野良耆の見聞記

いなか暮らしの野良着生活

古びていくものには味わいがある。そこに小さな歴史があるから・・・・・

明治温泉の道標(4)

2021-05-13 | やさしい如意輪

明治温泉への道標の石仏です。

如意輪観音2体と十一面観音1体です。

如意輪の2体は造立時期が違うのか

石工の技術が違うのか、差がありますね。

上の如意輪は、

頬に手をついて、下を見ています。

また下腹部がぽっちゃりとしていますが、

着ている衣がしっかりと刻まれてます。

下の如意輪は、

あごの下に手をおいて、正面を見つめています。

立膝をして、左手には蓮をもった形で刻まれています。

15番の十一面観音は、

細かい細工がしっかりと残っており新しい造立でしょうか。

下から見上げて撮ったので、短足に見えるのでしょうか。

 


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