久しぶりに本ネタです。相変わらず、毎週図書館から数冊の推理小説を借りて通勤の電車の中で読みふける毎日を送っていますが、そういえば最近アップしていませんでした。(ちなみに今借りているのは、クリスティとクィーンを2冊ずつ)
そんな中、久しぶりに本屋さんで本を買いました。小川洋子の「博士の愛した数式」です。そうです。今やっている映画の原作本ですね。
テレビのCMで見て映画見に行きたいなぁと思いましたが、レンタルまで我慢することにしました。(3月にはナルニア国物語とドラえもんを見に行く予定ですし。)
その代わりに原作本を買いました。
いやぁ、とっても面白かったです。博士と家政婦さん、そして家政婦の息子のルートのお話です。美しい愛情を目一杯感じられる物語でした。お話の中に随時出てくる数式が更に美しさを増しています。素数とか完全数とか友愛数とか、ちょっと難しい数学用語に愛着すら感じてしまいます。このところ、数字が目に付いて仕方がありません。
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奈良女子大の教授で情緒の教育を強調されました数学者岡潔さんのことが思い出されました。
感動しましたよ~
もしかしたらチケットがもらえるかもしれないので楽しみです
数学、読む前から好きだったのですがもっと好きになりました。
ご訪問ありがとうございました。
なるほど、納得です。世知辛い現代、情緒あふれる作品が求められる時代なのですかね。
セルシアさん
セルシアさんも読みましたか。とてもいいお話ですよね。映画チケットがもらえるんですか?羨ましいです。