野良耆の見聞記

いなか暮らしの野良着生活

古びていくものには味わいがある。そこに小さな歴史があるから・・・・・

「九如亭」の鬼瓦

2016-07-30 | 見上げれば鬼瓦

古民家でカフェをしているところがあると聞いて行きました。

石の門柱の前で 足が止まりました。

なんと 本棟造りの大きな旧庄屋の古い建物 築150年。

そして 大きな 大きな 鬼瓦。何とも立派。

お聞きしたところ 幅2間ほどで6個に分割されているようです。

上は玄関で翁が鶴に、下は裏で翁が亀に乗っています。

家紋は「三階菱」とお店の方は言っておられましたが。

これは地元の松尾城に居住した松尾小笠原氏の家紋。

(個人的には、「七宝に三階菱」のような感じ、

家紋を調べましたが同じものは見当たりませんでした)

もちろん 庄屋ですから歴史的に関係があったでしょうね。

 

ほかにも 落ち着けるお庭や茶室もあるんです。

(実際にはこれ以上です。カメラの腕がよくないので・・・)

 

忘れていました!  ここの名前は「九如亭」です。

明治時代に有名な書家がこの屋敷を訪れて書いたのが「九如亭」。

カフェでは 観音水を使ったおいしいコーヒーや中国茶、紅茶そしてデザートセットも。

カフェについては また いつか書いてみましょう。

でも その前に 是非 行ってみてください。    それが一番です。

 

やっぱり 

古いものには底知れぬ味わいを感じます!

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 長野朝日放送のベリカード | トップ | 朝日放送のベリカード »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

見上げれば鬼瓦」カテゴリの最新記事