山本添山展@尼崎 (篆刻家)

「もう最後かもしれないから是非来て欲しい」

振り返ってみると、知り合って20年以上。
私が某デパートの展示会をした時に、担当の方が世田谷のお店(KANZI)を紹介してくれたのが始まりだった。
6坪の小さな店で、作品(篆刻)の展示会をさせていただいた。

ブランド衣料の織りネームも先生の作品だし、
今も使ってる印もそうなのだ。
名前の部分だけ文字を変えてシールにもしてある。
これは7000枚ほど残っているので、
手紙やら何やらにペタペタ貼っている。

身近に感じてはいるのだが、
すぐに行ける距離でも無い。
過去、大阪の画廊に一度行ったっきり...

夜行バスでトンボ帰りを考えて調べてみたけど、
なんやかんやで2万は超えちゃう。
先月・今月と学校との両立で月に10日しか働けず、
生活費の持ち出しで懐にも余裕が無い。

それに来週からの研修を考えると、
体力的にも持たないかも。
ここは不義理で写真を送ってもらい、
私の代わりに「おせんべい」をお届け。

「美味しかったよ〜」
うん、ちょっと奮発して美味しいの送ったからね。

※展示会場の写真を見て「集大成」が伝わって来た。
実際に見てみたいと思った。
私の店で買っていただいたバンチェン土器をヒントに、色んな作品が生まれたと嬉しいお言葉。

もし興味がおありになれば、是非是非足をお運びくださいませね。