先日来、何とか停滞中の原稿のヒントになるものはと考えていた。
登場人物の一人の「動機」的なものがあやふやなために先に進めない、という話は前回ブログでも書いた通り。
何故だろう、どうしてだろう、と考えるうち、いくつかの、「案」等というにはあまりに漠然としたイメージではあるが、浮かんでは来た。
そこから、客観的に評価を加えてみる。
これだと現実的ではない、とか。
これだと動機としては少し弱い、とか。
これだと矛盾や齟齬が生じる、とか。
そうこうするうち、例によって自分や周囲の誰かの体験であったり、過去に読んだり観たり聴いたりした何らかの素材だったりの中からそこそこ有力なヒントが浮かんでは来た。
だが、それは以前にも候補として上がったことがあるものの、今一つ何か足りないような、そんな感じがして決定には至らなかった。
私の創作活動においてよく用いるのが、いわゆる「キーワード」である。
それは物語のコンセプトを表す言葉だったり、決め台詞的なものであったりする訳だが、今回は発想から時間が経ち過ぎたし、前の携帯に残されたネタ帳のメモがあっても、その時の脳内を完全に再現することは難しくなっている。
過去にも塩漬けになっていた作品の執筆を再開するにあたり、半ば「新しい作品」としての発想で改変することでうまく行った経験はある。
かつて作りかけてきた作品とは似て非なるものにはなるかもしれないが、創作とはある意味「なまもの」だと思っている。
ある程度勢いに任せて一気に作り上げ、微調整は後程ゆっくりと、という風にしか不器用な私にはできない気がする。
ならば、過去に作りかけた土台の上に新しいものを載せてみて、あとはいかにうまくそれを整えるか、ということではないか。
今回はたまたま見ていたドラマで何度か繰り返し使われていたある言葉が私のアンテナにヒットした。
物語全体のキーワードではないが、探していた件の登場人物の動機について欠けていた最後のピースなりパーツなりを見つけた感じがする。
早速新しい携帯のネタ帳にメモは入力したが、さて、小説の天使ウリエルは降臨するだろうか?
登場人物の一人の「動機」的なものがあやふやなために先に進めない、という話は前回ブログでも書いた通り。
何故だろう、どうしてだろう、と考えるうち、いくつかの、「案」等というにはあまりに漠然としたイメージではあるが、浮かんでは来た。
そこから、客観的に評価を加えてみる。
これだと現実的ではない、とか。
これだと動機としては少し弱い、とか。
これだと矛盾や齟齬が生じる、とか。
そうこうするうち、例によって自分や周囲の誰かの体験であったり、過去に読んだり観たり聴いたりした何らかの素材だったりの中からそこそこ有力なヒントが浮かんでは来た。
だが、それは以前にも候補として上がったことがあるものの、今一つ何か足りないような、そんな感じがして決定には至らなかった。
私の創作活動においてよく用いるのが、いわゆる「キーワード」である。
それは物語のコンセプトを表す言葉だったり、決め台詞的なものであったりする訳だが、今回は発想から時間が経ち過ぎたし、前の携帯に残されたネタ帳のメモがあっても、その時の脳内を完全に再現することは難しくなっている。
過去にも塩漬けになっていた作品の執筆を再開するにあたり、半ば「新しい作品」としての発想で改変することでうまく行った経験はある。
かつて作りかけてきた作品とは似て非なるものにはなるかもしれないが、創作とはある意味「なまもの」だと思っている。
ある程度勢いに任せて一気に作り上げ、微調整は後程ゆっくりと、という風にしか不器用な私にはできない気がする。
ならば、過去に作りかけた土台の上に新しいものを載せてみて、あとはいかにうまくそれを整えるか、ということではないか。
今回はたまたま見ていたドラマで何度か繰り返し使われていたある言葉が私のアンテナにヒットした。
物語全体のキーワードではないが、探していた件の登場人物の動機について欠けていた最後のピースなりパーツなりを見つけた感じがする。
早速新しい携帯のネタ帳にメモは入力したが、さて、小説の天使ウリエルは降臨するだろうか?