きつねの戯言

銀狐です。不定期で趣味の小説・楽描きイラストなど描いています。日常垢「次郎丸かなみの有味湿潤な日常生活」ではエッセイも。

課題終了 2019.04.07

2019-04-07 15:23:49 | 日記



以前から長女に頼まれていたゲームキャラのイラストがやっと描けた。

お手本にと渡されたのは画集。
しかし甲冑や衣服の柄が細かいのに画像が結構粗い。
はがき大の用紙に全身像を描こうとするとかなり厳しい。

まして最近はとんと作画はご無沙汰で、腕の鈍り加減も甚だしい。

作画したいのはやまやまだが平日はなかなか時間が取れないだけではなく、気力も体力も枯渇しているので、休日もなかなかできないでいる。
そもそも家事でさえともすればできずに家族の手を借りることが増えた。

年は取りたくないものである。
老眼も進むし、根気もなくなる。

仕事でも理想に燃えていた若い頃とは違い、日々の業務をこなすのが精一杯。
休日は疲れて寝ていたりして、やるべきこともやりたいこともできないまま時間だけが過ぎて行ったりする。

ストレス発散にはむしろ趣味に没頭するとよいとは思っても、描きたいなと思いつくものがそもそもなくて、かといってお題をもらえば描くのだけれど、自分が書きたいものではないので、どうにも「これじゃない感」が拭い去れなかったりする。
思いついて描きかけても、イメージが確定しないまま書き始めるものだから、途中で描けなくなって放置することになったり、無理やり仕上げても納得がいかなかったりする。

小説の方も同じで、書きかけてしまったから何とか続けたいとは思うのだけれど、最初の発想から時間が経ち過ぎるともはや何を書きたかったのかわからなくなってしまって続かなくなってしまう。
なので懐古趣味に走って過去作品をSNSに投稿したりして懐かしんでいたりする。

4月になったので近々にまた過去作品の虫干しをする予定ではいるが、それですら何だか面倒くさくなって、深夜でも気合の入ったタイミングで一気呵成にやらないとできない。

まだ老け込む年齢でもあるまいし、同期は皆アグレッシブに活動しているというのに私ときたら。
漢方薬の処方を変更して元気になる生薬を増やしてもらっても、鍼灸院で無理やりにでも停滞している気を巡らす治療をしてもらっても一向に良くならない。
食事養生がきちんとできてないし、運動もできてないのは承知しているが、それをするための元気はどこから持ってくればいいのだろう。

せっかく久しぶりに作品が完成したのに素直に喜べず愚痴っぽくなってしまった。
小説の方は無理やり続きを書こうとするよりいっそ「何か新しい、今だからこそ書ける小品でも」と思ったりもするのだが、どうもうまく形にならない。

全てはいらいらと落ち着きがなくなるという春のせい、ということにしておこうか。
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