きつねの戯言

銀狐です。不定期で趣味の小説・楽描きイラストなど描いています。日常垢「次郎丸かなみの有味湿潤な日常生活」ではエッセイも。

銀狐稲荷オフィシャルガイド

2012-05-30 14:03:52 | 日記
新しいチャンネル

(このシリーズはフィクションであり実在の個人及び団体とは一切関係ありません)

どうも。中の人、銀狐です。今日は銀狐稲荷の設定についておさらいです。
ホントはもっといろいろ語りたいのですが、ネタバレは良くないので、あくまでも基本設定のみでお話しします。

銀狐稲荷オフィシャルガイド

場  所:
 人の心の中。(イメージとしては京都辺り。三狐神様のモデルが京都出身なのと「古の都」なので。)

歴  史:
 中世から。(具体的にいつというのはないが陰陽師がらみなので。)

登場人物:
 三狐神様(みけつかみさま)=九尾の妖狐
 人間姿時、六尺五寸の長身痩せ型。
 外見上二十代前半くらいの美青年。
 髪は銀色、瞳は右が碧翠・左が黄金のオッドアイ。
 人前では常に微笑を絶やさないが、本性を出すと邪悪。
 三狐神様になってからは、極めて穏やか。
 本名は葛の葉しか知らない。
 (銀狐も本名は知りません。多分銀狐が本名を知った時が最終回だと思います。)

 葛の葉(くずのは)
 五尺余りと小柄。
 巫女になる前は薬師(くすし)。
 毒を体内に取り込んで薬を作っていたためか、年齢不詳。
 髪は漆黒、瞳は深い紅(ガーネットカラー)。
 常にアルカイックスマイルを絶やさず、淡々とした口調で静かに語る。
 生活感が全くない。
 三狐神様のお告げの代弁者。
 
概  要:
 誰も知らない秘密の場所にひっそりと存在する銀狐稲荷。
 相談すると三狐神様のお告げとしてアドバイスの言葉を巫女の葛の葉が伝えてくれる。
 二人には浅からぬ因縁があり不老不死のようだ。
 過去の贖罪のため人間に尽くそうとする三狐神様と彼を支え続ける葛の葉が参拝者の悩みに精一杯答えようと努めている。

 正直なところ、日々心身を削る思いで人に尽くしている銀狐稲荷の二人がどうなっていくのか、銀狐にも先は見えていません。
 いつか何かの転機があって動いていくのか、このままずっと悠久の時を過ごしていくのか…
 当初は悩み解決が主で、二人については簡単なビジュアルの設定くらいで余り具体的なイメージはなかったのですが、
 過去のエピソードが加わってから、少し彼らにも血が通ってきた感があります。
 最新14話のエンディングでは初めて葛の葉が独り言を呟きましたし、単なる語り部ではない展開があるかもしれません。
 今後とも銀狐稲荷の二人を温かく見守ってやって欲しいと思います。)
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