て中

 

 

高田萢の一角 睡蓮沼 (標高1000m泥炭地)では・・・・・

 

高田大岳  コバイケイソウ

 

 

ミツガシワ

 

 

ミネカエデ

 

 

木の デッキ・テラス・プロムナード  あずまや、トイレもある  山は石倉岳

 

 

 

ヤナギのなかま

 

鴨の親子

 

 

雛が9羽 この池塘で繁殖しているカモを初めて目にした

 

 

大岳 レンゲツツジ

 

 

硫黄岳、石倉岳

 

 

小岳  アオモリトドマツ球果  ミヤマナラ

 

 

 アングルにアオモリトドマツ、泥炭地、山容の三点が入ると“八甲田の絶景”となる

 

 

 

ところで、酸ヶ湯の売店には、棟方志功のデザインによるバッジがある。

3cmx4cm

 

 

酸ヶ湯温泉の解説シオリをそのまま引用させていただくと・・・

 

《   棟方志功デザイン「八甲田山バッジ」の由来

 

このバッジは昭和29年、棟方志功画伯が故郷の八甲田山へ思慕の情を込めてデザインされたものです。

図柄は神鷹(かみたか)が羽根をいっぱいに広げ、八甲田山から世界を見渡しているところです。

 

●八甲田山と神鷹

昭和4年、画伯青年時代、八甲田山の仙人といわれた鹿内辰五郎と、酸ヶ湯大原誠一の3人が八甲田山に登ったとき、仙人の笛に誘われるように、どこからともなく一羽の鷹が現われ3人の頭上を舞った。

仙人の笛はますます冴えわたり、その音に合わせるごとく、ゆっくりと円を描いて舞い、画伯は手を合わせ地べたに伏して拝み続けた。

その鷹の両翼には白い丸の模様があった。仙人は『このような鷹は初めて見た。これは神鷹だ。志功お前は世界一偉くなるぞ!!』と予言し、のちその通りとなった・・・・・・・

これは実話です。どうぞご愛用ください。

八甲田山  酸ヶ湯温泉       》

 

 

横文字は仏語で、『八甲田に親しむ仲間』 『八甲田の友』『八甲田を讃える』 か・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 


北八甲田毛無岱(けなしたい)・・・・・泥炭地・初夏の花々・・・・・

2018-06-25 10:03:04 | 旅行

6/24 毛無岱の自然観察会に参加した。

八甲田ロープウェーを利用する計画が、強風で運行止め。

変更して、酸ヶ湯の湯坂からの登山となった。

 

酸ヶ湯の湯坂  いきなりの急登

 

 

ツマトリソウ

 

 

ムラサキヤシオツツジ

 

 

オオバキスミレ

 

 

ハイマツ ?

 

 

アオモリトドマツ

 

 

アオモリトドマツ、ゴヨウマツ、ナナカマド

 

 

ウラジロヨウラク

 

 

ウラジロヨウラク  濃いピンク

 

 

アカモノ

 

 

 

イワイチョウ

 

 

イソツツジ

 

 

 

コバイケイソウ

 

 

ミネカエデ

 

 

 

木道、池塘、ミツガシワ

 

 

ミツガシワ

 

 

 

池塘

 

 

イワイチョウ

 

 

 

下毛無岱と上毛無岱の間の280段の階段

 

 

階段から下毛無岱を望む

 

 

 

ワタスゲ、チングルマ、  泥炭地

 

 

チングルマ

 

 

丸沼、チングルマ

 

 

 

ミツガシワの長い根茎

 

 

ミツガシワ  花に毛

 

 

木道とワタスゲ

 

 

ショウジョウバカマ   茎が長く伸びた

 

 

 

イワカガミ

 

 

池塘、ミツガシワ、アオモリトドマツ

 

 

 

アオモリトドマツの稚樹とブナの稚樹

気候の変化にともなう樹種のせめぎ合いがあるのではと・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 


梵珠山(ぼんじゅさん)・・・・・ブナの森の初夏・・・・・

2018-06-19 14:39:12 | 旅行

6/17 梵珠山(468m)での親子登山ヘルパーに参加した。

 

大釈迦から望む梵珠山

鐘撞堂山、釈迦堂山、観音堂山などのピークがある。

「青森県民の森」に指定されている。

 

 

 

 

 

登山道で出迎えたのは“カエル”

 

 

 

 

梵珠山はブナの山だが、ヒバの山でもある。ヒバの幼樹。

 

 

ヒバとブナ

 

 

ブナの肌。地衣類か。

 

 

エゾハルゼミの脱け殻か。

 

 

 

ヒョウノセンカタバミ

 

 

ジンヨウイチヤクソウ

 

 

クジャクシダ

 

 

コケイラン

 

 

コケイラン

 

 

 

ハイイヌガヤの若葉

 

 

シラネアオイ

 

 

 

 

 

梵珠山山頂の「七観音」

 

 

 

オドリコソウ

 

 

 ウスバシロチョウ❔

 

 

キツツキの孔だらけになっているブナ

 

 

ブナ

 

 

ブナ

 

 

ブナ

 

 

ブナ

 

「春の妖精」の花々はすがたを消していたが、

深まる樹々のみどりとウグイスとエゾハルゼミの中での登山だった。

それにつけても、ブナは「木」へんに「無」で “木ではない” の意を当てているというが、

この山のブナを見て、柱にも板にも用い難いのがブナなのだと実感する。

やはり ブナは 森の母 なのだ。

 


八甲田カルデラ・・・・・初夏の田代平・・・・・

2018-06-04 10:00:48 | 旅行

6/2ポカポカの晴天なので

八甲田温泉に出かけた

晴れて19℃以上になると鳴くエゾハルゼミが

ブナ林全山の大合唱

 

温泉から田代湿原入口まで

ゆっくり散歩した

 

パーキング付近から カルデラの火口丘・赤倉岳を望む

左の樹木は常緑のツルマサキ

 

 

右上にオクエゾサイシンの花

 

 

マイヅルソウ

 

 

 

 

 

 

タニウツギ

 

 

ズダヤクシュ

 

 

ナルコユリ

 

 

エンレイソウ

 

 

タチツボスミレ

 

 

ツマトリソウ

 

 

ミズゴケ

 

 

オオイタドリ

 

 

ワタスゲ、池塘、赤倉岳

 

 

ワタスゲ、ヤチヤナギ、池塘、東の外輪山

 

 

 

ネバリノギラン

 

 

田代湿原、木道、レンゲツツジ、赤倉岳

 

 

ヤチヤナギ

 

 

ヒメシャクナゲ

 

ウワミズザクラ

 

 

ツクバネソウ

 

 

 

オオカメノキ

 

 

 

ヤナギ科

 

 

空川の流れ

 

 

エゾハルゼミのオスの鳴き声は

 「ミョーキン・ミョーキン・ケケケケ…」「オーギィー・オーギィー・オーギィーォ・キギギギギギギ」と聞こえるという。

これが 全山数万の合唱となれば

共鳴し合い 交響し 波のようになる

それにウグイスが入り カッコウも入る

瀬音も加わる

その中にしばし身を置くと

こころもからだも初期化されてゆく