野良耆の見聞記

いなか暮らしの野良着生活

古びていくものには味わいがある。そこに小さな歴史があるから・・・・・

瀬戸内国際芸術祭(12)

2019-12-25 | 石の構造物

瀬戸内国際芸術祭の作品ではないのですが、

石仏に興味のある私にとって石には興味があります。

作品の展示会場の石垣です。

きれいに整った平面曲線と積み上げられた傾斜の勾配、

そしてこの曲線の中でキレに隙間なくモザイクのように積み上げた石。

これを見たときは感動してしまいました。

神社にあった石燈籠。

弘化二年乙八月吉日(1845)に造立された港の石燈籠。

神社の敷地内にあった聖観音座像。

この地の石を使っていますが、

線の加工は素晴らしいのですが、

石仏の彫りとなると少し残念な感じです。

芸術品を彫るような石工がいたのではないかと思うからです。

失礼ながら、高遠石工の作品は素晴らしいと感じます。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 瀬戸内国際芸術祭(11) | トップ | 瀬戸内国際芸術祭(13) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

石の構造物」カテゴリの最新記事