陸奥のパワースポット

みちのく青森の、自然や神様など、こころ洗われ元気がでる場所を巡る。

八甲田を仰ぐ Ⅰ・・・東から・・・

2016-12-28 16:10:38 | 旅行

『八甲田山』という独立峰は無い。

青森県のほぼ中央、

八甲田カルデラと南北併せて18の成層火山で成る

八甲田連峰がいわゆる『八甲田山』だ。

十和田・八幡平国立公園の北部を占める。

2011・3.11のプレート型地震の後、

北八甲田火山群の大岳で活動が見られることなどから、

今年(2016・12・1)から、国内の活火山のうちの

24時間観測の対象に編入された。

古来この山は、パワーを秘めた“霊峰八甲田”として崇められてきた。

よって、遠く離れても、近くでも、

この山を仰ぐことは、光がつながり、

その立ち位置がまたパワースポットとなろう。

 

色々なところからこの山を眺めてみることにしたい。

 

まずは、東側の県南・南部地域から・・・・・・・

 

 

六ヶ所村 高瀬川河口

 

 

小川原湖畔 倉内

 

 

野辺地湾岸 ハマナスライン

 

 

北部上北

 

 

七戸町 Namiki

 

 

 

東北町 競走馬生産牧場

 

 

東北町 南平放牧地  南・北八甲田連峰と八幡岳

 

 

 

 

七戸の八幡岳山頂から

 

 

十和田市

 

 

十和田市

 

 

十和田市

 

 

 

十和田市

 

 

十和田市

 

 

十和田市

 

 

十和田市

 

 

十和田市

 

 

十和田市 高森山展望台

 

 

十和田市 土筆森

 

 

十和田市 道の駅ロマンパーク

 

 

十和田市

 

 

十和田市 広域農道沿い

 

 

十和田市

 

 

十和田市 湯ノ台牧野

 

 

同上

 

 

同上

 

 

十和田市 惣辺牧野

 

 

十和田市 そうべバイパス

 

 

十和田湖 発荷峠展望台

 

 

八戸市 南部氏庭園 二本の樅ノ木の間から

 

 

 

八甲田連峰の雨水は奥入瀬川となり、また疎水稲生川となって

耕地をうるおす。

また、この連峰が夏場のやませ気象と冬場の晴天をもたらしている。

 

 

 


鳥たち 5  ・・・ 人里の鳥 ・・・

2016-12-14 10:31:54 | 旅行

人家、公園、田畑、港などで

人と一緒に暮らしている鳥たちがいる

毎日のように声を聴き すがたを見かける

 

代表格はカラスだが

なぜかストックした写真には見当たらない

たった一枚が これ

原別漁港 風に戻され 前進出来ないでいたからす

 

 

次の代表はスズメ

雪解けであらわれた地面に食べ物を探す

 

 

雪囲いに集うスズメ

 

 

雪囲いに集う雀たち

 

 

春も近い 日向ぼっこのスズたち

 

 

サクラソウが咲き出す頃 地面でえさをついばむ

 

 

 

 

厳冬期 吹雪がつづく頃

食べ物を置いてみる

 

つるしたリンゴ ヒヨドリ

 

 

ホバーリングしてついばむヒヨドリ

 

枝に刺したリンゴ  ヒヨドリ

 

 

同上

 

 

同上

 

 

 

ミカンとヒヨドリ

 

 

エサ台とヒヨドリ

 

 

珍客も   シメ ?か

 

 

同上

 

 

シジュウカラ か?

 

 

原別漁港 イソヒヨドリ ?  波消しブロックの間を飛び回る

 

 

蕪島のウミネコ  人が寄っても逃げない

 

 

カモメの類  小川原湖倉内

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野内川のユリカモメ  オオハクチョウと共に越冬

 

 

キジが来る庭も

 

 

モヤヒルズのフクロウ

青森市の鳥がフクロウ

市内浪岡のリンゴ園ではフクロウがヒナを育てる

 

鳥にとっても 人にとっても

原生が大事 共生が大事・・・・・

 

 

 

 

 

 

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鳥たち 4 ・・・ウ・サギ・カモ 鵜鷺鴨・・・

2016-12-10 13:54:21 | 旅行

鵜や鷺は魚類を捕食するハンターだ

ウは水に潜り積極的に追い回し

サギはじっとたちつくす待ちの姿勢だ

これらの鳥に出会うと

やはりその姿には

古来の“弱肉強食”の世界を

彷彿とさせるものがある

 

 

東通村小田野沢漁港

 

 

 

原別漁港の港内  潜って思いがけない処に浮上する

 

 

原別の波消しブロック

 

 

同上

 

 

 

鷺では

 

サギの編隊はめずらしい

 

 

野内川のサギ   アオサギ ?

 

 

同上  飛び立った

 

 

 野内川のサギ 二羽  川の中に立ち尽くす

 

 

野内川流域の田んぼ

 

 

平川市の猿賀神社の蓮池(鏡ヶ池) レンコン堀のそばに佇む

 

 

海で見かけたサギ

 

 

 

鴨は 植物質を主にした雑食で 田んぼにもやって来る

野内川流域の田んぼ

 

 

同上

 

 

稲刈りも近い田んぼ  野内

 

 

同上  水路の溜まり

 

 

大群で収穫期の水田にやって来る  原別

人側は大音量スピーカーでタカの声を流しておどす

 

 

 

野内川の鴨

 

 

原別の海

 

 

街中 赤川の鴨

 

街中 原別の堰の鴨

 

 

同上

 

 

小川原湖 ラムサール条約地 沼崎の公園の展望台より

渡りの途中の無数のカモ類と見られる水禽が遠望される

 

マガモ

コガモ

ハシビロガモ

ホシハジロ

オカヨシガモ

キンクロハジロ

オナガガモ

ヒドリガモ

ヨシガモ

トモエガモ

オシドリ

ミコアイサ

スズガモ

シマアジ

カルガモ

・・・・・・鑑別困難!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


鳥たち 3 ・・・ カモメ ・・・  

2016-12-08 15:31:04 | 旅行

『かもめ』で想い浮かぶものは・・・・?

 

★ 🎶 唄に夜明けた カモメの湊・・・♬♪

★ ♬♪ カモメの鳴く音に ふと目を覚まし  🎶

★ 🎶 ニシン来たかとカモメに問えば・・・♬♪

★ 「わたしはカモメ !!!」

★ ♬♪ カモメの水兵さん・・・・・🎶

・・・・・・・・・・・・・

 

八戸小唄に唄われるカモメはウミネコだ

 

焼失前の蕪島神社にて

 

 

ウミネコの繁殖地  蕪島

 

 

蕪島のウミネコ

 

 

 

陸奥湾のカモメたちは

 

原別漁港の堤防   強風をしのぐカモメの群れ

 

 

原別漁港  強風に舞うカモメ

 

 

原別護岸提のカモメ

 

 

野内川河口のカモメ

 

 

野内川河口のカモメ    ユリカモメかも?

 

 

 

青森港の遊覧船  かっぱえびせんをもらうカモメ

 

 

 

遊覧船と一緒に・・・・・・

 

 

船の後ろからゆっくり追い越していく

 

 

船の下で舞い、背中を見せる

 

 

テレシコワが宇宙船から見た色は・・・・・・?

 

 

 

原別漁港   親子か?

 

 

一羽のカモメは 皆 『カモメのジョナサン』

 

原別漁港

 

 

同上

 

 

同上

 

 

同上

 

 

同上

 

 

野内川  遡上したサケをあさる

 

 

 

原別漁港

 

 

 

 

 

 

 

 

 


鳥たち 2  ・・・・・・ コクガン ・・・・・・・・

2016-12-06 15:44:08 | 旅行

数年前の初冬 岩壁のホームグラウンド原別漁港で

イシガレイねらいで釣りをしていたときのこと

カモとは少し違うような水禽がいることに気が付き

カメラにおさめて 調べてみると

コクガンという国の天然記念物で

絶滅危惧種にもなっているようで

その後は 毎年気を付けて観察している

 

 

シベリアで繁殖し 冬鳥として陸奥湾にも渡来し越冬する

 

 

波けしの内側 小河川が流れ込む浦で餌をあさる

 

 

同上

 

 

同上

 

 

同   グルルルー グルルー と声をかわしつつ食事する

 

 

 

グルルルー グルルーとまるで井戸端会議

 

 

同上

 

 

同上

 

 

同上

 

 

 

頭だけを沈めて 何かをついばんでいる

 

 

岸の堤防の後ろから身をかがめて観察する

 

 

同上

 

 

同上

 

 

海草をくわえている

 

 

 

 

ついばんでいるのはアマモで 葉の切れ端は波打ち際にも寄せられている

 

 

 

毎日のようにアマモの餌場に来るが  

夜間はどこにいるのだろう・・・・?

 

採餌も移動もすべて集団行動

 

雁の姿をみると

「ニルスの不思議な旅」が想われる

作家の スウェーデンのセルマ・ラーゲルレーブ女史が

ノーベル文学賞を受賞していることを最近知った

 

 

【参考①】

コクガンについて(wekipediaより)

コクガン (黒雁、Branta berniclaカモ目 カモ科 コクガン属

分布

ネズミガン  シベリア西部などで繁殖し、ヨーロッパ、イギリスへ渡り越冬

シロハラネズミガン  カナダ東部、グリーンランドで繁殖し、冬季北アメリカ大陸東部、イギリスへ南下し越冬

クロネズミガン  カナダ西部、シベリア極東部、アラスカ州で繁殖し、冬季北アメリカ大陸西部へ南下し越冬

コクガン  シベリア東部で繁殖し、朝鮮半島南部、日本(主に東北地方以北)、渤海沿岸部へ南下し越冬

形態

全長55-66㎝。翼開張115-125㎝。尾羽はやや短い。頭部から頸部、胸部の羽衣は黒い。頸部に白い首輪状の斑紋が入り、斑紋内に黒い斑紋がある。体上面の羽衣は羽毛の外縁(羽縁)が淡色の黒褐色。全体的に羽衣が黒いことが和名の由来になっている。体側面には白と淡黒褐色の縞模様が入る。下腹部や尾羽基部を被う羽毛(上尾筒、下尾筒)は白い。

嘴や後肢は黒い。

幼鳥は頸部の白色斑がないか不明瞭で、雨覆の羽縁が白い。

  • B. b. bernicla ネズミガン  腹部が暗色。
  • B. b. hrota シロハラネズミガン  腹部が白い。
  • B. b. nigricans クロネズミガン  体側面の淡色部が不明瞭。
  • B. b. orientalis コクガン  色味が濃く、体側面の淡色部が明瞭。

生態

繁殖地ではツンドラ、越冬地では内湾や海岸、河口干潟、沿岸部のなどに生息する。非繁殖期は群れで生活する。

食性は植物食傾向の強い雑食で、海草アマモなど)や海藻を食べる。海底の海草や海藻は逆立ちして頭だけ潜水しながら食べる。

繁殖形態は卵生。6月に1-7個(平均4個)の卵を産む。抱卵期間は22-25日。雛は孵化してから40-50日で飛翔できるようになる。

人間との関係

生息地の軍事利用、乱獲などにより生息数が減少している。日本では1971に国の天然記念物に指定されている。

  • B. b. orientalis コクガン

絶滅危惧II類(VU環境省レッドリスト



【参考②】

アマモについて(wekipediaより)

アマモは、北半球温帯から亜寒帯にかけての水深1-mの沿岸砂泥地に自生する海草の一種。日本でも各地に分布する。雌雄同株で多年生の顕花植物であり海中に生える種子植物である。

名の由来

和名は、地下茎を噛むとほのかに甘いことに由来するが、「海藻(あまも)」に通じるとの説もある。

岸辺に打ち上げられたの様子から、リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ龍宮乙姫元結の切り外し)という別名をもつが、これは最も長い植物名として知られる。ただし実際に使用されることはほとんどない。

特徴

イネ科と同じ単子葉類の草本であり、節のある長い地下茎とヒゲ状の根、イネに似た細長い葉をもつ。葉は色で、先端はわずかに尖り、5-7本の葉脈が先端から根元まで平行に走る。葉は長さ20-100cm、幅3-5mm

多くの器官が退化して雌しべ・雄しべのみとなった小さな白いを咲かせ、結実して米粒大の黒い種子を作る。種子は発芽に際して一定時間淡水にさらされる必要があることが知られており、自然条件では河口から流れ込む淡水などがアマモ種子の発芽に必要な淡水を供給している可能性があるとされる。また、種子以外に地下茎の分枝・伸長によっても増える。

アマモの生育には水質や砂泥質の底質が清浄であること、人工構造物によって海岸線や浅海域がかく乱されていないことなどが必要なため、海岸の指標生物ともされる。

アマモ場

アマモは沿岸砂泥域における主要な一次生産者である。遠浅の砂泥海底に「アマモ場(ば)」あるいは「藻場(もば)」と呼ばれる大群落を作る。アマモ場は潮流を和らげ、外敵からの隠れ場ともなるため、魚類や頭足類の産卵場所、または幼稚魚や小型動物の生息場所となる。また、富栄養化のもととなる窒素リンを吸収し、水質浄化の面でも重要な役割を果たしている可能性がある。

アマモのバイオマスを直接消費する動物はジュゴンハクチョウなど限られているが、アマモの葉はその生育期間に次々に更新し、大量の枯死した葉が生じる。この枯死したアマモの葉は、微生物によって分解し、デトリタスと呼ばれる様々な微生物が繁殖した有機物片となる。このデトリタスが貝類甲殻類のような様々な底生動物の餌となり、これらの底生動物は魚類などの餌となる。

人とのかかわり

先述のようにアマモ場は海岸の多くの生物にとって重要な生活環境だが、人間の経済活動による沿岸域の埋め立て、護岸工事、水質汚濁等で減少している地域が少なくない。アマモ場の減少は、海洋環境の悪化の結果であるとともに、その減少がさらなる環境悪化の大きな一因ともなり、漁業資源の減少にもつながる可能性が指摘される。

そのため、アマモ場の復元を目指す試験や運動が全国的に行われつつある。ただし、本来アマモの個体群は海域ごとにその場の環境に適応して独自に進化した系統に分かれており、またその系統の遺伝的特性に合わせて進化した個体群からなる地域生物群集が形成されていると考えられる。このため、安易に他海域の系統を移植することでアマモ場の復元を行った場合、どのような影響をその海域の生態系にもたらすかは未知数である。このことから、復元を目指す海域以外からもたらされた株によるアマモ場復元に対する警鐘が研究者から出されている。

また、復元事業が盛んになる一方で、アマモ場自体、あるいは周辺の環境も含めたそれの生態系における機能についての基礎研究は十分とは言えない[2]

藻塩草

アマモは古くからもしおぐさ藻塩草)とも呼ばれたが、この語は海藻・海草類を焼いて塩をつくるために使われる海藻・海草一般を指したもので、アマモのほか、ホンダワラなどを含む。

万葉集以来、和歌には藻塩焼きのうらさびしい情景がしばしば詠まれる。藻塩草は単に「藻(も)」として詠まれることもある。

来ぬ人を まつ帆の浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ 藤原定家