善光寺を正面から入り
仁王門や山門をくぐって本堂へ行きます。
帰りは、大本願や大勧進のお参りや
仲見世での買い物などをされるかと思います。
善光寺本堂の横や裏も訪れてください。
たくさんの石燈籠が供養のために建てられています。
江戸の浅草から
遊女の大夫のために遊郭の宿主が建てた供養塔もあります。
今回は本堂横の徳本の名号塔です。徳本の文字はこの書体です。
碑には
文化十三年(1816)龍集丙子五月
願主 當町大門町 西川九兵衛
為 先祖代々 供養
預 良性院 慈厳 代
と彫られています。
「龍集」は年号の後に干支を伴って表す語で、年と同じようです。
初めて石碑でみた用語でした。
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