明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

再び単独首位

2014-04-08 23:40:43 | 2014年
4月8日(火) 東京ドーム
広島 4 - 1 巨人
○野村(2勝)、H一岡(4H)、H永川(1勝4H)、Sミコライオ(4S1H)
本:堂林(2号)


 カープは2回に好調エルのヒットを足がかりに廣瀬のタイムリーで先制。さらに3回1死から丸が頭部に死球を受け出塁。危険球退場で内海に代わって緊急登板の笠原の2球目にすかさず丸が盗塁。2死後エルがレフト前にタイムリーで追加点。


 先発3年目の野村はこれまで対巨人戦で未だ勝ち星なし。今日はピンチでの制球力が抜群。5回1点を返されさらに1死3塁で代打の矢野、1番を長野を共に低めの落ちる球で空振り三振。6回にも無死1、2塁のピンチを招くがここもダブルプレイなどで切り抜ける。


 野村から一岡を挟んで8回の永川が三再ピンチを招く。先頭の俊足松本に死球を与え無死1塁。回は終盤、ランナーは俊足、バッターは長野と嫌な条件が揃ったが、ここで巨人に大きなミス。1塁ランナー松本が牽制に飛び出しアウト。長野がセンター前で上位打線を迎えるところで今度は長野が盗塁死。

 巨人のミスにも助けられ8回を切り抜けると一気にカープペース。9回マシソンから代打堂林がライトスタンドに運んでダメ押し。


 去年、一昨年とさんざん痛めつけられた巨人を相手に先勝。しかもある程度今年1年戦えるぞという試合内容。去年のクライマックスで力の差を見せつけられたが、果たしてのその差は少しでも縮まったか…(?)
 まだまだ気が早いが開幕2試合目以来の単独首位。6球団の一番上にいるのはこれが最後ではないかという不安がいつもつきまとっているのでやはり気持ちのいいものだ。
 
 
7勝2敗